SOUTH MIDLE SCHOOL 日本でいうと小学校6年生と中学校1.2年生にあたるミドルスクール。近代的な建物で設備も充実していました。ここでは校舎見学はなく,図書館だけを見せていただきました。
図書館スタッフは常に2名。日本でいう学校司書と司書教諭です。
調べる力を身につけるための「Big6」というプログラムがあり,司書教諭が力を入れています。“Fact card”という3色のカード(雑誌・本・パソコンなど調べる物で色が違う)を書いて学習を進めていきます。
生徒が調べてまとめたものは,日本のように模造紙にマジックで書いておわり。ではなく,立派な作品として,校舎内のあちらこちらに掲示されます。
見学に行ったときは社会科の調べ学習をしていました。「南北戦争について」「環境問題について」など,それぞれがテーマを持って調べているそうです。調べ学習用の本は約9000冊あるそうですが,小学校や高校と同じように公共図書館とオンラインでつながっていて,データーベースを活用しているということでした。これからはe-bookをオンラインで購入していくそうです。
パソコンは図書館に30台ありました。この学校の“READ”のポスターは,学校の先生です。