会 長 挨 拶



つなぐ そろえる あえてちがえる

第50代 長崎県校長会 会長 山田 圭二

(長崎市立諏訪小学校校長)


 平成30年、中教審は、「グローバル化の進む中、世界の国々の相互影響と依存の度合いは急速に高まっており、貧困や紛争、感染症や環境問題など、一国のみの問題ではなく国際社会全体に関わるものとして協力して取り組むべき脅威・課題も少なくない」と答申しています。
 新型コロナウイルス感染症の脅威が現実のものとなり、その感染拡大に伴う甚大な影響は、私たちの生命や生活のみならず、社会、経済、私たちの行動・意識・価値観にまで多方面に波及しつつあります。
 さて、本年1月26日の中央教育審議会は、「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して 〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜」の中で、「予測困難な時代」であり、新型コロナウイルス感染症により一層先行き不透明となる中、私たち一人一人、そして社会全体が、答えのない問いにどう立ち向かうのかが問われている。目の前の事象から解決すべき課題を見いだし、主体的に考え、多様な立場の者が協働的に議論し、納得解を生み出すことなど、まさに新学習指導要領で育成を目指す資質・能力が一層強く求められていると答申しています。
 この答申を受け、長崎県校長会としましても、昨年度大きく変更したばかりの活動方針を改めて見直し、新たな時代へ対応するために再度の変更を行いました。
 今後も、私たち校長の果たすべき役割と責任は一層大きくなっていきます。この変化の激しい時代の中で、日々様々な判断を下さなければなりません。まさに、私たち校長のリーダーシップ、経営手腕が問われているといっても過言ではありません。校長としての判断を下すための視点として、「この時代をどう生きていくのか」という今を見る視点と、「未来を生きる子どもたちをどう育てていくのか」という未来を見る視点の2つが必要だと考えていますが、この2つのバランスを考え適切に判断をしていくために、この長崎県校長会が果たす役割は非常に大きいものと考えます。そのためにも、この長崎県校長会が会員にとって頼りがいのある存在となるよう、全力で会長職を務める所存です。今後も会員皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和3年5月

長崎県校長会 会長 山田 圭二

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