菊陽町めぐり(2010.12.29)

熊本生活1年目も残り3ヵ月となった。
長崎に帰る前に、熊本の年末を楽しむことにした。

ここは、菊陽町。
空港の近くであるが、古い街並みが残っていて気になっていたところ。

良い感じの石橋を見つけた。

井口眼鏡橋。

馬場楠井手。
水量が豊富だ。

古そうな地蔵様だ。

架橋時期、石工は不明とのこと。
味のある石橋である。

交通の要所だったようだ。
道の幅も昔のままだろうか。
とても風情のある通りだ。

石橋を後にして、鼻ぐり井手公園へ。

加藤清正が新田開発を目的として1608年に造った水利施設だ。

硬い岩盤を底深く掘って造っている。

イベントの際は、鼻ぐり井手を歩くことが出来るそうだ。

水の力を利用して、土砂を下流へ送り出す仕組みとなっている。

壁に開けられた穴が牛の鼻輪に似ているところから、「鼻ぐり井手」と呼ばれる。

菊陽町を後にして、熊本市の中心部へ。
ここは、正月の準備に忙しい藤崎宮。

参道にある老舗くさは餅本舗。

あべかわセットをいただいた。
甘くて美味しい。
また食べたい!

この後、正月前の買い物で賑わう子飼商店街へ。
熊本ならではの野菜が並んでいて、とても興味深かった。
市場へ行くと、その地域の文化が分かるので、面白い。

最近買った晩白柚。
世界最大の果実とも言われている。

後日、食べたら、これがとても美味。
大柄だから雑な味かと思っていたが、すごく美味しかった。
贈答用はピカピカしていて高価だが、家で買って食べるのは安いので十分かも。
これは、また来年も買わねば・・・

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