深浦八段 エピソード集

◎サッカー狂

熱烈なサッカーフリークとして知られ、奨励会時代には街のクラブチームに籍を置いていたほどらしい。
自らの呼びかけで将棋連盟のサッカーチーム「ケセラセラ」を創設した事はあまりにも有名。全日本プロで優勝したときにはその賞金の一部でチームのユニーホームを買い揃えた、という美談も残っている。2年前に監督業を退いたが、その栄光の「背番号10」は不滅の永久欠番になっているらしい。
(出典 将棋講座・2000年9月号「がんばれ奨励会」)

◎深浦さんとフルセットなら・・・

四段当時、平成4年全日本プロトーナメント(現、朝日オープン)で米長九段を3勝2敗で破り見事初優勝。この時、米長氏と共同研究をしていた若手棋士達は口々にこう言ったそうだ。

「深浦さんとフルセットなら大健闘ですよ。この調子なら名人戦も大丈夫ですよ。」

その数ヶ月後、米長氏が悲願の名人位を獲得したのは周知のとおり。

◎ゲーム?

鈴木六段との若かりし頃の会話

深浦「ダイチ君TVゲームの何が面白いの?」
鈴木「そりゃあ(中略)主人公のレベルを上げて強くしていくのが・・・・」
深浦(不思議そうな顔で)「でもいくらゲームでレベルを上げてもやってる本人のレベルは上がらないんでしょ」

(出典 将棋世界2000年7月号「鈴木大介の振飛車日記」

◎夫婦のなれそめ

かなりの愛妻家としても有名。
深浦さんが風邪で入院したときに、そこで看護婦をしていた現夫人と知り合い、同郷という縁もあり仲良くなっていった、というのがなれそめらしい。
結婚へ向けての両親の説得法が秀逸で、なんと当時王位戦で羽生王位に挑戦中だったこともあり、その対局場にいきなり招待したのだ。これはかなりズルイ、いや頭の良い作戦だ。
「将棋指し?博打打ちにうちの娘がやれるか!」
と言っているような親も
「こんなすごい人にうちの娘なんか・・・」
と変貌するわな(笑)←もちろん、あくまでも想像ですが・・・

◎上の続き

奥様はかなりの美人。
余談だが、当初「がんばれ深浦七段」の表紙に使っていた写真は、実は御夫婦のツーショット写真(将棋世界に掲載)から切り取ったものだったので、ひそかに奥様に不快感を持たれていないかと、私は内心ビクビクしている。

◎NHK講座

01年4月からNHKの将棋講座の講師を担当。
内容は非常にわかりやすいと好評のようで、聞き手の中井美穂さんとのやりとりもとても楽しげで、特に初級者の方は必見の内容だ。
ちなみに、中井さんが感じた深浦さんの第一印象は「普通のお兄さんという感じ。でも実は年下と聞いてびっくり」だそうである。(出典「将棋世界9月号」)

◎花村一門

師匠は「東海の鬼」と呼ばれた故花村元司九段。兄弟子には武者野六段、森下八段などがいる。この花村一門については、武者野六段が御自身のページに深浦さんの修行時代のことも含めて、詳しく書かれていますので、ぜひ御覧下さい。→こちらです。

戻る

表紙