康平寺・七夕神社(2011.12.11)

今日は、何気にドライブ。
玉名から山鹿へ行こうと思い、いつもとは違う道へ入った。
県道55号線。

ちょっとした山道を抜けると、集落が現れた。

山鹿市霜野地区。

広い駐車場があったので見てみると、「康平寺」の案内があった。
これは、最近、テレビで中継があった寺ではないか・・・

康平寺は、1058年創建。
この辺りには、一大山岳寺院があったとのこと。

行こうと思わなくても、意中の寺院に着いてしまうところが、すごい。
歴史好きには、遺跡の方から近づいてくる。

我々が寺に近づくと、二人の御婆さんが話しかけてきた。
どうも、駐車場に停めたときから、我々を見ていた様子。

霜野老人クラブの方々だった。
仏像の収蔵庫を開けて、見せてくれるとのこと。
これは、ありがたい。

千手観音像。
鎌倉時代の作とのこと。

左右には、二十八部衆像が並んでいる。

老人クラブの御婆さんが、丁寧に説明をしてくださった。

それにしても仏像の数が、半端なく多い。

こんな田舎の寺院に、これほどの仏像が残っているとは・・・

この地蔵菩薩は、平安時代の作とのこと。

これは、良いものを見せてもらった。
老人クラブの方々は、当番で、観音堂や駐車場、トイレの清掃をされているそうだ。
若い人が少なくなって、大変だとのこと。

老人クラブの方々は、参観者と話すのが楽しみと言っていた。

こちらが、観音堂の裏手にある収蔵庫。

地元の人たちに守られた、心が温かくなるような寺院であった。
変な坊主が、妙に金をかけて派手に仕上げた寺院よりも、信仰を集めているのではないか。
寺院の真の在り方ではなかろうか。

康平寺を後にして、県道55号線を進むと、古い神社を発見。

「七夕神社」。
何か云われがあるに違いない。

長い参道。

本堂が見えてきた。

何とも神秘的な雰囲気に包まれている。

狛犬。

七夕神社の社殿。

結局、七夕神社の由来が書かれた説明板を見つけることは出来なかった。

どういう由来があるのか。
七夕神社という名前であれば、何かあるのだろうに・・・

本殿。

何となく、消化不良のまま、帰ることに・・・
由来等を整理して、七夕に合わせて何かやれば、すぐに話題になるのではなかろうか。
こういう歴史あるものを掘り起こして活用することは、すごく大事。

康平寺から七夕神社の間にも、文化財の案内表示がいくつか見られた。
国道から一本入った集落であるが、寄ってみるといろいろあるものだ。
ちゃんと予習して臨めば良かった・・・

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