阿蘇火口(2010.2)

2010年4月から熊本県で働くことになった。
かねてより希望していた観光関連の仕事。
頑張るぞ〜!

今日は、下見も兼ねて熊本へ。
冬の阿蘇へ行ってみることにした。

かぶと岩展望所。
寒さ対策をしていなかった・・・
かなり寒い。

展望所近くのお店で暖をとるが、それでも寒い。
少しだったが、まだ雪が溶けずに残っていた。

大観峰に到着。
もともとは「遠見ケ鼻」と呼ばれていたが、徳富蘇峰が「大観峰」と名づけたとのこと。
主要な観光地でありながら、意外なことに、今まで来たことがなかった。

大観峰から望む。
やはり、阿蘇は雄大!
素晴らしい!

大観峰の土産屋さんで見つけた、豚の看板。
阿蘇の逸品とのこと。
美味しそうだ。
いつか食べてみよう。

豚のつぶらな目が可愛い。
口元が妙にリアル・・・

大観峰から降りて、阿蘇中岳の火口へ向かう。

嫁はロープウェイが大嫌いだが、ここは敢えてロープウェイで行くことにした。

ロープウェイ乗り場は、韓国人観光客で溢れていた。
確かに、韓国人は登山が好きだが、これほどとは・・・
ロープウェイ内では、ちゃんと韓国語の放送が流れていた。
放送が流れた途端、騒いでいた韓国人が静かになった。

中岳火口。
すごい・・・の一言。

火口へ来たのは、大学のとき以来。
久しぶりの火口は、大迫力。

火口周辺にも韓国人がいっぱい。
雄大な自然景観は、小難しいことを抜きにして、見る人に感動を与える。

京都は、日本文化を代表する観光地。
ここも特に歴史を知らずとも単純に楽しむことが出来る。

しかし、長崎はどうだろうか・・・
歴史を知らないと、なかなか難しいのではないか。
それで外国人に魅力的な観光地だと言えるのか??
これから先、大丈夫か??
九州の中で、取り残されはしないか?
ちょっと心配になった。

改めて、熊本が持つ観光素材の底力を感じた。
九州の中心という地理的な優位性もある。

熊本での生活は、2年間。
短いが、頑張ろう。

それにしても寒い。
そろそろ下界へ帰ろう。

ロープウェイから見る荒涼とした阿蘇の姿。
阿蘇には、いろんな顔があって、とても興味深い。

なかなかの迫力。
かなり用心深い性格なのだが、不思議と、ロープが切れたら、なんてことは考えたことはない。
このロープウェイの不安定さが、何となく好き。

帰りは、日本人ばかり。
係員のお姉さんが、なかなか可愛かった。

熊本市から車で1時間もあれば、阿蘇へ行くことが出来る。
住めば、毎週行くことも出来る。
そう思うと、何か嬉しい〜!
熊本転勤、最高〜!

4月から頑張るぞ〜

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