皇帝ダリア(木立ダリア)


晩秋から初冬にかけ咲くメキシコ原産のめずらしいダリア。4〜5メートルもの高さに無数の花を咲かせた姿は壮観です。春、根元から出た芽はどんどん伸びますが、暑い盛りはほとんど伸びません。そして、秋風が吹き始めると、また驚くほどのスピードで伸び始め木のように大きくなり花を咲かせます。寒波に弱く一晩で萎れることもあります。冬は地上30センチぐらいで切り落とし、軒下で越させます。水が無くても枯れることはありません。(2005年8月)




2006年4月14日撮影

2006年7月4日撮影

コダチダリアは寒さが厳しくなると、地上30センチ位で幹を切り取り、冬を越させます。左の写真は、大きな根元から出たコダチダリアの芽です。3カ月足らずで3メートル近くの高さになりました。しかし、9月17日の台風13号で根元から倒れてしまいました。折れやすい幹なので支えが必要なのですが、支えをしてくれていた夫が出来なくなりました。「今年が最後の花見」と楽しみにしていたのですが、花を見ることなく終わってしまいました。下の写真は去年のものです。(2006年9月)

2005年11月撮影

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おたくさ日記