上海自由旅行(第5回)
平成17年12月12日(月)から16日(金)の5日間、第5回目の上海旅行。
今回の旅行の主目的は上海師範大学・音楽学院での笛子レッスン、
事前に呉先生にメールで連絡していたので、学生の慮 聡さんを紹介していただいた。
1日目の夜は精進料理の「功徳林」、いつもながらうまい!
みなさんご満悦でした。夜はバンド散策
そのあと早速、南京東路の民族楽器店「一廠」を訪ね、愛好会員から依頼されていた
二胡の弓と弦と駒を購入し、とりあえずの宿題をこなした。
2日目は朝から浦東にわたり、みんなはテレビ塔を見学、
私と田中さんは既にテレビ塔は見ていたので、隣の水族館を見学した。
いやすごい! 他の水族館では見られない淡水魚の数々、揚子江ワニにも驚き、
圧巻は竜宮城を思わせる流麗な「竜の落とし子」でした。
水族館で 圧巻は「竜の落とし子」
昼食は最高級の飲茶店、華山路「丁香花園」の「申粤軒」、お洒落でした。
そして郊外のウルトラスーパー「カルフール」での買い物、
私は防寒服と靴を調達、防寒服65元、靴50元でした。
夜は北京ダックの「全聚徳」ここも圧巻、
3日目は上海師範大学の日本語学生の案内で自由行動日、
今回はこれまでの4年生ガイドが全て3年生に総替わりしていた。
私の担当は包 暁雪さん、今回のテーマである上海師範大学・音楽学院笛子レッスン、
笛子の慮 聡先生に案内していただいた。
レッスンは10時から12時までの約2時間、レッスン中の通訳も大変、
レッスンが終って呉先生に連絡、先生のご配慮で、昼食をともにした。
いつものことながら、呉先生には特にお世話になり、恐縮至極である。
昼食後は包さんに協力してもらい、女房からの依頼の最高級二胡弓と竹膜用の糊を買いに
市内をあちこち回る。
上海師範大学近くの楽器店にはなく、上海音楽学院近くの楽器店へ、ここにもない、
最後は金陵南路の薬屋へ、ここにもない、糊は完全にあきらめ、
最高級の弓だけはあきらめず、ホテルの近くの「五月琴行」まで足を伸ばした。
ここに「壽康弓」が店奥に仕舞ってあり、女房との約束が果たせた。
夜は学生と一緒に近くの老舗「老正興」、去年よりとても綺麗に改装されていた。
私を担当した包 暁雪さん 博物館前で市内案内をする陳社長
博物館では初回に見た西暦20〜250年頃の外切り歌口の尺八・簫を見に行った。
孫文記念館でのスナップ 東台路の骨董街
4日目は博物館を改めて見学、午後は東台路の骨董街をたむろした。
とにかく似非物揃い、とはいえ、中には飾っておくのにいいものもあり、
とにかく店の人とのやり取りが楽しい、私も正札225元の笛を30元でゲットした。
しかしこの笛はメンバーのたっての希望で、途中譲って帰ってきた。
最後の夜は准海路にある最高級レストラン「蘇浙匯」で打ち上げ、
いやあグルメ尽くしの旅でした。
今回の学生ガイド10名、 華山路「丁香花園」の「申粤軒」、会食後のスナップ
後列左から、 王さん, 范さん、金さん、黄さん、郁さん
前列左から、 丁さん、趙さん、張さん、包さん、夏さん、