ニガウリ


我が家でニガウリを作り始めたのは昨年から。最近のゴーヤブームに乗った、と言うところでしょうか。最初はおいしいと思えなかった苦味も、慣れるに従いおいしくなるから不思議です。暑さに強く、期間も6月から10月までと長いので、重宝する野菜です。(2005年8月撮影)




ニガウリの花は小さくて3cmほどです。左が雌花・右が雄花です。花が咲いて結実が多くなるのは、梅雨が明けて気温が高くなってから。収穫はまだまだ先のことです。(2006年6月撮影)




この畑はもともと宅地です。子ども達が小学生のころまでは、遊び場として利用していました。ボール遊びなどのためにフェンスで囲っていますが、今はこのフェンスにニガウリやクレマチスを這わせています。ニガウリの芽は綿毛に包まれたように白く、繊細な美しさです。(2006年7月撮影)



ニガウリの実は収穫しないでそのままにしておくと、緑から黄、橙へと変わります。柔らかくなった実はやがてパンクします。中にはドロッとした液(ワタが変化したのでしょう。)をつけた種が入っています。艶やかで強烈な赤です。(2006年8月撮影)



フェンスにつなげて作った棚に下がったニガウリです。今年はとても生育がよく、たくさん収穫出来ていたのですが、9月17日の台風13号で棚は壊れてしまいました。潮風が吹いたと思われ、一夜にして枯れてしまいました。黄色や橙色のニガウリも一緒に撮るのを楽しみにしていたのですが無理でした。。倒れた棚を写真に収めておけば良かった、と思います。(2006年9月)

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