立神峡(2010.7)

さらに国道3号を南下し、氷川が見えたら左折。
宮原町を通り過ぎて、しばらくすると立神峡に辿り着く。

最初に出てくる駐車場の案内に従って行くと、狭い道を通らなければならず、しかも峡谷までちょっと遠い。
そこで、いったん引き返して、次に案内のある駐車場へ。

引き返す途中、狸ちゃんと遭遇した。
国道3号から、そんなに離れていないのに、すごく長閑。

別の駐車場に駐車しなおして、立神峡に降りてきた。
家族連れがたくさん遊びに来ていた。
ここには、ちゃんとトイレや着替える施設があるので、とても便利。

平成5年に架けられた吊り橋。
下から見ると、かなり高い。
後で行ってみよう。

そびえる岸壁は、高さ75mあるとのこと。

暑いので、膝まで浸かることにした。
嘉島町の天然プールよりは温かったが、それでもひんやりしている。

泳げないので、海に行っても太股付近までしか浸からない。
プールも端っこしか泳がない。
峡谷であれば、お風呂みたいな感じで水浴びが出来る。
人並みに楽しめて、良い。

水の色のグラデーションが美しい。
しかし、かなり危険な色をしている。
足を入れた瞬間、溺れてしまう深さだと予感した。
あそこには、近づくまい。


熊本県立美術館で開催された「熊本名所発見の旅」では、「領内名勝図鑑」という400mもある絵巻が公開された。
この立神峡も、この絵巻物に今と変わらぬ姿で描かれていた。
昔からの景勝地なのだろう。

氷川は、もともと火の川と呼ばれていて、火打石が取れていた。
大学生の頃、「ズームイン朝」か何かの情報番組で、この氷川から中継があった際に、そういう説明があったことを妙に記憶している。
何が印象的だったのか分からないが、氷川と聞けば、そのことを思い出してしまう。

いい感じに身体も冷えてきたので、あがることにした。
しかし、帰る前に吊り橋へ。

火の国橋とある。
平成5年からすると、16年目か・・・
普段なら、吊り橋なんか怖くないのだが、何か壊れそうで不安。

吊り橋から立神峡を望む。
絶景である。

吊り橋がギリギリ音を立てている。
もう少し勇気を出して、前に進んでみた。
お陰で、もっと美しい立神峡を見ることが出来た。

妻が待っているので、戻ることにしよう。
吊り橋を早い段階で諦めて帰ってきたら、妻から馬鹿にされそうだ。
まぁ半分近くまでは行ったので、大丈夫だろう。
ミシミシ音を立てているし、早く戻ろう・・・

涼を求めての旅の目的は、全て果たした。
しかし、立神峡に行く途中にあった宮原町が気になった。
大学生のとき「町中の清流で鯉が泳ぐ宮原町」のことは知っていたが、行ったことはなかった。
まだ、時間があったので、寄ってみることにした。

宮原町散策へと続く・・・

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