城山をはじめ15地域・職域の「九条の会」が参加

 12月18日長崎歴史文化博物館(長崎市)で、「長崎県九条の会」のよびかけで、はじめて県下の「九条の会」の交流会が開かれました。
 佐世保市、大村市、諫早市、長与町の各九条の会、長崎市内からは「城山憲法九条の会」、滑石、うらかみ、西浦上、中央地区、日見、西地区、小ケ倉の「地域九条の会」、職域から長崎市役所、上戸町病院、高校退職者の会から参加しました。

 「城山憲法九条の会」からは、楠田昌子代表世話人、佐久間洋子事務局長など4人が参加し、佐久間事務局長が発言しました。

  '06年5月3日.
  奥平康弘氏(九条の会よびかけ人の一人・憲法学者)が来崎

 交流会で報告をおこなった前原清隆・「長崎県九条の会」事務局長は、来年の憲法記念日(5月3日)奥平康弘氏(「九条の会」よびかけ人の一人・憲法学者)が来崎することになったので、長崎市民会館文化ホールで、講演会を開くことにしたことを発表しました。この講演会を成功のために、県下の「9条の会」の協力をよびかけました。
 

各地でひろがる創意ある活動

 各地の「九条の会」のとりくみの経過や時期は様々だけれども、中央や県の「9条の会」のよびかけにこたえてとりくみはじめており、どこでも学習にとりくみ、賛同者を広げることなどの取り組みは共通しています。
 各地の取り組みの特徴的なことは次の通りです。
 佐世保市と周辺地域を含めて結成されている「九十九島九条&九九条の会」は、学習会や歌声、読み語りなどのグループをつくり、趣味や得手を生かした活動を展開しています。長崎市内の「滑石九条の会」は学習とともに、「大いに地域に打って出よう」と街頭宣伝、署名活動など目に見えるとりくみを重視しています。「日見・九条の会」は手製のポスターの張り出し、戦争体験を聞く会、映画会、コンサートなどを。「諫早九条の会」は賛同者を600人に増やし、商店街で訴えるリレートーク活動も。「長与九条の会」では青年へのとりくみを重視し、学生さんを世話人に。「高校退職者の九条の会」では、学習とともに、月見の会や忘年会など楽しみながらのとりくみ。「上戸町病院九条の会」は大きなタペストリー(上記写真)を掲げて発言し、学習会、メッセージ運動、資金活動としての九条カレーのとりくみなど、楽しみながらやっていることを紹介しました。
 大村と城山の九条の会はホームページを開設しています。

    タペスター掲げて発言する
     「上戸町病院九条の会」

『城山憲法九条の会ニュース9号より

城山憲法九条の会