未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20170627
雨が降る季節「梅雨」ですから星を見る機会も少なく、機材の事ばかり考えています。この趣味は「望遠鏡・双眼鏡・接眼レンズ・フィールドスコープ・架台」など多岐にわたる道具がありますし、基本的に野外での活動ですからアウトドア用品にも目が向いてしまいます。いろいろな道具や機材を見ていると非常に怖いのが「物欲」です。便利だなぁ....あ、これ良いなあ....幾らするのかなぁ....(これ以上は自粛します。笑)。ちなみに、ここ数日で見てしまった物は?といえば、手回し充電式ラジオ(FM/AM)、ニトリの折りたたみローチェア、コーナンラック、ビクセンHF経緯台、タカハシTGM−2、TOE−3.3mm、BDK−08....などなど。本当に梅雨時期はカビと同様に物欲も危険であります。あ、ten.はビンボーなので何も購入していません(笑)。


20170626
そういえば、先週土曜日(24日)は新月だったんだ....。ちょっと前まで新月期になると「どこに行こうか。晴れるのはいつ?」と翌日の仕事の事を顧みずに星見や撮影に出かけていたのに....。まぁ、今月の新月期は梅雨ということもあって、どこに行くとか考えず、雨の日の楽しみ方を増やすのが良いのかなぁ。


20170625
ここのところ星を見に行くよりも回数が増えているのが「お外珈琲」です。単に「時間を見つけて、お外でお湯を沸かして珈琲をドリップして珈琲を飲む」それだけの事でありますが、星見と違って雨が降ってさえいなければ曇っていても晴れていても出来ますし、現地到着から撤収まで一時間もあれば終了します。これに星空があれば最高なんですけど、翌日の仕事の事を考えたり当日の時間を考えるとなかなか出撃できていないのが現状です。まぁ、この時期は梅雨なので晴れ間を見つけるだけでも大変なのでしばらくはゆっくりとしておきます。


20170624
通勤途上ではなく、自宅から離れたホームセンターに立ち寄って、cube1350接眼レンズトレイの材料を物色してきました。残念ながら材料となる木材の在庫は無く、やはり改めて通勤途上のホームセンターにも立ち寄って探すしかないようです。しかし、収穫が全く無かったと言う訳ではなく、TOPリング上側に取り付ける「遮光シート」に使用するカッティングシートの在庫(と値段)を確認できました。久し振りにホームセンターへ立ち寄って困ったこともあります。以前からウェブ上で目を付けていた格安テントの在庫があり、ネット通販で購入するよりも安価だった(かつ、送料も無い)商品の在庫を見つけてしまったからさあ大変。これから夏にかけてのアウトドアシーズン前に購入しておこうか、それともそのまま放置しようか悩ましい宿題を背負ってしまったようです。(笑)


20170623
昨日は仕事からの帰宅が遅く、クタクタで寝落ちしてしまいました。このところ、星も見に行っていないしネタもありません。強いて言えば....沖縄地方の梅雨明けが発表された事でしょうか。ここからひと月ほどで九州北部も梅雨明けになる....ひとつの目安でもあります。そうなると....7月29日が楽しみです。そう、「スターパーティーin白木峰2017夏」の開催です。今回の夏のスタパーでの楽しみは「月・木星・土星・秋の天の川」でしょう。前回の春スタパーのように....翌日の出勤だけは避けなければ....。


20170621
今日は「夏至」です。夜の時間は短く、昼の時間が長いんです。星を見る人達は夜型人間なので夏至が過ぎると「これから少しずつ夜が長くなって星見る時間が増えるね」と言ってか言わずか分かりませんが、夏のスタパーなどでは午前4時ころを過ぎると....「あー、そろそろ薄明やねー。」との会話が聞こえてきますが、晴れた夏の夜はあっという間に朝になるイメージがあります。天の川が見えてテンションが上がった上に、寒くないので過ごしやすい。そんな夏の夜は....短い夜でも大好きです。4月のスタパー以来、もう2ヶ月近く出撃していないストレスが溜まっています。どうにかならないものかと画策中....。(汗)


20170620
cube1350接眼レンズトレイの図面に向かって強度の確保とスペースの確認(制約が在るか無いか)を行っています。その接眼レンズトレイに何を置くか?と言うと、フォトンED接眼レンズ(25mm/8mm)の観望中に使用していないどちらか1本です。「たった1本の接眼レンズを置くだけなのに何がそう難しいんだ?」と疑問を持たれるでしょうね。実はこの接眼レンズトレイは観望中こそ接眼レンズの置き場になりますが、観望が終わって収納・運搬時には6×30ファインダーの収納場所になる予定なのです。接眼レンズもファインダーも大切な光学機器ですから、脱落(落下)などが無いように考えないといけませんで、収納スペースやファインダーの固定方法などをじっくりと考えているという訳です。


20170619
滞っているcube1350接眼レンズトレイの工作ですが、材料の入手もできずモヤモヤしています。目的の幅をもつ12mmシナベニヤ合板の入手のためにホームセンターへ行けないのと、ほんの少量のシナベニヤのために大きな板を購入してパネルソーで切断するのに躊躇しているのも原因の一端であります。そんな中、今日は材料入手+加工について別なアイデアが浮かび上がりました。実現するかどうかはこれからそのアイデアを煮詰めていかなければなりませんが、工作や費用に関しては躊躇する項目が少なく、問題は「強度」をどのように成り立たせるか、です。ちょっとした方向転換ではありますが....じっくり頭の中で暗中模索いたします。(苦笑)


20170618
昨日、cube1350を開封した際、何点かメンテナンスする場所に気付きました。まず、接眼部対面のTOPリング上側に取り付ける「遮光シート」がずいぶんとくたびれています。内側は黒の画用紙、外側はイエローのカッティングシートで作った超軽量の遮光シートです。2年目ともなると曲がったり破れたりしてくるものですね。カッティングシートを入手して作り直しをせねばと現実を目の当たりにしました。次に接眼部対面TOPリング下側に取り付けている「遮光布」も皺になっていたり張りが弱くなっていたりしていました。こちらは「布」ですからチョイと取り外してアイロンをかけて皺を取って張りを取り戻しました。「まあ、こんなもんかな?」と作業を終了させようと思っていたら....見えてしまいました....主鏡のホコリが....。「あーもう、しゃーねぇなぁー。セルを外してミラー洗浄するよりも柔らかく拭いておこうかなぁ。」と考え、FUJIFILMのレンズクリーナーリキッドを多めに滴下して鏡面に傷をつけないように力を入れずに清拭しておきました。ちょっとした時間でしたがcube1350のメンテナンスになりましたね。ふぅ、しばらくはこれで大丈夫やろ?(....いやいや、遮光シート作らなきゃだよ。笑)


20170617
昨日の日々雑感で「接眼部の長さをあと1mm短くできないか?」と思って、cube1350を開封して接眼部をじっくりと観察しました。まずはドロチューブ取り付け部分を省略したり削ることは出来なさそうという事は分かりました。そうなると31.7接眼ヘリコイドSをどうにかできないか....。ヘリコイドの上端(接眼レンズ取り付け面)をヤスれば1mm弱ほど短く出来そうな気がしますが、接眼レンズの取り付け面であれば光軸が保てるか?の懸念が生じます。さてさてどうしよう....。(汗)


20170616
そういえば、お部屋の隅っこにあるcube1350を眺めていて一つ思い出した事があります。4月に接眼部光路調整を施し、手持ちのほとんどの接眼レンズが使用できる状態になってはいるものの、通常の状態だとフォトン25mm使用時にギリギリでピントが合焦しています。使用者であるten.自身は大丈夫なのですけど、ひょっとすると視力によってはピントが合わない人もいるのかもしれないという懸念が生じています。接眼部の長さを出来ればあと1mmほど短くしたいのですけど....接眼部を削る訳にもいかず、さてどうしましょう?しばらくじっくりと接眼部分を眺めてみる事にします。(何かアイデアがでないかなぁ。汗)


20170615
昨日の帰宅前に実家へ立ち寄り、車から降ろしていた機材類を車載しました。ここで言う機材類とは望遠鏡以外の道具でして、具体的には「七輪、備長炭、ミニタープ、ローチェア、ケトル」などの星見の際にゆっくりするための道具です。帰宅してから、珈琲を飲むための「飲茶セット」を車載して完成。これで急な出撃にもミニマム装備で星見をすることができます。あ?望遠鏡ですか?cube1350は275mm×250mm×高さ275mmのスペースがあれば大丈夫なので、出撃のときに「ヒョイっ!」と掴んで車載するだけです。しかし、次の土日もその次の土日も仕事は出勤の予定となっており、せっかく機材をミニマムでお手軽にしたのに出撃する機会に恵まれないというジレンマに苛まれているのは残念です....。(苦笑)


20170614
明日は土星が衝となります。日が沈むと東の空に現れて、ちょうど夜中には南中し、朝には西空に沈みます。また、みかけの大きさも大きく(視直径18.3″)なっており、本体はもとより環も良く見える時期です。今月初旬に梅雨入りしましたが、今週は雨が降る予報は出ていないのでチャンス到来ではあるんですけど、よりによって次の土日はお仕事なので....近場界隈、もしくは自宅で観望できればいいなぁ。


20170613
今日はウェブ上のいろんな所で「あれから7年」の記述が見られました。後継機である「はやぶさ2」は今どのあたりにいるのでしょうか?遠い道のりの途中でトラブルなどに襲われていないだろうか?心配です。そう、本日6月13日は、2010年6月13日22時51分に小惑星探査衛星「はやぶさ」のカプセルが地球へと帰還した記念すべき日であります(毎年のネタです)。もうあれから7年経つのですよ。と言うわけで現在時刻は22:00です。あと51分で乾杯です。はやぶさおかえりー!


20170612
「28,000円と29,000円かぁ。どちらも値段はあまり変わらないなぁ。」と思ったのは高倍率用の接眼レンズです。比較しているのは「ビクセンHRシリーズ」と「タカハシTOEアイピース」です。前者は所謂「ハイレゾリューション&ハイコントラスト」を謳った製品で、後者は「高性能な対物レンズの能力を遺憾なく発揮させる」だそうです。以前、「Hi−LE3.6mm」の像と「Abbe Ortheo9mm+2倍バロー」の像を比較した事があり、今後、高倍率用の接眼レンズをどうするか?と悩む部分もあったからです。ビクセンHRシリーズについては発売当初より興味をもっていたのですけど、製品自体を見る事もなければ周りに使っている人もなく、単に「興味があるだけ」でした。今回、TOEアイピースが発売されたことによってその興味が増してしまい、「どっちがどうなんだろう?」と思ってしまいました。


20170611
cube1350接眼レンズトレイ原寸図面を修正し、何とか設計のやり直しができました。金具を避けるための切り抜き寸法変更に伴う中心部分刳り抜き部分のサイズ(+デザイン変更)変更と固定ネジ穴位置の再確認を行い、おそらくこれで大丈夫かと思われます。後は残る材料をどうにかして入手すれば切断加工・工作等に着手できます(まぁ、その材料入手が難しい訳ですが....笑)。cube1350専用三脚の工作も頓挫しているので、少しずつでも進んでいきたいなぁ。


20170610
ここ数日、奥歯の痛みで何も手付かず。本日やっと歯医者さんへ行くことができてなんとか痛みは治まりました。いやぁ、歯の痛みだけはどーにもなりませんねぇ....。ということで気を取り直して本日の日々雑感、先日から車載している機材を降ろしていますが、現在、部屋の片隅には飲茶セットとcube1350が鎮座しております。懸案事項である「接眼レンズトレイ」の原寸図面をcube1350本体に当ててみた所....「うーむ....」という声が出てしまいました。図面と現物のアウトラインの寸法は大丈夫だったのですけど細かな部品の寸法位置が違っていて、結局のところ設計の練り直しをすることになりました。完成までの道のりはまだまだ遠いなぁ....。汗


20170607
昨日、「九州北部が梅雨入りしたとみられる」というニュースがあり、今日の長崎は風雨が強くて早速梅雨の洗礼を受けました。梅雨入りして星空から少し離れる時期ではありますが、この時期は星を見るよりも機材を調整したり新規購入したりすることが多い「らしい」です。今日のニュースは....ビクセンから中口径の屈折望遠鏡が発売された話題であります。これまでビクセンの屈折鏡筒はアクロマートもありますが、EDレンズを使用した鏡筒としては81mm、103mm、115mmのEDアポクロマート屈折望遠鏡があります。今回、硝材をEDレンズからSDレンズに変更された鏡筒を発売予定のようです。特に今回の鏡筒は写真性能を向上させるための硝材変更のようで、鏡筒内部にある遮光環を、眼視用に設計されていたものを周辺光量の増加を狙って適切に配置して特にフルサイズ一眼レフカメラのイメージサークル周辺の光量を増加させる目的があるようです。元々、ビクセンの接眼部はΦ60が基準となっているので遮光環の内径と配置を変更するだけで効果的な光量調整(遮光も含んだ)が出来るはずです。ウェブ上で「太ドロ」と呼ばれた以前の接眼部設計変更がここでも功を奏しています。また、このSDアポクロマート屈折シリーズにはレデューサーとフラットナーも準備される予定だそうで、より写真性能を向上させようとするビクセンも凄く元気ですね。


20170604
帰宅して、自家用車の駐車場から空を見上げると半月過ぎの月と木星が南の空高くに見えていました。望遠鏡を出してつきと木星を見たかったんですけど、残念ながら観望する時間が取れずにそのまま帰宅しました。もうすぐ梅雨入りになりそうな気配なので出来る限り空を見たいと思うのはこの時期特有のものなのでしょうね。さてさて....今週末は....満月かぁ。(苦笑)


20170603
機材を車のトランクから降ろしましたが、それでも載せている機材といえば双眼鏡です。この4日間も双眼鏡は活躍するからです。また、久し振りに使用しているのは「FLAT−225」というカメラ三脚で、コンデジでの日中撮影(動画撮影)に大活躍しています。全長50cmにも満たず、一眼レフを載せるほどの強度は持たず、ただ必要最小限の性能と収納がフラットでコンパクトな三脚ですが、コンデジや双眼鏡を載せるには十二分の機材です。買っておいて良かったぁー。(苦笑)


20170602
明日から4日間、ちょっとだけ天文活動を休止するために車載している機材(一脚、三脚、cube1350、七輪+備長炭、湯沸しセット、飲茶セット、イス、焚き火台、その他。)をトランクから降ろしました。機材の一つ一つは軽量でミニマムサイズとなっているものばかりではありますが、それら集合体となると案外重量があるものです。どこからか「もうそのままトランクは空のままにしておけば?」と言う声が聞こえそうですが、もしそうなると天文活動のチャンスがあっても星見しなくなってしまいそうで....怖いんですよ....(んなこたぁーない!笑)。




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