雑感9 ダトニオの価格高沸@(2007.09)
最近ダトニオの価格が高沸しています。私が通っている数件の熱帯魚店では「入荷もなくなった」状態です。
たまに常連客からの引き取り魚と思われる25〜30センチのものがいますが、5〜6万円の値段が付いているようです。
この大きさのダトニオであればこの価格は決して高くはない(大きくするのは大変ですから)のですが・・・。
最近気がかりなのは、少し前まで販売していた10センチくらいの幼魚(1万円〜3万円くらいの魚)がまったくと言ってよい
ほど入荷していないことです。お店の人に聞いてみると「現地の規制で出荷が止まっている。いつ入るかわからない。もう入ら
ないかも知れない。」との返事が返ってきます。数件の店で確認しましたが、どこも似たような返事でした。
20センチくらいで値札の付いていないダトニオがいたので「売り物ですか」と確認したところ「入荷がなくなるのでこの魚は
看板魚に育てる、売れない」と申し訳なさそうに言われました。
不思議なものでこのような状況になると「あの時に売っていたあの魚を迷わず買っておけば良かった」との後悔が出てきます。
エサ餌代に悲鳴を上げる状態が続いていたために、バンドの整ったダトニオが手頃な価格で売っていても「買えても飼えない」
と自分に言い聞かせて購入を我慢してきました。しかしキビナゴに餌付いた今では「もう1匹ダトニオが欲しいな」との思いが
日に日に強まっています。特に最近購入したプラスワンの幼魚がキビナゴ、赤虫、乾燥エビと何でも食べるのを見ると「幼魚な
らば絶対に冷凍エサに餌付けできる』という自信も出てきました。 (続く)