System of Music






人類が、かつて 十二と言う数の符割を見つけて以来、我々人類は、十二のサイクルで進化し続けて来ている事になる そして これからも..........  十二の数は、人類が この地球上で見つけるとすると、十二星座から来ているのではないか、と考えざるお得ない   1年、12ヶ月 時計の一回り、12時間 日本で言う十二支、西洋音楽の12音階、 ヨハン セバスチャン バッハ が決めたのかどうか定かではないが、日頃 我々がよく耳にする 7つの音階 ドレミファソラシド ピアノでいう 7つの白鍵に5つの黒鍵、

 この7と5も 地球を表わしているかのように、5つの大陸と7つの海、......... ギターでいうと弦長の中心地点 2分の1の所に12フレット、この中心地点に自然の美しい周波数 倍音(ハーモニックス)が存在する 次に3分の1の地点にも同様  4分の1にも存在する ギターのフレットで表すと 3分の1の地点に7フレット目が位地し 4分の1の地点に5フレット目が位置している。......  これも 地球上での弦という素材に秘められた 宇宙のシステムを垣間見ているかのように。



弦長の中心点 12フレットを太陽に置き換えて観ると、太陽系 第7惑星の位置と距離が浮かび上がってくる、 低音弦 6弦と高音弦 1弦は音程で言うとミ(E)の音で2オクターブある 12フレット ミから太陽系の始まり ミレドシラソファ と鳴っている 太陽から始まり レが彗星、 ド 金星、 シが地球の音程という事になる、 ラ 火星、 続いて ソが木星、 ファ 土星、  この惑星達が一直線上に並ぶ事を ”グランド クロス” と呼んでいる、 このように 太陽系第7惑星の位置がギターの指板上に並んでいる、 まさにこの太陽系は太陽を中心に軌道をまわり、 ハーモニーを奏で続けていく。

水面に水滴が落ちて できる波のように、中心から だんだんと波の幅が広くなる 自然の原理でギターのフレットとフレットの幅も 徐々に中心から 広がっている、 宇宙が膨張しているように、...... 12の符割のなかで 7つの音階 ドレミファソラシドは、太陽(ミ)から彗星(レ)の長さが2、 彗星(レ)から金星(ド)の長さ 2、 金星(ド)から地球(シ)の長さが1、ここで地球と金星は ほかのどの惑星より最も近い距離にあることがわかる、 地球(シ)から火星(ラ)の長さ 2、 火星(ラ)から木星(ソ)の長さ 2、 木星(ソ)から土星(ファ)の長さ 2、 土星(ファ) から太陽系の外れ(ミ)1、の長さで 距離の割合がギターの指版上に表される。



日本では 1週間 7日の呼び方を 日、月、火、水、木、金、土、曜日と呼んでいる  これを第7惑星に例えると、地球の地が、ない..... これは、私たちの地球から見た惑星であるから、 それでは1つ多くなるのは、地球に最も近い(大きく見える)、月が入っているからである。  次に 順番でいうと 日、(太陽)は 地球上で最初に姿を表す  恒星である 2番目の月は 太陽が沈むと 次に地球上に、姿を表す月となる、  この事によって 日本人は地球から見た7つの星達を、日々に例えて来たのである、 日本人は すでに宇宙のシステム、サイクルを基本に生きてきている、 つい10年ほど前までは 陰暦を起用してきた民族でもある。

2、3年ほど前であるが 夜空に 縦一直線に並ぶ星の光景が 記憶に新しい 先に述べた グランド クロスであったのか 下から順に、彗星、木星、金星、土星ではなかったかと思う、 これが そうだとすれば 順番は 当てはまる。 3番目の火星は 現れてないが、 数百年前になるのか 日本人は 第7惑星が一直線に並ぶ(月を含めて) グランド クロス を観ていた、  がゆえ 3番目に火星を確認していたのではないか...........





私たち人類の祖先 初めてこの地球上に生を受け、この素晴らしい世界を生きてきた祖先は 広がり在る 宇宙の”システム、サイクル”の波に身をゆだねて  来たのである。  この人類が決めた12の符割に戻ってみると まず 12の数を与えられた時 人類は 半分の数 6 にいきつくのである これを、音程に置き換えると 全音で進む音階 (スケール)の並びの音が浮かんでくる これを現代では ホール、トーン スケールと呼んでいる、、 同じ長さで進む ホール トーン スケールは 宇宙のシステム、サイクル そのものを、音(メロディー)で聴くことができる....... 行き着く所のない 無限大の響きである。 (半音で進む12音階も同じ)

さらに ホール トーン スケール 6、を 半分に割ると 奇数の数 3、が浮かび挙がる、 ここで我々人類は 3和音(立体感を持つハーモニー)をみつけあてる事になる   クラシック音楽の登場である。 12を4等分して出来た 3ポイントの存在を母親としよう、太陽系の中の存在である。  ホール トーン スケールが 全音の長さで進むスケールであれば  その半分の 3ポイントの幅は全音の倍の長さになる。 太陽系 全体を見たときに その中に存在する 3ポイントの母親 我々の地球が 太陽のエネルギー 光を受け 姿を表すのである。



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