隊員の皆さんに感謝の気持ちを込めて尺八と二胡の演奏会をいたしました。
大型台風の襲来で心配された訪問演奏でしたが、
ぎりぎりの切迫した緊張の中にも、演奏会開催の許可が下され、
待望の感謝演奏の機会をいただけました。
隊員の皆さんには訓練業務に支障をきたさないよう、昼食の時間を活用して
細心の配慮をしながら、尺八と二胡、笛の演奏をさせていただきました。
演奏曲は吉備真備が隋王朝から頂いた日本最古の洞簫（尺八）、聖徳太子の笛で、
東儀秀樹の篳篥曲「夕なぎ」、
一休禅師の一節切で、吉備真備の故郷、「井原の子守唄」
尺八で、美空ひばりの「りんご追分」、
二胡と笛で、命がけで国を守る防人を歌ったさだまさしの「防人の詩」ほか
司令様以下、隊員の皆さん、本当にありがとうございました！
今回の東北大地震災害の現地救援作業はもちろんですが
これまで大災害の都度、ご苦労をかけている私達県民は
心から皆様のご苦労に感謝しています。
その気持ちを直に伝えたかったのです。
写真下は大食堂での演奏風景、
井崎駐屯地司令、朝長副官も最前列で観賞していただき、光栄でした。尺八を吹く私
二胡でさだまさしの「防人の詩」を熱演する私、
今回訪問記念に頂いたメダルです。
平成１２年と１３年に竹松駐屯地を慰問した際も感謝状と名前入りの隊帽をいただきました。こちら