第10回日中文化交流会


今年で10回目の記念すべき交流会になりました。
先方からは副学長さんもお見えになり、盛大な交流会になりました。

日本からの参加者は沖縄から2名、大阪から1名をはじめ、27名、
私は文化交流の尺八・笛演奏が役目、
尺八と笛で中国の代表曲、「草原情歌」「月亮代表我的心」「大海我的故郷」を演奏し、
大変喜んでいただきました。
他に日本側からは日本舞踊や詩吟(伴奏担当)を披露、
写真は会場を歩きながら尺八を吹く私、そして篠笛での詩吟伴奏も


中国側はヤンゴ踊り舞踊と歌が各種、披露されました。



翌日は南京へ「総統府」「孫文記念館」や「夫子廟」を見学、


あの忌まわしい虐殺の記念館は工事中ということで見学できず、
来春には6倍の規模で再オープンされるそうです。

最終日は「食の交流会」と「送別の宴」
日本からは巻き寿司、稲荷寿司、にぎり、手巻き寿司など寿司中心
寿司用の米は農業経営大学校の小村先生自作の米を60キロ、日本より持ち込み
卵や海苔など、はたまた調理用の包丁まで持ち込んでの大奮闘!!
先方は餃子を頭に、さまざまな中華料理、楽しい交流会でした。


「送別の宴」の席で副学長の挨拶があり
「松林先生の尺八の演奏が素晴らしかった」との賛辞をいただき、
尺八家冥利に尽きるお言葉でした。

それにしても毎回すごいエネルギーでの歓迎振り、本当に頭が下がります。
今回の旅行で一番印象に残ったこと、それは同室の岩本さんが
常に肌身離さず持参していた「ゴミ袋」、勉強になりました。