上海師範大学との音楽交流会07



4月27日から4月30日までの3泊4日、上海師範大学での音楽交流演奏旅行でした。
長崎胡弓愛好会4名、市役所二胡愛好会2名、諌早胡弓愛好会3名の愛好家9名、
それに特別参加の1名を加え、10名で参加、
上海師範大学より正式に「文化交流行事」に取り上げていただき、
学内の電光掲示板には「中国音楽愛好者・交流研修会」の表示、、
会場である音楽学院ホール入り口には「尺八演奏」の案内も、

ホテルに到着したらすぐ、上海音楽学院へ、伴奏用のCDなどを物色、それぞれに
学習用のCD、VCDなどを買うことができた。
そのあと河南南路の「敦煌碑本店」へ、金陵東路の楽器店も数店覗く、
駒や弦、弓、笛など、それぞれにあさった。
夜は北京ダックの「全聚徳」に地下鉄で、おいしかった!
食後はホテルから徒歩で南京東路の歩行者天国、食べ物、シルクの店を楽しみながら
バンドへ、夜の夜景を満喫した。
それで帰るかと思ったら何と!皆さん、足裏マッサージへ、それぞれに堪能したようだ。

28日(土)地下鉄で「漕宝路」まであとはバスを使って上海師範大学へ
約束の9時に大学に着いた。
呉先生が出迎えてくれ、音楽学院民族楽部の王主任教授に挨拶、
午前中は専攻生の指導で二胡と笛子のレッスン、
通訳の日本語学科の学生も同伴して、笛子が2名、二胡が7名、
別々の部屋に別れ、レッスンを受けた。
今回のレッスンの課題は滑音奏法、「茉莉花」を演奏しながら滑音の特訓を受けた。


昼食は婦人部長でもある呉先生、中国第1級洞簫(龠)演奏家、劉正国先生をはじめ、
大学婦人部副部長、民族楽部副部長を交えての楽しい懇親会、
今回の私からのお土産は小曽根星堂書「寿百態」、梅寿軒の「干しもぐさ」
それに西村虚空先生の「虚鐸観音図」染め絵
特別に劉先生には西村虚空先生の「普化禅師図」染め絵を進呈した。
劉先生はさすがに中国古典音楽史に詳しく、日本に尺八を伝えた心地覚心のことも よく知っておられた。
会食中ずっと、日本と中国の民族音楽の歴史について活発な会話を交えた。

写真は呉先生、劉先生を交えての昼食懇親会


そして午後2時からは本命の交流演奏会、

交流団の演奏曲は私の尺八で「鶴の巣籠り」、

私の長簫と二胡で「李白の長相思」
諌早胡弓愛好会の辻さん、後藤さん、川原さんと市役所二胡愛好会の立石さんの4名の二胡と
私の洞簫で「太湖船」と「大海我的故郷」


中国側からはヤンゴ踊りの披露に始まり、
上海師範大学音楽学院民族楽専攻生の素晴らしい琵琶、高胡、古筝の演奏、
最後は劉 正国先生の驚異的な笛の演奏、まさに神業でした。
呉先生のご配慮により、素晴らしい交流演奏会になりました。

写真は演奏後に会場で記念撮影

満足感に満たされながら、大学をあとにし、一旦ホテルへ、
一人どうも携帯電話を忘れたみたい、とのこと。
昨日立ち寄った二胡店を一店ずつまわり確認、どこにも見つからなかった。
夜は昨日の疲れも残っていたようなので、近くの「老半斉」で、
それぞれにすきなメニューを頼んで軽く夜食を取った。

3日目の日曜日は観光、連休でタクシー3台に乗り分けるのは危険と判断、
ホテルから豫園まで歩いて行く。豫園内のレストランはラーメン専門店、
安いし、恰好の昼食になった。
希望者のみ豫園の有料庭園を見学、残りは豫園商城でショッピング
一旦ホテルに引き返し、夕刻はそれぞれお土産タイム、
近くのスーパーに行く人、南京東路の専門店に行く人
私はもう一度、二胡店を探索、10数店で二胡用品の価格調査を楽しんだ。
夜食はみんなに喜んで貰おうと「老正興」の個室を予約したが、
値段の割にはサービスも悪く、みんなに申し訳なかった。
30日は9時55分の飛行機だから、時間がない。
リニアーでは心配なので貸切のマイクロバスを仕立ててもらった。
おかげでスムーズに飛行場へ、搭乗手続きもかなり慣れ、順調だった。

初めて10名のツァーのリーダーとして文化交流旅行の引率をしたが
迷子あり、携帯電話の紛失あり、タクシーの降車場所の間違いあり、
タクシーが拾えないチームあり、航空券の紛失あり、
高齢者の疲れがひどく、スケジュール変更続出など
いろいろと勉強になるケースが多かった。
出発時に迷子になったとき、タクシーに乗るときのメモを渡しておいたので、
事故にならずに済み、助かった。

初日の北京ダック「全聚徳」は大好評、とてもおいしく皆さん大満足でした。
しかし2日目夜の「老半斉」、一流料亭よりも小さな大衆食堂でのメニューを決めながら
和気藹々と食事することの楽しさも今回味わえました。
次回からは更に安上がりに、近くの小食堂周りを楽しもうと思います。
おかげさまで何事もなく大村空港に到着、最後に一枚!