宮原町散策(2010.7)

宮原町に戻ってきた。
清流の町と言うとおり、綺麗な水が流れている。

ここ宮原町は、町づくりに努めているようだ。

みそ醤油屋さんも古い感じの建物。

この道をまっすぐ進むと、立神峡に着く。

上掲の写真にある郵便局の向かいに、趣のある建造物がある。
非常に、興味を惹く建造物である。

まちつくり酒屋。
この宮原町の象徴的な建物となっている。
現在、文化と交流の活動拠点として利用されているそうだ。
時間が遅かったので、中に入ることが出来なかった。
今度は事前調査をして、必ず、また行こうと思う。

この洋館は、旧井芹銀行本店。
大正時代末期に建てられた。
現在は、宮原町まちづくり情報銀行として活用されているらしい。

この辺りは、町並みが美しくて良い。

清流を活かした町づくり。

水路に沿って、散策路が作られている。
大学生のときに見た宮原町の写真は、ここで撮られていた。
その写真には、たくさん泳ぐ鯉が写っていたが、この日はいなかった。
どこに行ってしまったのだろうか。

とても良い感じの風景だ。
この辺は、歩いて回る価値が十分ある。

ギロッチョ。
ハゼ科のヨシノボリのことらしい。

ギロッチョ池。
草が生い茂っているが、心が落ち着く場所だ。

昔の観光ガイド本に、「彦一こま」が紹介されていたが、今回探すことが出来なかった。

また、観光ガイド本には「立神もなか」なるお菓子も載っていた。
これも探すことが出来なかった。

この宮原町も調べてみれば、いろいろとありそうだ。
事前に勉強してから、再度訪れることにしよう。

ファーストというスーパーで、スイカを購入。
食品以外にもいろいろ扱っているスーパーだった。
ここで涼んだ後、ようやく帰路についた。

熊本市から八代市に行く間にも、意外と渋い観光スポットがたくさんあった。
小川町や宮原町のような町並みのほかに、立派な仏像が安置されている寺院もあれば、水源もあるし、古墳もある。
ただ通り過ぎるには、もったいない。
たまには、寄り道するのも良い。路地裏には、必ず新たな発見が待っている。

涼を求める旅だったが、すっかり歴史三昧の旅になってしまった。
暑いなか連れ回された妻は、この後しばらく夏バテで苦しむことに・・・
一方、旦那は、どんなに具合が悪くても神社仏閣に行けば元気になる・・・
そんな旦那と結婚したのだから、仕方ない。。。

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