ニューヨークの公共図書館です。公立ではありません。カーネギーさんをはじめ,ほとんど寄付によって運営されていて,寄付した人の名前がずらーっとエントランスや階段などに刻まれています。歴史も古く,ボストンと同じように誰でも差別なく入ることのできる宮殿です。入り口では『図書館ライオン』がお出迎え。ここでもツアーガイドの方が案内してくれました。
美術館のような彫刻で,とても広い玄関です。かなり長い時間いたので出たときはすっかり夜でした。
大理石が敷き詰められた柱や床,壁,階段。1月9日でしたが,クリスマスツリーが飾られていました。
図書館ショップです 子ども図書館の壁です。 書庫と廊下をつなぐ廊下 Room表示もおしゃれです
閉架書庫は旧水道局の建物を利用した新館で,圧倒されるほどの本がガラス越しに見えます。観光客用に図書館の歴史を写真,年表で展示してあります。
書架やカウンター,シャンデリアなどの調度品は映画に出てくる美術品のようです。
分野別に部屋が分かれていて,専門書がたくさんあります。古い本が多く,こんな本も開架書庫にあるのかとびっくりします。
閲覧室は満席です。ノートパソコンを持ち込んでいる人もいます。閲覧というより,市民の勉強部屋,オフィスといった感じです。
子ども図書館は地階です。いろんな言語の子どもの本がありました。日本コーナーも三段分ありました。
学校図書館との連携はここでも行われておらず,分館の役目のようです。