ヒメウツギ


園芸店でもほとんど見かけることのないピンクのヒメウツギです。押し花の先生から20cm.ほどの一枝をいただき挿し木したところ、うまく根付きました。15年ほど過ぎ、胸ほどの高さにまでなりました。春、桜が散った後「私の出番」とばかりに咲きほこります。縁取りされた淡いピンクの小花は可憐で、おとぎの国の花のようです。(2005年8月)




白のヒメウツギです。純白の小花は茶花としても用いられます。丈は低く、細く伸びた枝は地面に触れたところで根を出し、次々と増えていきます。右の写真の株も、石と石の間のわずかな土に根をはり、大きくなりました。1.5cmほどの花だけではなくつぼみの形も可愛くて、押し花にはとても重宝しました。(2006年4月撮影)



今年のピンクのヒメウツギは、花付きが良く色も鮮やかでいつも以上の美しさです。淡いピンクが美しいと思っていたのですが、色が濃くても花が小さいので、こってりとした感じにはなりません。近所の方からも「きれいですね〜。何と言う花ですか?」と聞かれることが多くあります。そういえば、園芸店でも見かけたことがありません。花をたくさん植えている我が家でも美しさは5本の指に入るのですが・・・。今年は挿し木をしてみようと思います。(2007年5月7日撮影)



あまりにも美しいので、蜜蜂さんにおすそわけで〜〜す。(*^。^*)

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おたくさ日記