長崎新幹線の建設中止を求める県民の会
     2008/3/16  長崎市・浜の町・鉄橋で宣伝署名行動
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のぞみ、ひかりも来ない「新幹線」はいらない
「金子知事のやり方はひどすぎる」 「新幹線より市民の暮らしにお金は使ってほしい」

大きな反響。33人が参加し、1時間で署名275筆

   長崎「新幹線」の建設中止を求める会は、3月16日、日曜日で買い物客で賑わう長崎市浜町・鉄橋で、宣伝署名行動をおこないました。

 「会」の代表委員の川崎一宏(県労連議長)、大橋由紀子(新婦人県本部副会)、中里研哉事務局長をはじめ、各団体から33人が参加。“のぞみ・ひかりも来ない「新幹線」”“税金は県民の暮らしに”、の大きな横断幕を張り出し、ハンドマイクでの訴え、ビラ配布、「建設中止」署名にとりくみました。

 川崎代表委員や堀江ひとみ県議(日本共産党)らが、ハンドマイクで、「長崎に来るのは、『のぞみ』や『ひかり』ではなく、特急の改良型です。時間短縮は20数分なのに、4000億円の国民の税金をつぎ込もうとしています。貴重な税金は市民の暮らしのために使うべきです」と、新幹線の建設中止を求める署名への協力を呼びかけました。

 春の陽気の中、通りがかりの買い物客などが次々に足を止め署名に応じ、1時間で275人から署名が寄らせられました。

 「金子知事のやり方はひどすぎる」、「新幹線よりも市民の暮らしにお金を使ってほしい」、「私はイージス艦と新幹線が嫌いよ」…など、署名しながら多くの人が自らの思いを語っていました。

 行動に参加した人たちは、市民のあまりの反応の良さにおどろいていました。「県民の会」では、今後更に署名活動を強めることにしています。
 
 
3月15日、映画「赤貧洗うがごとき」の上映会場で、環境団体の方の協力で、「新幹線署名」を訴えていただき、映画を見た人たちの多くの方に署名していただきました。ありがとうございました。