エッセー

                                                                   


 

息子編  娘編    らんだむ
 

 

 
現在10才、小5 です。

なれない

小学校入学を間近に控えた娘に何につけ
「そんなんじゃ、小学生になれんよ!」が口癖の最近の私

ある日、”小学生に”のくだりを「幼稚園に行けんよ」と言い間違えた。

すかさず、娘が言い返す
「お母さんもそんなのを間違ってたら、おばあさんになれんよ!」

(・・;φウッ・・・
 


 

不景気 (幼稚園児説)

  苺がのってないケーキのこと?

  ”不幸なケーキ”ってこと?  

娘が小学生の息子に聞いて、否定されていた。


お店屋さん

「二人だけの国でもさ、お店屋さんは、いた方がいいよね?」

最近、息子がはまっているスピッツの「ロビンソン」を聞きながら娘が考えていた。


ストック場所

( 1箱4本入りの子供用ソーセージをTVを見ながら食べていた娘の足 )


聞けよ!

幼稚園の先生が工作の説明を子供達にしていた。

「みんな、いいですか〜? まず・・・」

説明の間、目をキョロキョロあらぬ方へ向けたり、鼻をヒクヒクさせたり
あきらかに、”聞いてないなぁ〜”って女の子(園児S)がいた。
案の定、説明が終わり、みんなが作り始めた時、

                          園児S : 「分からん!」
                          先生  : 「先生、説明したたい!」
                          園児S : 「え〜〜〜σ(・・?). どっか行っとったかな?」
                          先生  : 「 ・・・・ 」(どっか行ってたのは、お前の頭じゃ!と言いたかったかどうか?)
                          先生  : 「じゃ〜、Sちゃんだけトイレに行っとったことにして、もっかい言うけん。」


独り言

TV「とっとこハム太郎」のラストで
ハム太郎の飼い主のロコちゃんが必ずつける日記の決まり文句

「今日は楽しかったね。明日は、もっと楽しくなるよね、ハム太郎。」





「いったい、どこまで楽しくなれば気の済むとやろ?」
娘が突っ込みを入れていた。
 

ニャース


(於ハウステンボス)

「サイズ的に どう見ても着ぐるみよねぇ〜」
喜んで散々抱きついたあとの娘の一言

(アニメのニャースのサイズは0.4m、4.2s)

母は一目見て着ぐるみだと分かりましたが・・・。
 

置く

娘が自分の部屋を片づけていて
「これは、Tちゃんが持ってきたとよ!」と息子のGBアドバンスを持ってきたので
息子の部屋に置いてこさせた。

(朝が早い小学生の息子は、娘より必ず先に寝ている)

その後、息子の部屋に洗濯物を持って行ったら、ゲーム機は確かに置かれていた。


 

こよし?

♪おうまのおやこは、なかよし、こよし〜♪

「”なかよし”は分かるとけど、”こよし”って何ね?」(娘)

何でしょう?


張り紙

娘の部屋のドアには、時々、何やら書きたくった張り紙が現れる

年長になる前の春休みには
”ねんちょうさんになるためのけんきゅうじょ”

食べたいだけ食べるくせに、「ダイエットせんばっ!」と言い出した最近は
”Sちゃんのトレーニング・ルーム”

・・・おいっ!部屋の中で縄跳びは、やめろ!(しかも2階・・・)
 

メンツ

新学期に幼稚園に提出する家庭状況調査票
本人の発育や発達の状況を書く欄もある。
私が母子手帳を見ながら書き込んでると娘が覗き込んできた。

〔夜、一人で寝ますか?〕という質問があり、
「お母さんと寝るよね?」と娘に確認を入れてみたところ
「うん・・・でも、年長さんやけん、一人で寝るって書いといて!」

(* ̄m ̄) ププッ
 

2番目って・・・

娘に部屋を片づけるように言うと
相当ちらかっていて、気が乗らなかったりすると、ぐずぐず・・・
「お兄ちゃん(こんな時は、兄と呼ぶ)も手伝って〜!」と泣きついている。

息子に部屋を片づけるように言ってると
娘が私の後ろをササッとすり抜けて、自分の部屋をパパッと片づけて
「もう片づけたもーん!」と得意気!(おいっ!)
 

ペナルティ

これを言うと大抵言うことを聞く一言
「そんがんことばっかしよったら、お父さんと寝らんばよっ!!」

父親と2人で遊びにも出かけるし、寝る寸前まで一緒に遊んでるし
PCが変になった時も「ねぇ、ちょっと!」と呼んでるのに
「もう寝ようか?」と言われると逃げてくる。
つい、うっかり父親のところで寝てしまった翌朝は超不機嫌!( ̄_ ̄|||)
 

「お父さんですか〜?」

息子が一緒に空手道場に通ってる近所の同級生を家まで誘いに行った時のこと
娘もくっついてってしまったのだけど
折悪しく、同級生くん、お父さんに叱られてる最中だった。
「ちょっ来い!わーい!」って感じのきつい口調・・・
息子は、ビビッてしまって、玄関前の階段に道路の方を向いて座り
見ないようにして叱られ終わるのを待っていた。
娘は、その兄の横を通り過ぎて玄関の中まで入っていき
「○○くんのお父さんですか〜?」と挨拶を始めた。

空気を読めよ!空気を!

しかも、後日、そのお父さんに会った時
「おじちゃん、こないだ、○○くんば、いじめよったよね〜?」

┐( -"-)┌ ヤレヤレ
 

とうもころし

「となりのトトロ」のめいちゃんは、”とうもろこし”と言えない。
うちの娘の言えないは、

雨宿り(あまやどり) を ”あやまどり”
折れ曲がる(おれまがる) を ”おれがまる”

最初に間違えてインプットしちゃうとなかなか訂正を受け付けないみたいだ。
 

ブラウザ・クラッシュ

PCで遊んでた娘がトイレに行き、キッチンにいた私からPCの画面が見えた。
何とっ!真っ白なウィンドウが山ほど重なってる・・・(;゜0゜)
”もしかして、これがブラクラ?何したんだろ〜?どうなるの〜?”
よく見ようとPCに近づいたら、ちょうど娘が戻ってきた。
「沢山出したやろ?100枚くらいあるかなぁ〜?」とご満悦。
”なぁーんだ”とホッとしたような、あきれたような・・・
娘は、お絵かきソフトで新規作成をどんどんクリックしただけだった。
少なくとも、20枚は白い画面が重なってたように見えた。
いったい何だって、こんなことをやってんだろ〜?この娘は・・・。
でも、こんなに何枚も出せるもんなんだねぇ〜、知らなかった。
 

2部屋とも・・・

喘息発作で吸入中の息子を見て
「Tちゃん (頼み事がある時しか、兄と呼ばない奴) 、きつかと?」と娘。
「きつかとよ。ひどくなると死んじゃうこともあるとよ。」
具合の悪い息子を少しでもいたわらせようと思って、オーバーに言ってみた。
しばらく黙って考えてた娘・・・
”死ぬ”なんて言葉、きつすぎたかなぁ〜と思ってたら、
「じゃー、あたしの部屋は遊び部屋で、Tちゃんの部屋は寝室にする〜。」
何で、いきなり部屋が空くことを考えるかなぁ〜?
あんたの頭は、いったいどうなってるんだか・・・(;-_-) =3
 

帰巣本能

うちの娘は来年、小学校入学予定。(大丈夫か?)
近所の娘の同級生のママが「1年生から公文、やろうかなぁ〜」と言ったので
うちのは、そんな段階じゃない。(汗)
集団登下校が終わった時、
「うちの娘、家に帰って来っとかなぁ〜?」と言ったら、
「あ〜、本当!」と納得していた。
 

覚える

「”覚える”って、言葉を覚えるとかじゃないのもあるよね。」と娘がいきなり・・・
「悪いことされた時、”覚えてろよ!”って言う”覚える”もあるとよ。」とのこと。
確かにそうだけど、そんな”覚える”を5才のあんたが確認しなくても?
 

禁じられた遊び

「いじめたぁ〜(ToT)」息子の部屋から娘が泣いて出てきた。
こういう場合、根元は娘にあることが意外に多い。・・・ってか殆ど
以下、息子から聴取した内容

「交代でサイコロば振って出た目の数だけ叩こうって(娘が)言って来たっさ。
そいで、しよったら、おいが5とか6ばっか出たけん、”いじめた”げな。」

娘は1、2発叩く間に息子から5、6発おみまいされたらしい。

何ちゅう遊び!しかも、やっぱり娘が言い出しっぺ

┐( -"-)┌ ヤレヤレ
 

好奇心>罪の意識

8才の息子の愛読書は、コロコロ(分厚〜いマンガ本)
ある日、昨日買ったばかりのが見あたらないと探しまくっていた。
しばらくして、2階の寝室の旦那のベッドの下で見付けた。

また、しばらくして・・・
怒り狂った息子が娘を叩きまくっていた。
(※普段は、娘より、ずっと大人しくて、やさしい兄)
”おいおい”と思ったけど、娘は、抵抗もせず、泣いてもいなかった。
こういう時は、娘に叩かれる心当たりがある時に決まっているのだ。
何と、コロコロのページの間にクチャクチャと噛んだガムの固まりが・・・。
娘がコロコロを読みながらガムを噛んでいて、つい口から落とした?
と思いたいところだったけど、事情聴取の結果、違うと判明。
彼女は、そんなことをすれば、兄に怒られると分かっていて
ガムをページの間に挟んだら、どうなる?という好奇心にかられ
どうしても、やってみたい衝動を抑えられなかったらしい。

ここまで聞き出したところで、娘は泣き出した。
反省したのか、怒られて悲しくなった?
と思いたいところだったけど、これも はずれた。
彼女は、ガムを挟んだコロコロを旦那のベッドの下にクッションを乗せて隠し
巧妙?に証拠隠滅を図ったのだった。
「ちゃんと分からんごと隠したとに〜」と言う悔し泣きだった。
マンガ本とは言え、しかも、他の人の本に
「ガムなんか挟んだら駄目でしょうが!」と叱ったけど・・・あきれた。

この日以来、幼稚園などで何か事が起きると
”うちの子に限って・・・”じゃなくって
”うちの娘かも知れない”ちょっと思ってみることにしている。(汗)
 

もう?

5才の娘の最近の愛読書は
「クレヨンしんちゃん」のマンガ本(元々は旦那の)
そんな彼女をある日、旦那がお風呂に誘った。
「えーっ、今日、生理だから入れない!」と断られ、
「おい、何とかして、あの女!」と旦那は絶句。
”のはらしんのすけ”の言いそうなことよね〜と思いつつ
意味も分からず、絶妙のタイミングでボケる娘・・・恐れ入りました。

 





 
現在14才、中2です。


布団乾燥機

寝る前に布団乾燥機を30分程かけてやると寒がりの息子は大喜び♪
暖まった布団に入りながら何やら言っている。

「おぉ〜、極楽!極楽!」

( u _ u ) クゥゥゥ。o◯


可愛い

ジッとしてること、静かなことがあまりない娘が
熱がある時だけは、動かなくなる
話しかけても虚ろに微笑んだりしているのを見て

「お母さん、Sちゃん可愛かね〜。」としみじみしている息子

やっぱり普段は可愛くないんだな? (¬o¬)----☆ 
 

信じるけん

息子は幼稚園の頃から既にサンタクロースを信じてなかった。
クリスマスに欲しい物の下見に出かけた時

「サンタさん、おらんとや?プレゼントは、いらんやろ?」
と父親に聞かれた彼は焦った。

「おるって信じるけん、買って!」
 

被害者

台風一過の午後、臨時休校で暇こいてた息子と近所の同級生が外へ
しばらくして、息子が大事そうに何かを抱えて戻ってきた。

瀕死のツバメのヒナ1羽が入ったままのツバメの巣
まだ毛も生えてないヒナは、かすかに動くけど、殆ど紫色・・・llllll(- _ -;)llllll
「もういっちょは、地面で死んどった」と同級生くん

考えたこともなかったけど、山の中では
こーんな小さな台風の被害者が沢山いるんだろうなぁ〜。(T.T)
息子よ、泣くな!自然は厳しいものなのだ。
可哀想だけど、どう助けようもないので
「ママが探しよるかも知れんけん、元んとこに置いてこんね。」と戻させた。
 

ペナルティ

幼稚園時代、叱る時に一番効き目のあった一言
「○○ちゃん(未だに仲良くしてる女の子)に言うけんねっ!!」
 

貧乏なの?

カップ麺の懸賞に応募しようと思って、バーコード・シールを集めた。
1枚の応募ハガキにバーコード・シール2枚1口で5口まで貼れるんだけど
まだ2口分・・・出来れば、5口で送りたいなぁ〜と思った。

息子が ”何故、5口にする必要があるのか?” みたいなことを聞いてきたので

”1口分しか貼ってないハガキを受け取るのと
5口分貼ってあるハガキを受け取るのでは、どうだと思う?” と聞き返してみた。
私だったら、単純に5口分のハガキの方が嬉しい♪

息子は、1口分しか貼ってなかったら ”貧乏かとね〜” と思って、当選させるそうだ。

”あー、そうかい” と思いながら
大きなつづらを持って帰った”したきりすずめ”の意地悪ばあさんになった気分だった。
 

男の優しさ?

立春も過ぎたところで、下駄箱の上に陶器製のキティ雛を飾った。
パパッと並べておいたところ・・・
夜になって、絵本を手にした娘に「ちょっと!」と玄関に呼ばれた。
私が飾ったお内裏様とお雛様の位置が逆だと
雛壇飾りが描いてある絵本で説明しながら、娘が並べ替えた。

息子も帰宅した時に見て、「アレッ?」と思ったけど
「お母さんが飾ったとやけん、おいの思い違いやろう」と何も言わなかったらしい。

娘は、「ん?」と思って、雛壇飾りが描いてある絵本を探して、鬼の首を取った。

やっぱり、男の子の方が女親にやさしいかも・・・。
 

Hey Boy !

息子が2才当時住んでた佐世保でのこと
マクドナルドで息子と2人で食べてると、すぐ横の席に米兵3人が来た。
こんなこと、佐世保では日常なので、私は気にとめてなかったんだけど、
息子は、”金髪で青い目”を初めて間近に見て固まった。
おずおずとうつむいたまま、チラチラと盗み見・・・
これに気づいた金髪の彼(あとの2人は坊主頭だった)
息子の顔をのぞき込んで
「ヘイ、ヘイ、ボーイ!ガイジン、ダイジョウブ!コワクナイ。」
ますます固まる息子
「ナンサイデスカ?」と聞かれ
震える右手でピースをして見せていた。
帰り道、寡黙な息子に基地を指差して「あそこで働いてる人」と教えたけど
大人がE.T見たような衝撃だったのかなぁ? (^m^ )クスッ
 



通りゃんせ

息子が4才くらいの頃、
どこで覚えたのか、”とぉーりゃんせ、とぉーりゃんせ〜♪”と歌っていた。
多分、寝っ転がってTVを見ながら聞いていた私
途中、何とも違和感を感じる箇所があって
「もっかい、うとうて」と頼んで真面目に聞いてみた。
息子の詩の中にカラスの親子が恐る恐るお参りする姿が・・・。
何と彼は、”この子の七つのお祝いに〜♪”の部分を
”子供のカラスのお祝いに〜♪”
と歌っていたのだ。
その後しばらく、私という適当な母を持った彼は
訂正もしてもらえず、笑いを取る羽目に陥っていた。




 


脂肪税

イギリスで国民の肥満増加を抑制するために
脂肪税を徴収することが検討されているとのこと

ってことは、体脂肪率を計って申告しなきゃいけないんだなぁ〜
体脂肪が多いと税金が高いなんて・・・それは痩せなきゃね。

私って、何でこう勝手に解釈してしまうんだろう?
バターやチョコなど、高脂肪食品に税金を加算するって話だった。


逆さまの国旗

半旗を掲げる : 弔意を表すために国旗を旗竿の先から
  三分の一程下げて掲げる

私は、つい最近まで”反旗”だと思いこみ
国旗を上下逆さまにして揚げるものと・・・。(恥)


学歴詐称

今、巷で噂の国会議員さん
詐称してないとしても
自分の最終学歴も把握してないようなお人が
政治に携わるのはいかがなもの???


処分

鳥インフルエンザが発症した鶏舎で全ての鶏が処分・・・(T.T)
家族の誰かがインフルエンザに罹ると家族全員が抹消・・・
なんてことにならない人間で良かった。


賞品

長崎の島の町の一つで行われるスケッチ大会の”豪華賞品”(と書いてある)

                                        金賞 : あわび 2s
                                        銀賞 : 伊勢えび 2s
                                        銅賞 : さざえ 2s
                                        入選 : わかめ

ハハハ♪ (*’▽’)


警告!

アフリカン・サファリのガイドマップより

”オープンカーもしくは、幌付きの車でご見学はできません”

・・・しません。(汗)


「おいさ、おいさ!」

携帯電話なんか無かった私の中学時代
友達との遊びの連絡も約束も当然の事ながら、家庭の固定電話

ある日、N君が友達のK君の家に電話したところ
K君が出たので、「おい(俺)Nけど、明日ん事けど・・・」とすぐに用件に入った。
・・・と、しばらく黙って聞いていたK君が
「あのー、Nさんて、どちらのー?」と聞き返してきた。

てっきり、K君が自分をかつごうとしてると思ったN君
「おいさっ!わい(お前)、何ば、ふざけよっとや!だごさるっぞ(殴るぞ)!」
思い切り長崎弁でまくしたてて、K君を黙らせると
その後も一方的に用件を伝えた。

N君が話し終えるとK君は一言、とても穏やかに
「うん、分かった、じゃ、明日ね。」と電話を切った。



翌日、K君に会ってN君は青ざめた。
「連絡サンキュ!親父から聞いた。」

N君が電話で話した相手は、K君とそっくりな声のK君のお父さんだったのだ。
 



ぺんぎん



泳いでる時って、鳥が飛んでるみたいよね〜!

鳥でした・・・(^^ゞ
 

バンドルソフト

すぐ飽きるとは思うんだけど、何でもいじってみないと気が済まない性格故、
ヤマデンのポイントでタブレットをゲットした。
(気が済まないんだけど現金で買うのは躊躇するのだ)
お絵描きソフトや手書きソフトと”Photoshop Elements2.0”がバンドルされていた。
Lit版なら分かるんだけど、どう見ても製品版と同じ
製品版の”Photoshop Elements2.0”の値段とタブレットの値段は同じ・・・

「いいのか?いいのか、それで?」と騒ぐ私に
「そんなもんさ」と冷静な旦那

そんなもんなのか・・・ ( ̄~ ̄;)


リアクション

私が中学生の頃、実家で飼っていた赤い虎猫
台所で餌を食べて居間の方へ歩いてくる気配がしたので
階段の陰に隠れて待ち伏せして 「ワッ!!」 と飛び出して見せた。
驚かせたこっちが驚くほど後ろに転がっていったあと
私の膝に乗っかってきた。

先日、娘が2階から降りてくるのを襖の陰に隠れて待ち伏せして 「ワッ!!
「うわぁ〜〜〜\(@O@)/」と
驚かせたこっちが一瞬後悔するほどおびえた表情で後ろに飛び下がったあと
私に抱きついてきた。

同じだ。


バスクリン

わざわざ中華街で買ってきたジャスミン・ティーを母に出した時の彼女の一言

「このお茶、バスクリンの臭いのすっよ」

以来、好きなのは変わらないんだけど・・・
ジャスミン・ティーを飲むときに
一瞬、緑色のお湯を張ったバスタブが脳裏をよぎっていくのを止められない。


間に合わない?

「急に痩せるのは体に悪い」が持論の実家の母は、太ったまま・・・
「5年で太った分は5年、10年で太った分は10年掛けて痩せると良いとって!」と言う。

????(-"-)????

妹がボソリと一言・・・
「痩せるまで生きとっと?」
 

紙芝居

娘と図書館へ行き、彼女が紙芝居を借りた。
ケースの裏側に 〔紙芝居のやり方〕 なるものが書いてあった。

必ず下読みして、画が順番通りに揃ってるか確認して、
ぬき方も場面に合わせて神経を使って・・・云々とあり
極めつけが
”オーバーな声色は、動かない画面との調和を破って、ドラマを破綻させます。”

恐るべし紙芝居!
 

幼稚園6年生

息子が年少から3年通った幼稚園に
息子の卒園の翌月から娘が年少で入園して・・・
子供達は、それぞれ3年ずつだけど
私は同じとこに6年ぶっ続けて通い、同じ行事に6回ずつ付き合っている。
どうりで、飽きてきたなぁ〜と思ったはずだ。
 

ブーイング!

娘の幼稚園の保育参観の日の出来事
先生が子供達に絵本を読み聞かせながら、まぁ道徳のようなお勉強をしていた
母親がズラッと並んでるので、先生、気を遣ったのか
”お母さんがやさしく言いました。”みたいな文章に補足して
「みーんなのお母さんみたいにやさしくね♪」と言った。

一瞬の静けさの後・・・

「えーっ!(-_-#) やさしくない!全然」「オニババ」「怒ってばっかり〜!」
男の子数人が騒ぎだしてしまった。

「分かった、分かった・・・先生が悪かった」
 

明日にして

見送りに行った空港でのアナウンス
”東京行きの次の便に座席の余裕が無いかも知れないので
明日の便でも良いと言うお客さんは申し出てくださ〜い” みたいな内容を繰り返してた。
他人事ながら、”そんなぁ〜”って気がした。
出かける準備万端で空港まで来てるのに翌日にしてくれなんて・・・
飛行機のチケットって、コンピューターで空席のチェックしながら売るんじゃ?
こんな事もあるんだねぇ〜。
 

リモコン ≠ チャンネル

TVのチャンネルを変えたくて、息子のそばにあったリモコンを取って貰おうと
「ちょっと、チャンネル取って!チャンネル!」と頼んだ。
「チャンネル、チャンネル、何ば言いよっとや!これは、リモコン!!」と訂正の上
「ばぁば(私の母)もチャンネル、チャンネル、言いよった。」と息子はあきれていた。
だって、TVのリモコンなんて物がやっと出回り始めた子供時代、
リモコンをチャンネル呼ばわりするあんたのばぁばと一緒に住んでたんだから、しょうがないっしょ。
 

電磁波

私が目に見えない電磁波を初めて意識したのは
リヴィングでノートPC(無線LAN)で遊んでいて、小腹が空いたので
電子レンジで冷凍たこ焼き(ニ○スイのは結構いける)をチンした時だった。
レンジ稼働中はプツッと切断されてしまって、終わるとまた勝手に繋がった。
無事、たこ焼きは出来たけど・・・。
 

世間は君たちで廻ってる・・・?

息子が海パンが小さくなったと言うので、通ってるスイミング倶楽部に買いに行った。
事務所のおねえさんに名前を言って、サイズとか聞いてたら
そばにいた若い男の子が話しかけてきた。
「あ〜、T(親しげに名前呼び捨て)のお母さんですか?
僕、担当の○○です。T,頑張ってますよ。」
・・・・ (−−;)
てっきり泳ぎに来てる高校生の兄ちゃんだと思ってた。
「お、お世話になっております。」 遅ればせながら、m(_ _"m)ペコリィ
何時から、世の中は、あーんな若い子達で廻ってたんだろ?
 

梅シャーベット

幼稚園ママ友とランチに出かけた時のこと
マイクロバスで28人(受付スタッフの人数確認の声が・・・)のマダムの団体(50〜60年配)がやって来た。
食後のアイスクリームはセルフで食べ放題だった。
アイスケースのとこで、マダム2人と一緒になった。
「これよ、これ!梅!美味しかとよ。」と1人が指示して教えてた。
”えっ!それって梅だったのぉ?私、取っちゃったよ〜”(o;TωT)o
濃い赤紫のシャーベットを入れてしまったカップを手に席に戻った。
「私、梅って、食べとうなかったとけどさ〜」
「梅じゃなかよ、普通、この色はカシスたい!」と友達があきれていた。
 

長い話

まだ保育園に通っていた頃の私と母が一緒に湯船に浸かっていた時のこと

「長い話をしてやろうか?」
と 母が話し始めた。
「昔々、あるところにお爺さんと・・・云々」
「ある晩のこと、お爺さんとお婆さんが囲炉裏端に座っていると、天井から長い長い・・・」 
o(^o^)o ワクワク
「ふ○どしが落ちてきました。終わり〜」

┐( -"-)┌ ヤレヤレ
 

うわて

小学生の頃、「ドラえもんの欲しか〜」と叔母に言ったら
「私は、”奥さまは魔女”になりたか!」と言われた。

そう来るかぁ〜

娘が旦那にヒソヒソ話をしたかったのか、「お耳、貸して!」と言った。
「貸すけど、返してね。」娘をからかったつもりの旦那だったけど
「じゃ、借りてくね!」と娘に思い切り耳たぶをつかまれて引っ張られていた。
可哀想な奴・・・
 

水は高い方へ?

郡部の我が町は近隣の3町で合併の予定
3町で水道料金にかなりの差があるらしい。
我が町が一番高いので平均して安くなるのかと思いきや・・・
安いところを合併前から徐々に値上げしていくと言う噂を聞いた。
そっか、高い方に合わせるのか〜。
 

メガネもしくはサングラスにデカマスク姿の人を見かけること。
 

せんせい

小児科に勤務していた頃、
幼稚園児が入院してくると、その母親共々
看護婦の私にまで「○○せんせい」とか「看護婦さんせんせい」とか
先生をつけるので σ(・・?).. と思っていた。
我が子を幼稚園に入れてみて、納得した。
事務のお姉さんも園バスの運転手さんも給食を作ってくれるおばさま達も
園にいる大人は、全て ”先生” だったのだ。
 

狭っ!

長崎は道が狭い。まぁ、町自体も狭いからしょうがない。
それでも最近は、随分、道路事情が良くなったと思う。
私が子供の頃、バスが家の軒スレスレを走ったり
どっちもバック出来ないような場所でバス同士が出会ってしまい
そろりそろりとすれ違うのをドキドキして見てた。
道が狭い上に側溝に蓋がなかったりして
後輪がハマッてしまった乗用車を行き会わせたおじちゃん達で
「せーのっ!!」と救い出し、何事もなかったように散っていくなんて光景もあったなぁ。
一通としか思えないような道で対向車と出会うのは嫌だけど
職人技のようなバスのギリギリすれ違いは、もう一度見たい気もする。
 

義理さきいか

「どうせ義理なら、スルメでもくれ〜!」と言われて・・・
バレンタイン・デーに”さきいか”や”おしゃぶり昆布”を配ったことがある。
 

別物

私は小学校2年生まで、何故か、カタツムリ=ナメクジ と思いこんでいた。
運良く、巻き貝を拾えたナメクジがカタツムリと呼ばれるようになると信じていた。
梅雨のある日、カタツムリを見つけたので捕まえて実証を試みた。
貝を左手に持ち、カタツムリの頭を右手でつかんで、ナメクジを引っ張り出そうと・・・。
ブチッ!
..・ヾ(。><)シ ぎょぇぇぇ
 

恐怖!

息子の同級生のママには、彼女の息子を叱る時の切り札がある。
「言うこと聞かんば、お父さんのごとなるとよ!」
これを言われると彼女の息子は
「嫌だぁ〜〜〜」と恐れおののいて泣く。
父方の家系は、波平さん揃いだそうな・・・。
 

年齢不詳

私が現役の白衣の天使だった20代後半の時の話
処置室で一緒に仕事してたドクターがふと私を見て言った。
「若かとか年増か分からんよね〜(笑)」
ワカメちゃんカットで小柄なため、当時、年齢より若く(ガキっぽく)見られた。
その割に自覚はなかったんだけど、態度はデカかったらしい。
「えー、そうすかぁ?」と笑いながら、そっくりそのまま言い返したいのを我慢した。
だって、彼は、40代そこそこなのに頭が波平さんだった・・・。
 

同時通訳?

佐世保は基地の町なので、アメリカ人を結構見かける
で、奥さんが日本人のカップルが少なくない。
息子が1才から4才になる直前まで住んでたんだけど
とある日曜日、パパがアメリカ人、ママが日本人の親子連れ
3才くらいの男の子が何やら急にぐずり出した。

パパ : ”ホワッ、ハプン?”(What has happend?)

ママ : 「何て?何て言いよっとね?」 (-_-#)

かくして、バイリンガルは、出来上がる。多少、地方色が強かろうと・・・
 

諸先輩方

私の義兄は、熊大で宮崎淑子の3学年先輩
義姉は、久留米の人で聖子ちゃんの高校の2年先輩
義弟(弟だけど年上)は、筑後の人で黒木瞳の高校の2年先輩

だから、何だ?って言われても・・・
 

返品不可

私は、30才の誕生日目前に結婚したんだけど
”別に結婚しなきゃ、しないでいいや!”って感じだった。
本人はそうでも、もう1人未婚の娘(妹)がいる親はそうでもなかったらしい・・・。
そして、旦那が結婚の申し込みに来たとき、母は言った。
「返品は困ります。」
 

誤謬

誤謬(ごびゅう)・・・まちがいの意の漢語的表現
この言葉を説明するのに高校の現国の先生が苦笑しながら
「恋愛は美しき誤謬である されど、結婚は惨憺たる事実である」と言った。
当時、30代既婚の彼の言葉を”ふぅ〜ん”と何故か覚えていた。
そして、20年余を経て・・・
「先生、本当にそう思います。」
 

孫バカ

息子は、私の実家にとって初孫
しかも、私と妹、娘しかいなかった爺・婆にとって待望の男の子!
息子が欲しいと言えば、言わなくても何でも買う大口のスポンサー
しかも、それが車で15分足らずのとこに住んでいる。
「本人の為にならんけん、いい加減にせんねよ!」
たしなめた私は
「借金してでん、買ってやっと!」
婆に一喝され、あっけなく敗退。
目下、次回の対戦に向けて作戦を練っている。