師走の爽やかコンサート 

クラシック、ジャズ、ポップス界で関西を中心に
活躍中の4人の方が、ジャンルを越えて素敵なコンサートをしてくださいました。
滅多に聴けない生の演奏を、本当に有難うございました。m(__)m

日時 2006年12月2日 午後7時より
場所 長崎・了願寺
メンバー 北野真由子(ヴォーカル)
矢野悟史 (ギター)
水川尚美 (ヴァイオリン)
北野博史 (パーカッション) 
演奏曲目 ・島唄
・春一番
・異邦人
・秋桜
・コーヒールンバ
・ハナミズキ
・情熱大陸
 (ヴァイオリン・ギター・パーカッション)
・Boy's life
 (ギター・パーカッション)
・見上げてごらん夜の星を
・上を向いて歩こう
・蘇州夜曲
・東京ブギウギ
・世界に一つだけの花
・アンコール曲
  LOVE
  長崎の鐘

開始前のセッティングされた了願寺本堂です。写真は「ドラちゃん」からお借りしました。


 「コンサート」の裏話 
 今年の正月、 「うちの本堂で歌ってみんね」と言う住職様の何気ない一言から、今回のコンサートが実現しました。来崎された実力派のメンバーに、一番驚かれたのが住職様のようでした。いろいろとお世話になりました。m(__)m

「カホン」という楽器を始めて見ました。写真の中央付近にある四角い木の箱です。一見椅子のようにみえますが、ペルー発祥の打楽器です。箱に腰かけ、箱の前面や側面をたたいて音を出します。これが玉手箱のように、いろんな音が出るのです。時々、上下ひっくり返したり。子ども達は最後まで興味深々でした。本当に面白い楽器です。

 デジカメは持って行ったのですが、結局一枚も撮らずじまいです。“フラッシュで目立ったらどうしよう”なんて考えていたら、撮る気が失せてしまいました。聞くところでは、フラッシュは切ることが出来るそうです。(>_<) 一枚はドラちゃんからゲットしました。他にもゲット出来たらアップします

 「おたくさ日記」にコンサートのページを作ることは、上の写真を見るまでは考えていませんでした。“思い立ったが吉日”的性格の本領発揮。こうして新しいページを作っています。\(^o^)/

アンコール曲の最後として皆で合唱した「長崎の鐘」は、
長崎を歌った多くの歌の中でも特別な歌です。
被爆で倒壊した浦上天主堂の瓦礫の中から見つかった無傷の「アンジェラスの鐘」は、
朝な夕なに鐘を鳴らして市民を励まし、長崎復興のシンボルとなりました。
自らも被爆しながら被爆者の医療に当たられた永井隆博士の「長崎の鐘」という本を基に
昭和24年に作られたこの歌は、平和を願う人々の象徴的な歌です。
今、世界では宗教や民族の違いから争いが絶えません。
音楽は世界共通、平和で歌声が溢れた世になる事を願って已みません。
(2006.12.9)


壁紙と音符はPIPOさんからお借りしています。