ten.的「てきとー」な天体写真 2

多少ピントが甘くても、露出が足らなくても、見栄えがしなくても、
それでいいんです。私、ten.の露出不足な天体写真です。(^m^)


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100718 神の島のマリア(20mm F4.0 ポジ 5分00秒露出)

前日に自転車でロケハンをし、翌日にも晴れたので撮影が出来たラッキーな夜。撮影地近隣の灯りが多く、通路の影などが映りましたが、臨場感があっていいかも。



100611 湿地の光(20mm F4.0 ポジ 3分00秒露出)

仕事帰りに足を伸ばし、星空とホタルの競演を狙ったのですが、肝心のホタルは足元にポツリと写っただけ。いや、写っただけまだましかも。両脇に伸びた湿地の草が「影絵のようだ」と友人が言い、私もお気に入りの一コマ。



100514 双眼鏡視野的、M22(327mm F3.8 ポジ 8分00秒露出)

この撮影も双眼鏡で眺めたような視界(写野)です。実際に双眼鏡を向けても画像のように沢山の星が見られる訳ではないけども、双眼鏡で生の星空を見るとハッキリと感動が違います。また、このM22は大型の機材で見るのも楽しい。円形写野で撮影すると、あたかも双眼鏡で眺めているような錯覚に陥るのもまた楽しい。



100514 双眼鏡視野的、M16・M17(327mm F3.8 ポジ 8分00秒露出)

「たまには星景写真ではなくても良いではないか。」双眼鏡で眺める視界ほどの写野を選択し、大型の散光星雲を撮影しておく。これもまた華やか。



100402 ちょっとひと休み(20mm F4.0 ポジ 2分00秒露出)

カメラ2台を三脚に取り付け、フィールドを歩き回った撮影がある程度終了し、カメラの中のフィルムは残り一コマとなっていました。撮影はしたいけど歩きたくない、「それなら休みつつ撮影するのも面白い」と思った撮影者。自らシャッターを操作し、月明かりの中でひと休み。でも、体を動かないようにするために余分に力を使ってしまい、逆に疲れてしまった一コマ(セルフポートレート)であります。



100402 春の白木峰!(50mm F8.0 モノクロ 15分00秒露出)

満開のサクラ・菜の花、加えて三味線の「バチ」をかたどった白木峰のモニュメント、そして「白木峰高原」の立て札。白木峰を説明するに於いてこれ以上ない「白木峰てんこ盛り」にフレーミングした。できれば白木峰の観光写真に使って欲しいほどなのだが、モノクロなんだよなー....残念。あ?星空の撮影だろうって?はい、それなら春らしく「しし座」を画面に入れています。(苦笑)



100220 巻き不足....(汗)(35mm F4.0 ポジ 15分00秒露出)

橘湾から上り来るさそり座を撮影しました。前景の雰囲気や海の表情、遠方に見える天草諸島の雰囲気が良かっただけに....良かっただけにフィルムの巻き上げ不足によるコマの重なりが残念。(てか、面白い。w)



100220 2月中旬の晴れ間は逃すな!(327mm F3.8 ポジ 8分00秒露出)

表題の頭に「ω星団を見るなら」と付け加えます。ω星団は南に低く、大気の透明度の影響を受けやすい。時間的には3〜4月の対象ではありますが、その頃は黄砂による影響が大きい時期です。よって表題の言葉になるわけであります。



100321 ポタリングには蛇腹カメラ(80mm F5.6 ISO160ネガ 7分00秒露出)

自転車で夜のポタリングをする。長崎は街灯りが多い分だけ自転車で走るには走る道が見える。蛇腹カメラとコンパクト三脚をウエストバックに入れて、休憩を兼ねながらの撮影を試みてみた。蛇腹カメラのレンズは設計もコーティングも古いので、ゴーストが出たり描写が柔らかかったり。それも味のうちだと改めて納得。



100116 春の訪れ(月刊天文ガイド2010.5入選)(20mm F4.0 ポジ 15分00秒露出)

水仙と星空を撮影しに行き、ふと背後を見ると長崎方向の光害が海を照らし出していた。端島(軍艦島)は肉眼では見えないほど暗かったので写るかどうか分からなかったが夜空の透明度が非常に良かったのが幸いして良い写りとなったラッキーな作品。



100116 春の気配(20mm F4.0 ポジ 5分00秒露出)

北斗七星としし座が力強く昇っていく。櫓の屋根組みと並行に見えて視覚的にも面白かった。周囲の強烈な街灯を逆手に取った意欲作(?)



100116 水仙と星空(20mm F5.6 ポジ 5分00秒露出)

水仙の満開時期と月齢と快晴の3つの条件が揃わないと撮影出来ない対象で、過去2回の撮影が出来ないまま3度目(3年目)のチャレンジでありました。と、言いつつも、過去2回のチャレンジは天候に阻まれて現地を訪れたのは初めての事。水仙を照らす強烈な水銀灯に閉口しました。あれだけ強烈なのを照らされていたら、月齢の条件はあまり関係ないかも。やはりロケハンは必要よねー。(苦笑)



091008 ダブルコスモス2009(20mm F5.6 ポジ 6分00秒露出)

ひっきりなしに雲が流れてくる白木峰。今年のダブルコスモス(秋桜と星空)は風が感じられる一コマと呼ばれました。このコマの撮影後、もう一コマを撮影後、晴れる事はなかった。2009年のダブルコスモスは2コマのみである。



090919 正調:オリオン座(80mm F6.3 モノクロ自家現像 露出時間不明)

とんでもなく良く晴れた夜。ガイド撮影の片手間に蛇腹カメラで撮影したうちの一コマ。自家現像による増感現像の可能性を示してくれた(?)。6×6スクウェアフォーマットを使った「日の丸構図」であるが、オリオン座を主題にすると「日の丸構図でええやないか!」と思うのだが如何だろうか?



090918 角力灘に沈むあまのがわ2009(20mm F4.0 ネガ 4分00秒露出)

「モノクロではなくやっぱりカラーで撮ってくれよ!」と言う友人のリクエストに応えるべく、チャレンジした角力灘に沈み往くあまのがわ。海の表情を写そうとしても月明かりは使えない。淡い天の川が月明かりで消えるからだ。どのくらいの露出時間なら良い匙加減なのかを模索する契機にもなった。









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