オリジナル曲

ふたりのための風景
詞・曲/本多駿議

ずっと昔から歩いてきた道 静かにたたずむ学生の街も
今日も変わらず生きてる

雨降る日にはキラキラ光る この坂道は君を映してる
いつものように 眩しく

見慣れた街も いつもとちがう ああ ふたりのための風景
やさしい風が ゆらす長い髪  ああ 君の香りもやさしい

水面に写る地球と一緒に小さな川は君を映し出す
いつものように綺麗に

笑顔を照らす ほのかなあかり ああ 君へと続く道しるべ
やっとたどりつく 長い道のりよ ああ 最後の橋を渡って

路面を走る 電車の音も     ああ ふたりのための風景
君の横顔に ゆれる夜景は   ああ ふたりをつつむやさしく




<コメント>
長崎を題材にした曲です。
長崎には観光名所が多々ありますが、
その名所・地名を出さずに長崎をイメージさせることを目標にして作りました。
例えば長崎を離れて遠くで暮らす人が、
”ひょっとして長崎のこと?”と想ってくれればと思います。
前半はオランダ坂、後半は眼鏡橋付近と鍋冠山から眺める夜景を歌っています。

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