小学校第3学年国語科国語辞典を使おう」 
今年しか使えないであろうネタで、3年生の「国語辞典を使おう」の授業を担任の先生と2人でしました。

  今日は国語辞典の使い方について勉強しようと思います。国語辞典は何のために使うのか3つの目的があります。
それを教えるために、今日はゲストの方が来てくれています。ちょっと呼んできますね。
2人    どうもー!○小のミルクボーイです。
担任   うちの3年1組の子がな、図形の名前忘れてしまってね。いろいろ聞くけど全然分からんのよ。
 私   どんな特徴ゆうてたの。 
担任    2年生の算数で2つ勉強したんだけど,1つは四角形で、もう1つがわからんらしいのよ。
 私   そりゃ三角形やな。その図形は完全に三角形や。
担任    でも、わからんのよ。俺も最初三角形と思うてんけどな。3年1組の子が言うにはな、
「じゃあ、特徴いえる人」(挙手を促し指名する)
児童    頂点が3つある形
   頂点て何だっけ?
児童1    とんがったところにある点
  (ホワイトボードにウサギの耳のような図形と横向きにとがった形と点を3つ書く)
こんな形三角形チャウじゃないか。頂点が3つあるってこれってどうみても、ウサギのフンや。
これが教科書で図形ゆうてのってたらびっくりするわ。ほな三角形と違うか。
担任   でも、わからんのよ。3年1組の子が言うにはな、
「ほかに、特徴いえる人」(挙手を促し指名する)
児童2     こんな形(両手の親指と人差し指で△をつくる)
 私   (ホワイトボードに指の形で△を書く)こんなん三角形書くの大変や。
担任    じゃあ、ほかにいえる人。
さらに1人指名して、以下のように言うつもりでした。
 私   ほな、かいてもらってみい。
 担任   「じゃあ、かいてくれる人」
2人   やっぱり言葉で誰にでも分かるように説明するのは難しいな。どうもありがとうございました。  

しかし、実際には「3本の直線で囲まれた形」と、まさに定義を発表できた子がいたのです!ベタぼめしました。

国語辞典の3つの役割は
①定義を読むこと
②自分の知識を確認すること
③新しい知識を得ること
なので、それをおさえられたのでOK。漫才はなんとかウケたのでよかったよかったです。
そのあとの授業もうまくいきました。
ぜひ、やってみてください