『ポプラディア』で差込表示板を作ってみた 
 これまで、勤務校の差し込み表示は半透明のプラ段(プラスチック段ボール)に白表紙を貼り付けたものでした。手をかけ作られていたのですが、経年劣化でプラ段が曲がりやすく、本の間に潜り込んでいました。どうしようかと思っていたところ、2003年版のポプラディアが2セットあり、除籍され、見えないところに積んであったので、廃棄することにしました。そこで、中と背をはずして、表紙だけにし、差し込みにすることを思いつきました。
 同じ大きさの板が12巻×表/裏×2セットで48枚。仮名表示にぴったりです。まず、黒の布テープ(5cm幅)を縦に1周巻きます。次に、棚板の厚さにあわせ、底をカッターで切り抜きます。力を入れてカッターを使うとうまく切れないので20回程度なぞるときれいに切れます。  5cm角の大きさで文字をノーカットラベルに印刷し、ハサミで切り抜いて貼り付けます。
奥行きに合わせ、布テープで文字を消したり、カッターで高さや幅を変えたりして調整します。 入り口側からみた書架です。  反対側からみた書架です。裏はオレンジなので何も消す必要がなく、カッコイイ!!
 1枚作るのに15分ほどかかるのですが、丈夫で 長持ちしそう。他の書架は『13歳のハローワーク』が35冊除籍してあったので、黄色の布テープを購入して作ろうかと思っています。
 白抜き文字の作り方