東龍
 長崎市諏訪町の龍の製作者中山昭三氏の指導を受け、生徒全員で作り上げた龍で、東高のシンボルとなるよう「東龍」と名付けた。約15ヶ月を費やし作り上げた龍で、全長18m、鱗6,400枚、尻尾は鯨のひげ、頭髪は馬の尻尾とすべてが伝統をふまえた本物の龍である。
 「東龍部」は県指定無形文化財技術保持者 山下誠氏から龍踊の指導を受け、伝統芸能「おくんち」を学習し、継承することによって地域とのつながりを深めると共に、東高の新たな伝統づくりを行なうために平成9年4月発足された。

 [東龍部が発足されるまで(東龍制作)]
   1.鯨の髭、籐、馬の尻尾などの材料集め・・・・・・・・平成8年5月〜平成8年6月
   2.東龍小屋入り式、東龍制作開始・・・・・・・・・・・・・平成8年7月12日
   3.鱗、頭、尾、胴の制作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成8年7月〜平成9年5月
   4.「東龍部」 発足・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成9年4月
 [東龍部発足後]
   5.鱗6,400枚完成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成9年5月
   6.鱗6,400枚の縫い付け作業・・・・・・・・・・・・・・・平成9年6月〜平成9年8月
   7.おはやしの練習開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成9年6月
   8.東龍の完成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成9年8月
   9.稽古龍の制作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成9年7月〜平成9年8月
  10.東龍お披露目 (体育館)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成9年9月14日(日)
  11.龍踊の稽古・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成9年9月〜平成9年11月
  12.龍踊の披露(創立50周年記念年開幕式典)・・・平成9年11月4日(火)

                          参考資料:『風かがやいて─ひがし50年─』より

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