過去のひとりごと 2003.5まで

【平成15年度】


5/31【え〜】
外にあるメニューを見て60代の女性の二人が

 「何か食べ物ありますか?」と言われた

とっさに私は、何と答えて良いのやら
「はい 寿司屋です」と答えた

中にいらしたお客様が「変な事を聞くよね〜」と言われた

外のメニューを見て聞くのだから・・・

5/30【気付け!】
大将は、私が髪を切ろうと白髪を染めようと全く気付かない

結婚して22年と7ヶ月、一度も気付いた事が無い

大将は、女性のお客様が髪を切ったらすぐに気付くのに
私の事は、本当に気付かない

お客様は、気付いて下さるのに・・・

大将は言う
 「お前とは、向き合ってみる事が無かけんな〜」
 「横におるけんな〜」

横に居ても解るだろうと私は思う

娘が言う
 「真っ赤に染めるか、坊主にすれば」

しかし
私には、そんな勇気は無い
それにそこまでして振り向いて貰わなくて良い

みんなが振り向いてしまう

大将初め、世の男性諸君へ

もっと自分の妻を見よう!
イヤ見つめてみようではないですか

きっと幸せが待ってます

5/29【期待】
男の人が男の人の事を言う時

「あいは、良か男ぞ〜」と言うが、女から言わせて貰うと

「え〜、何処が良か男?」と言いたくなる

反対に

女の人が、「あの人綺麗かよ〜」と言う人は

男の人達から言うと「何処が〜」と言う

期待をするからだろうか?

5/28【挑戦】
全国チェーンのカレー屋さんがある

もう出来て随分になると思う
そんな店があるのは知っていたが行こうとは思わなかった(失礼)

先日、思い切って行ってみようと言う事になった
なんせ、初めての店で頼み方が解らない

その店は、辛さとかご飯の量を選べる
それに何と安い事

大将も私もまずは、辛さもご飯の量も普通を頼む

メニューに何と
20分以内に御飯1300g食べるとタダ!と書いているではないか

ちなみに普通は、御飯300g

二人とも気になりつつ
その日は、とりあえず並で帰った

昨夜、大将がもう一度行こうと言う
どうもあの大食いが気になるみたいで

大将は、700gの御飯に挑戦
大将が、「これを7分で食べたら何とかなるかな」と言う
勿論大将は、7分で食べました

店員さんに聞くと10人に3人位成功するそうで
ルーも合わせると2kg以上になるそうです

大将は、いつか挑戦するつもりでいます

5/27【フリーズ】
会社でひとりごとを仕事中に密かに見ている人がいる

ごくごく身近に・・・
誰とは言えないが

「最近、会社でひとりごとを見るとフリーズしてしまう」と言う
「会社では、見れんごとなった〜」と嘆いている

家に帰ってならちゃんと見れるそうだ

誰かさんが「何か細工したろう〜」と言ったが
私は、何もしていないし
そんな事しいきりません
【ワキ・ワキ】

5/26【帽子】
あるレストランは、帽子を取って下さいと張り紙がしてあるし
気付かない人には、うるさくマスターが注意をする

わさびにも帽子をかぶったまま食事をするお客様がいらっしゃる

初めは、帽子は取って食事はして欲しいと大将も私も思っていたが
 「取って下さい」と言った事はなかった

ある若い女性は、後で聞いた事だけど

病気で薬が原因で髪の毛が抜けた為
帽子を常にかぶらないといけなかったそうだ

そんな人もいるんだと

もしかしてこの人もそうかなと思うので
私達は言わない

5/25【コーヒー】
娘が私に
 「ね〜聞いてよ」と何やら怒っている
 「パパはね、私が入れたコーヒー飲まんとよ」

 「何で?」

 「パパがパンば食べよるけんコーヒー入れようか?って言ゆたら」
 「うんって言うけん入れたとに・・・」

後で大将に聞くと
 「美味しくないと言うより、お前の入れたコーヒーが美味しか」

チョットだけ私が娘に勝った瞬間だった

5/24【北海道のパン】
今、デパートで北海道の物産展が開催中です

5年程前
北海道のパンを買って来て大将と食べていると

大将が死ぬほど笑出だした


 「何で笑うと?」

大将が「美味しいかか?」と聞くので
私は、「うん、美味しかよ」と答えた

大将 
 「お前は、パンと一緒に下に付いとる紙まで食べよる」
 「美味しそうに食べよるとが もう、可笑しゅうして」

 「何で解っとって教えてくれんと?」
大将
 「あんまい可笑しかけん言いきらんやった」

 「ひどかね〜」

私はそれ以来、二度と北海道物産展のパンは買わない

5/23【名前】
20代後半の女性のお客様

小学生の頃
先生が貴方の名前の由来を聞いておいでと言う宿題が出たそうだ

家に帰ってお父さんに
「どうして私の名前が付いたと?」と聞くと

そのお嬢さんは、女の子が2人男の子が1人兄弟

父親は
 「バカとアホでリカとリホさ」と言ったそうだ

お姉ちゃんが、リカちゃんで妹がリホちゃん

その子は、正直に次の日学校でそう発表した

その事を父親に告げたら
 「本当にそんがんに言ったとか」と言われたそうだ

そのお嬢さん今でもとっても素直な良いお嬢さんです

5/22【腕時計】
昨日、お客様から700万円の腕時計を見せてもらった

初めて見る700万円の腕時計

それはそれは・・・
ずっしりと重く、全て金

バンドの所は、勿論金だが編み込みになっていて
それはそれは素晴らしかった

手にしてごらんと言われ付けてみたが
文字がキラキラして読めない
それに重い

お客様
 「今何時?」

 「100均の時計で7:35です」と言うと
お客様
 「同じやった」
大将
 「こんがんとしとったら、手ば切らる」

700万円の時計も100円の時計も時を刻むのは同じでした

5/21【御招待】
昨日、福岡の方から電話があった

「あの〜御食事券の事で・・・」
長崎に居るご主人のご両親がもうすぐ誕生日なので
山葵で食事をプレゼントしたいと言われた

それで思い出した事がある
大将と私は、仲人も趣味で
沢山のカップルを作ってきた

8年程前
ある新婚さんがお礼に
武雄の凄く有名な懐石旅館に御招待してくれた

その旅館は、日本一と言われた事のある旅館で
自分達が気に入って是非に行って欲しいと言われた

旅館に到着した瞬間、おかみさんが
玄関先で「○○さんから7万円預かっています」と
いきなり言われた

私達は、この旅館そんなにすると?と思いつつ
そんなにしてもらって・・・
お礼は、頂いていたのに・・・

さて次の日
お帳場に「帰ります」と言うと
「7万8500円ですので8,500円頂きます」おかみさんが言った

行く前に新婚さんから代金は、もう振り込んでるから
「でも、足りなかったらこちらが払いますって言ってあるから」
「絶対に出さんでね」と言われていたが

下さいと言われたので、勿論払った

帰ったら新婚さんから電話があった
 「どうして払ったと〜」と

しかし、払えと言われたら払わない訳にはいかない

誰も8,500円をケチって言ってる訳ではない
もし、私が招待する側だったら
そんな失礼な事はしたくないとと思う

山葵でもご招待に使って下さる人は多い

招待する人の気持ちになって
また、招待される側になって

お客様に接していきたいと思う今日この頃です

5/20【アルフィー】
今日、長崎ブリックホールでアルフィーのコンサートがある
1988以来長崎には久々の来崎になる

娘は、アルフィーの中学生の頃からの大ファンで
特に坂崎幸之助が好きだ

福岡、横浜と毎年コンサートには私と出かけて行った

しかし
ここ2年、福岡、横浜のコンサートもチケットは取ったのだが
太鼓の演奏と重なって渋々断念した

だから本当に久し振りに会える
私も1度行った事があるが、結構年配の女性が多かった
立ってばかりできつかった

アルフィーの3人は、大将と殆ど同じ歳

今回のチケットは3ヶ月以上も前に
大事なお客様にお願いをして凄く良い席を取って貰った

大将
 「大きな紙に【寿司をおご馳走します】って書かんね」

 「恥ずかしかけん嫌〜」
大将
 「此処にコーちゃんの来るかもしらんぞ」

 「やっぱい、良か」

娘は、昨日の夜なかなか寝付けなかった

5/19【中島川祭り】
昨日は、長崎では中島川まつりがあった

初めての試みで川の上に舞台を作ってその上でいろいろな出し物が繰り広げられる
鯱太鼓の演奏もとりを飾ることになっていた

北松(伊万里の先)に仕事で行かないといけなかった私達は、見る事が出来ない
しかし
中島川の上での太鼓の演奏を見たくて

密かに私は、雨になるのを願っていた

予定では、もっと遅くなるはずだったので
嬉野で温泉に入って、美味しい物を食べて帰ろうと言っていたが
娘の事が気になって・・・


 「帰ろう、お風呂もおご馳走も良かけん」
 「今なら間に合うよね」
大将
 「良かぞ」

北松の仕事は、何とか12:45に終わらせて
長崎に14:00に無事到着

行きは
朝5:00に長崎を出て7:15に着いた

勿論、娘には内緒で帰って来た

しかし
眼鏡橋のど真中に陣取った私達をみんなが見つけ
娘に報告をした

娘がやって来て
 「もう〜、来れんって言いよったたい」

 「早よう切り上げて飛んで来た」

 「それはどうも、やっぱいね〜貴方達のする事は読める」

でも、ニコニコしていた



川の上で叩けるなんて娘は幸せです

それを見れた私達は
もっと幸せでした

5/18【福島町】
降誕会(ごうたんえ)とは、親鸞聖人のご誕生をお祝いする行事です。

北松福島町で降誕会のお祭りがあった
私達は、仕事で出かけた

福島町は、棚田で有名な町です
年寄りも長生きで

みんなが、知らない私達にも気軽に声をかけてくれる
 
道の両脇におじいさんが腰掛けていた

その間を通った私に
「こんにちわ」と挨拶をしてくれた
勿論、私も「こんにちわ」と返す

私の後ろからおばあさんがやって来て

おじいさん達は、また「こんにちわ」と声をかけた
おばあさんも「こんにちわ」と言ったが

それから
おばあさんが
 「誰か解っとっと?」
おじいさん
 「いいや〜、解らん」
おばあさん
 「解らんで挨拶しよったと?」
おじいさん
 「そうさ」
おばあさん
 「○○さんやろう?」
おじいさん
 「そうばい」
おばあさん
 「覚えとかんね」
おじいさん
 「すぐ忘るっとさ」

のどかな町だ

5/17【花】
何の花か解りますか?


答えは、柚子です
花を初めて見ました

今年の1月頃
大将
 「あそこの花屋に柚子の2鉢のあるとさね」
 「こいどうすると?って聞いたら、売りもんなんですけどって言うたけど
  あんがん枯れとるとば誰が買うか」
 「お前、よう知っとるけん聞いて来い」

私は、見に行くとそれはもう今にも死にそうな
しかし、何とか実は1鉢に5個はなっていた


 「いくら?」
花屋さん
 「本当は、1,800円なんですけど」

 「こんがんと誰も買わんやろう?」
花屋さん
 「はい」

 「いくらにする?」
花屋さん
 「いくらでも」

その時私のエプロンのポケットには645円しか入っていなかった


 「こいだけしかなか」
花屋さん
 「良いですよ」

 「良かと?ありがとう」
花屋さん
 「2鉢とも持って行って下さい」と言うので頂いた

大将
 「呆れた〜」

 「気になっとったとやろう?」
 「私がもろうてあげんば」
 「クリスマスには、ケーキば正月には餅ば差し入れしたけん良かと」

その時の柚子の実は、先週まで少しずつ使った

枯れていると思っていた葉は生き返り
成っていた実が無くなり、淋しく思っていたら
たくさん花が見事に咲いた

大将が愛情込め育てた柚子

きっとたくさんの実を付けてくれる事でしょう
楽しみです

5/16【浜あゆ】
昨夜、TVを見ながらさあ寝ようかなと思っていたら
大将から電話があった

大将
 「今、ボスのCMのあったろ」
 「あい誰か?」

 「浜崎あゆみたい」
大将
 「あいが、浜あゆか」
 「ウエディングドレスのぞ」

 「そいが何?」
大将
 「可愛いかな〜と思って」

 「そいだけ?」
大将
 「うん、そいだけ」

だいたい
たまたま同じCMを見ていたから良かったものの

わざわざ今電話しなくても良いではないか

5/15【トウモロコシ】
大将が左手にキュウリを右手に袋を持って帰って来た

その袋を私に差し出した
大将
 「ほい」

 「何?」
大将
 「トウモロコシ」
 「湯がきたてば買うてきた」
 「お前が好いとっけん」

 「高かったろう?300円もしたろう?」
大将
 「そうぞ」

実は
前の日八百屋さんに行った時にしっかり見ていたので
値段は知っていた

私は、トウモロコシが大好き

しかし、
トウモロコシ1本300円は、私にとって高級品
買えなかった

大将が1本だけ買って来た

娘と半分にして食べたが

その娘も少し食べて
 「ママ、食べんね」と私にくれた

あ、あ〜私は何て幸せなんだろう〜と単純に喜ぶ

5/14【娘】
昨夜、お客様と娘の話になった

お客様
 「お嬢さんは、彼氏連れて来るんですか?」

 「とんでもない」
大将
 「僕はね、結婚すると決まるまで連れて来るなと言ってます」
 「どうなるか解らんとに会う必要がない」と言う

私は、BFでも恋人でも会いたい

愛する娘を好きになってくれる人は、同じ仲間だと思うから


 「変なの連れて来たらどうすると?」
 「その時は遅かとよ」

大将
 「自分達が育てた娘が、変なの連れて来るはずがない」
 「もし、変な奴だったらおい達の育て方が間違とったとさ」
 「おいは、信じる」

 「でも、騙されるかもしれんし」
大将
 「とにかく会わんでいい」

 「良か、私は会うけんね」
大将
 「お前は会えば良かやっか」

 「淋しゅうなかと?自分だけ仲間はずれで」

大将は、ただ単純にイヤなのだ

こんなやり取りを黙って聞いていたお客様は、
「娘さん幸せですね〜、こんなに思われて」

娘は、いつも言ってます
 「貴方達の子供でいる以上結婚できないかも」と

5/13【ピノキオ】
日曜日に娘の太鼓の演奏を見に行った

演奏が終わり
みんなは、着替えに控え室に入っていった

太鼓の番をしていると
一人のおじさんがやって来て

 「ほんと良かった、初めて生で聞いた」
 「感動した〜」と言った

 「真ん中で叩きよったとは、あんたやろう?」と言われた

私は、思わず
「いいえ娘です」と答えた

その話を娘にすると

 「よう〜、私ですって言わんやったね?」

 「とっさに言われたけん、私って言いきらんやった」

 「当たりまえやかね、何ば考えとっとね?」

 「ほめられて嬉しかったろう?」
 「もう〜、低か鼻の高こうなったろ?」

 「うん、ピノキオになってしもうた」

5/12【ラーメン】
昨日は、サーバーの調子が悪かったのか
HPを開く事が出来ませんでした

先日
福岡に用事があったので行く事になった

そうなるとラーメンを食べないといけない

大将の運転で250ccのスクーター【ヤマハのマジェステイ】で
私は、後ろに座っているだけ

高速は、バイクの二人乗りが出来ないので国道を走る

2時間30分で到着
用事をさっさと済ませ

もう一つの目的のラーメンを食べる

まずは、1杯目11:00頃
大将が大盛りを食べたので予定が狂う

私は、目標4杯だったのに

2杯目は、15:00頃

次は、久留米に行って3杯目16:00頃

それから長崎へと帰った

全て写メールで弟と娘に送ったが二人から返事が来ない

帰ってから聞くと
 「もう〜、呆れて返事を返す気の起こらんやった」と答えが返って来た

次の日
長崎のラーメンを食べた

その次の日
長崎で2軒のラーメン屋さんに行った

5/10【ふうちもん】

今日、酒饅頭を買って来た

カウンターの隅に置いていると常連のお客様が目敏く見付け

お客様
 「こい何?」

 「酒饅頭」
お客様
 「どこんと?」

私が、饅頭屋さんを言うと

お客様
 「あそこん大将は、ふうちもんやっけん」
私達
 「え?ふうちもんって何ですか?」
お客様
 「え〜知らんと?変わりもんって事さ」

大将も私もじげもんだが、ふうちもんとは聞いたことが無い

出は、何処なのだろうか?
気になる

5/9【美味しかった】
大将
「娘が作ってくれたおにぎり美味しかった〜

「違うでしょう〜」
「私が作った炊き込み御飯で娘が作ったおにぎりが美味しかったでしょう?」
大将
「そいば言うなら」
「おいが洗った米ってお前が作った炊き込み御飯で娘が作ったおにぎりが美味しかったやろう?」

「ん〜、まあ正確にはそうだけど」

5/8【ほら】
最近、物忘れが激しい

 「ほら、あいさ」
 「もう、そいさ」

娘と大将が言う
 「あいさ、こいさじゃ解らん」
しかし、どう考えても出てこない

 「そいじゃいかんとよ」
 「ちゃんと思い出さんば、こい以上呆けたらどうすると?」

暫くして大将が
 「ほら、あん人におうた」
私と娘
 「あん人じゃ解らん」

5/7【友人】
5/5に友人が亡くなった事は、お伝えしたが

私達仲良し4人組は、みんな血液型が違う

学生の頃、何か事があると
A型の私が真っ先に怒る

それから
数時間経った頃、一人が怒り

それから数時間経った頃、また一人が怒り出す

さらに次の日、やっと残りの一人が怒り出す
私達は、そんな仲間だった

その子は、就職もしなかったので他に友人がいない
自分から友を作る子でもない

今回もガンの闘病生活も知らされず
私が、それに真っ先に【みずくさい】と怒り出した

そのあと
ヤッパリいつも通り次から次に電話がかかって来た

みんなで言う
 「考えれば考えるほど頭にくるよね」
 「何で知らせてくれんやったとやろう?」
 「年賀状には、元気ですと嘘ばっかり書いて」
 「本人は、病気の姿を見せたくないのは解るけど」
 「死んだら会えんやかね」
 「私達だって上手に嘘をついてみせたのに」
 「口実を作って横浜まで会いに行ったのに」
 「旦那さんは、大将の弟分なのに・・・」
と延々と長話が続く

ふつふつと怒りがこみ上げてくる
勿論、自分達にも

今、考えると
不思議な事がある

5/4日に私達は、結婚式に出席していた
友人代表の挨拶が始まったが、誰も聞いていない

娘に、今までに1回だけ友人代表の挨拶をした事を話した
勿論、亡くなった子達の結婚披露宴だった

あの頃を思い出して娘に話をした

その時、彼女が亡くなった時間だった

いつも一番最後に怒っていた彼女が居なくなってしまった

何か言いたい事があるなら言いに来い!

5/6【少年】
先週、まだ大将の目の周りが青あざが残っていたので
サングラスをしてお昼を食べに行った

食事が済んで店を私と娘が先に出た
家路へと急いで帰って行っていると

後ろから「うぉ〜い、うぉ〜い」と聞き覚えのある声

これは、大将の声だと私達が気付くと
近くに居た若者もみんな振り返る

私達は、何が起こっているのか解らなかったので
近くに居た若者達に聞くと「さあ〜」と答えた

何事だ?

大将は手に1,000円札を握り締め
目の前を早足で去って行く高校生くらいの男の子を追いかけて行く

しかし
その男の子聞こえない不利をして逃げて行く

それでも大将は、「うぉ〜い、うぉ〜い」と追いかける

大将
 「そこの少年」
 「おい、待たんか」

その男の子は、とうとうあきらめて振り向く

大将
 「1,000円落としたろうが」
男の子
 「あ、スミマセン」と気の弱そうな男の子だった

それをたくさんの人達が心配そうに見ていた


 「他人の不利しようや」

 「もう、遅か」

 「私達も怖かとに知らん人は、もう怖かったよ」
 「可愛そうに〜」

 「あの子寿命縮まったよね」

あの体で、サングラスをして、大きな低い声で叫ばれたら
みんな逃げる


 「もう〜、もっと優しゅう言わんね」
大将
 「あんがん逃げんちゃ良かろうに」
私と娘
 「誰でん逃げる」

可笑しくて、可笑しくて、笑いながら家に帰って行った

5/5【訃報】
先程訃報が届いた

高校、短大の時の仲良し4人組の一人

それも4日の昼に亡くなったそうだ
ガンだったそうで

ガンと言う事も他の3人とも知らされていなかった

【知らせの無いのは、元気な証拠】といつも私達は言っていた

横浜に居るのでもう何年も会っていない
長崎に親も居ないので長崎にも来ない

私達4人は、それぞれに家庭があるので子育てに忙しくて
なかなか4人揃わない

それに
みんな長崎以外に居る

いつの間にか
年賀状だけの付き合いになっていた

亡くなった子は、大将と私を会わせてくれたキューピットで
あの時、あの子が寿司をおご馳走してくれなければ・・・

大将が働いていた店にその子の彼がいた
大将の弟分で

今は、会社員になっているが
二人は、私達より1年遅れて結婚した

横浜は遠く
すぐに飛んで行けない

大将
 「気持ちは、あるのにすぐに行けないのはつらかな〜」

一言
 【ありがとう】

5/4【テディベア】
結婚披露宴に出た

両親に花束贈呈があるが私は花はいらない
花は、決して嫌いではない大好きだ

ただ結婚式の時に娘からは花は嫌だ
花は、枯れて無くなるので・・・

娘にそう言うと


 「今ね、生まれた時の体重と同じ重さのテディベアを親にあげるんだって」

 「そいは良か」
 「そいにして、中身は札束で良かけん」
 「3,202g分ね」

 「バカじゃない」

 「じゃあ〜金で良か」

 「無理」

 「3,202gの札束でどん位やろうね?」

札束も金も無理だろうが
思い出を3,202g分詰めて欲しい

あの重さをもう一度
この手で抱いてみたい

そんな日がいつか来るのだろうか?

5/3【鼻毛】
大将と私の前に一人の男性がやって来た

勿論、二人ともよく知った人で
話をして男性は、去って行った

大将
 「いつも思うとさね」

 「何ば?」
大将
 「あの人の鼻毛を切ってやりたいって」
 「話しばしよつても、いつも目は鼻に行くとさ」
と言いつつ、携帯用のハサミを出した


 「私ね、いつも思うんだけど・・・」
 「鼻毛の出とる人に悪か人はおらんと思うとさ」
 「○○さん、△△さん、□□さん、◇◇さんやろう」
 「ねえ〜、悪か人おらんやろう?」
大将
 「ほんとね、そうたい。みんな人の良か」

二人で納得した

だからと言って皆さん
鼻毛を出して良いとは言えません

ヤッパリ手入れはしましよう!

5/2【ひも】
大将と二人で電車に乗った

大将は、年に何回かしか乗らない

電車の中で大将が
 「10,000円出しとるけん返して」

 「ここで?皆のおるけん後でね」
 「ひもと思われるやろう?」
大将
 「・・・」

暫くして電車の回数券を大将に渡すと

大将
 「ひもとあんまり変わらんやっか」

回数券を渡した位じゃひもには、違われないでしょう

5/1【仕事】
親子3人のお客様

幼稚園の男の子
 「ママはね、僕をいつも怒るんだよ」
パパ
 「ママはね、君を怒るのが仕事なんだよ」
男の子
 「そうなんだ」

パパが忙しくてこの際と思って言っているのだろう
その子は、納得した

私も・・・

【大将が私を怒るのは、仕事なんだ】とそう思うと
仕事は、させてあげなくっちゃ

4/30【再開】
【山葵】も【ひとりごと】もしばらく休みましたが再開です!

皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。
「せっかく来たのに〜」と言われました。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。

4/25【第1位】
じゃ〜ん第1位
先月女性ばかりの3人のお客様の予約が有った

初めてのお客様で
皆さん40代かな?

二人の女性は、ニコニコと店に入っていらした
二人の女性は、綺麗なステキな 女性でした

後の一人は
髪をかき揚げながら、嫌そうな顔をして
【はぁあ〜】と大きなアクビをしながら入って来た

こんな人は、まずいない

席に就くなり
その一人の女性
「私、30時間何も食べなくて平気だから」と言う

他の二人
「すみません、チョット変わってまして」
「好き嫌いが多いんです」
「ほっといて下さい」

そう言われても困る

二人は、飲み物・料理を注文した
もう一人の人は、飲み物もいらない、食べ物いらないと言う

二人
「ほっといて下さい、いつもこうなんです」

二人は美味しいと、たくさん飲んだり食べたり

3人は、話をしない訳ではないが
結構、無視している
いつもの事なのかな?

しかし
大将は、困る

魚が嫌いと言うのでオリジナルの玉子を出す
それも小さく食べやすい様に

サラダならと少し出す

しかし
何一つ手を付けない

箸も割らない

大将もこうなったら意地だ

何だったら食べるんだろう?

色々と普通には出さない物を少しずつ出す

大将
「何が好物ですか?」とか

しかし、全くの無視

ここまでしたのは、初めて

私は、そこまでしなくてもと思ったし
ほっとけばとも思った

後で聞くと
もうあまりのかたくなな態度に呆れ果てて
怒る気もしなかったそうだ

こうなったら何とか・・・

娘が作ったケーキを出した

さすがに悪いと思ったか一口だけ食べたが

帰る時も二人は大喜びで帰り
もう一人は、何も言わず帰って行った

初めは、大将と二人で
【ドッキリカメラ】かと思ったくらいだった

その後
喜んで帰って行った一人の女性が
新しく2人の女性を連れていらした

「すみません、先日は・・・」
「もう、ボコボコにしときましたから」

本当にしているとは思わないが
話は、いろいろと広まったらしい

今度の3人は、同じように飲み、食べて帰られたが

前の時の方が、お酒の量は多かった

あの変わった一人が、酒の肴なのかな?

あの人また来るかな?

4/24【第2位】
後回しにしていた
今までの中で、いろいろ変わったお客様第2位

やはり10年位前
かぶりを買いにいらしたお客様

*かぶり:長崎弁でお土産つまり折詰めの事

60代の男性
「2人前かぶって」
大将
 「はい」
男性
 「見せて」

出来上がった寿司をお客様に見せると
寿司折を取って
手でつまんで食べ出した

大将も私もただ唖然!
綺麗に出来上がった寿司は、虫食い状態になり

男性
 「空いた所に詰めて」と言い出した
大将
 「食べるとなら先に注文せんですか?」
男性
 「おいは、いつもこうしよると」
 「良かけん」

この男性は、かぶりを注文してまずその中で食べたい物だけ食べて
残りは、と言ってもまた詰め直して持ち帰るらしい

大将は、お客様がそう言うので仕方なく詰めたが
空いてる所に寿司を詰めるのは、綺麗ではない
彩りもあるし、入れにくい

ハッキリ言って困ったお客様だ
こんな人は、まずいない

4/23【安心】
眼底は、異常なしと言う事で
ホット安心

そうそう
今日は、すし 山葵の満21周年の日だった

4/22【退院】
大将は、無事1泊の入院ですんだ

後は、通院で良い
ただし、眼科の方はまだ検査の結果が出ないので心配

随分視力が下がっていた
大将は、かなりのショックを受けていた

4/21【お岩さん】
第2は、あとまわし

大将が事故に遭った

4/20【第3位】
山葵は、もうすぐ満21歳になる

今までの中で、いろいろ変わったお客様がいらした
大将が変人なのでそれなりのお客様がいらっしゃるが
私達にもそれは、理解できない方もいらっしゃる

少し振り返ってみたいと思う

第3位かな

10年位前
山葵の寿司を食べて
 「美味しいじゃないですか」と大声で言い出したお爺さん

本当に美味しいとパクパクと食べた

ん、ん〜なに〜
まずいと思っていたのか?

私達は、言葉が出なかった

多分、言葉のあやと思うが・・・

4/19【免許証】
娘の栄養士免許証が交付された

短大の食物科食物専攻科を卒業すると貰える
ただ、それなりの修士課程を修了しなければならない

自分で申請を出さないと免許証は貰えない
市の保健所に申請し、県知事の認可になる

一ヵ月ほどかかった
6,000円位だったと思う

大将の調理士免許証の下に飾っている

娘が一言
 「ママは、何も無いね」

 「・・・」

4/18【5円札】

大将と二人でうどん屋さんで食べていたら

お婆さん
 「ココアを飲みたいんですけど、5円札は使えないんですね?」
大将と私は【ん、ん〜】と思ってよ〜く話を聞いてみると

店の前にある自動販売機のココアを飲もうと
100円玉と5円玉を4個を入れたけど出ないと言う

自販機では5円玉は使えない
それに5円札ではない

5円札はいつまであったのだろう?
そのお婆さんには、多分ず〜と5円札なんだろう

4/17【旬】
掘り立ての筍を貰った

湯がいてある物は、味付けした事はある

しかし皮付きは初めてで
私が湯がく事になった
早速、ネットで調べてやってみる

皮付きのまま切り目を入れて
米ぬか・高の爪を入れ1時間程湯で一晩漬けてアクを抜く
次の日
皮をむき、綺麗に洗い味を付けて炊く

さて何にしよう?
寿司で食べたいと思う
お客様にも春を食べて貰おう
木の芽でヌタを大将に作ってもらった

娘は炊き込みご飯にしてと言うので
これも私が作る事になった

またこれが美味しい事

筍の皮をむく時
何処までむいて良いのやら?

娘が言う
 「筍って竹の子よね?」
 「そのままにしとけば、竹になるとよね?」
 「私達、竹ば食べよるとよね」

そうだ人間は凄い!
ん、ん〜かわいそうと言うか竹を食べるなんて凄い!

しかし
春は美味しい〜

筍ご飯・筍の握り寿司・筍の木の芽和え・筍の田楽
筍ずくしです

いつも同じ美味しい物が作れるのがプロだと常ずね大将は言う
私もそう思う
私の料理が美味しいのはまぐれだ

しかしだから貴重なのだと思う
初めての筍、美味しかった!

4/16【昼までに3食】
朝、10時頃
大将が良い明太が手に入ったので
食べようと言うのでご飯をついで二人で食べる

普通、この時間には食べない

12時、店を開ける前に大将がコーヒーと朝買って来たパンを食べる

 「また食べよる〜」
大将が変な顔するので

 「10時頃、私と明太でご飯食べたたい」
すると大将が、にた〜として
それから笑い出した


 「どうしたと?」
大将
 「そう言えば・・・」
 「明太でご飯食べる前に朝からパン食べたとやった」

 「はぁ〜」
 「もしかして3食目?」
 「朝ご飯食べたと忘れて明太でご飯食べたと?」
大将
 「うん、そう言えば3食目」
大将は、12時までに3回も食事をしていた

それも食べた事を本当に覚えていなかった

ヤッパリもう少し年を取ったら
ご飯を食べてない、食べてないと言うんだろうな〜

先が思いやられる・・・

4/15【おばさん達】
娘と街を歩いていたら

おばさんから
 「あら、ちっちちゃん」と声をかけられた

娘の幼稚園の頃を知っている人だった
 「大きくなって、娘さんになって」
 「お母さんと一緒やっけん解かったけど」

だいたい幼い頃を知っている人に会うと
このような会話になる

そして必ずおばさん達は、体を触るのではなく叩く
それも半端な強さではない
 「立派になって・・・」と言いながら


 「何で叩くとやろうね?」


 「おばさん達って魚でも果物でもパンでもやたらと触るもんね」
 「それと一緒さ」

きっと生きの良さを手で確認しているのだろう
でも、おばさん達はやたらと何でもつっくが結局買わない

4/14【同窓会】
短大の同窓会の案内が私と娘の二人宛てに無事届いた

無事と言うのには訳がある

娘が卒業間近のある日
学校から娘が電話をしてきた

「同窓会費収めとらんらろう?」

 「あら、ほんと」
私は、すっかり忘れていた


 「ほんとじゃなか」
 「私だけ、記念品のスプーン貰えんやったとよ」

 「だめ〜、スプーンはいる」
活水の校章が付いてるスプーン
勿論私も持っている

スプーン1本2万円もする

娘はスプーンはいらないので
別に同窓会に入会しなくて良いと言い
電話を切った

しかし、良く知った補助員の方から電話があり
同窓会に入会しないと卒業者名簿に載らないと言われ

知らなかった・・・

卒業しても名簿に載らないのは困る

何とか入れてもらう事にした

同窓会の案内が娘にも来たのでこれで安心だ
卒業者名簿にも載っているはず

一緒に同窓会に行ける

4/13【難関】
短大の就職課から連絡があった

「ある銀行の嘱託なんですけどどうですか?」
「明るくて、元気の良い人をと言われたので電話しました」
と言われ、凄くありがたかった

9時から5時まで
土日祭日休み

大将に相談すると
じっくり考えた挙句
 「もし、もしぞ万が一」

 「何?」
大将
 「銀行員と結婚したら、転勤ばっかりぞ」
 「そしたら、くんちに出られんごとなる」
 「だから、ダメだ」

確かに銀行員の人達の殆どの人達が社内結婚しているのは知っている

くんちをだしに結婚させたくないのだ
私は、そこまで考えなかった

私は、別居結婚でも良いじゃないかと思うのだけど・・・

娘の結婚も難しと思う

4/12【投票近し】
いよいよ投票間近

県議選や市議選は、知り合いが多い
電話でのお願いや学校の先輩や後輩などなど

お客様と言う
 「一人5票位欲しいよね」
 「でも、もし5票あっても同じよね」
 「一人1票だから貴重なんですよね」

不在者投票に行くと言うお客様が多い

大将
 「不在者投票に行こう」と言うが
私は、娘にとって初めての投票なので
 「当日に投票所に行こうよ」と言うと
大将
 「ヤッパリそうたいね」

しかし、昔に比べると不在者投票も簡単になって
昔は、理由がうるさかった

候補者の皆さん
当選してからも頑張って欲しいですね

大切な1票です

4/11【家事手伝い】
娘が、「合コンに行く」と言うので

私は、「行っておいで」と言う


 「プーと言うのは、恥ずかしかけん」
 「何て言えば良か?」

 「家事手伝いって言わんね」

 「そいわ良か〜」

 「何かお嬢様のごたるね」

凄く可笑しくて
私と娘で大笑いした

しかし考えてみると
私より本当に家事をしている

大将が洗濯をして干して取り込んで
それを娘が、たたんで箪笥になおす

掃除もする

太鼓の練習の時意外は、店を手伝うし
私の酒の肴を作ってくれる

家事手伝いは、うそではないが何だかこそばゆい

家事手伝いと言えば、イメージは何もしないお嬢様だ

だから凄く可笑しくて笑ったんだと思う

さて娘は、【家事手伝い】何て言えるのだろうか?

4/10【すか〜すか〜】
大将は、2,3日ヘルメットをかぶって寝ているが
すぐには大きくならない(当たり前)

大将
 「おい、そんがん頭太かか?」と聞く

 「ん、ん〜そんがん大きかとは思わんばってん」
 「大きゅうなったんじゃない」
 「チャット頭ば振ってごらん」
 「どんがん?」
大将
 「チャポン、チャポン言いよる」

 「中身は、増えとらんね〜」
大将
 「増えとらん、すか〜すか〜しとる」

 「外側だけ大きゅうなったとね」
大将
 「そうのごたる」

4/9【ヤッパリ変】
大将は、バイクの限定解除の免許を取った
しかし
バイクは、とても買えない

今は、YAMAHAのマジェスティにキャップ式のヘルメット

しかし
ヘルメットだけは、欲しいと言うので買う事になった

子供の様に買うまでしつこい

フルフェイスのヘルメットを持っていたが、
息苦しいのでイヤだと去年の大掃除の時に捨ててしまった

免許を取るんだったら捨てなきゃ良かったと後悔してももう遅い

今度は、Z型のヘルメットを買った
XLを買ったが、少しきついと言う

慣れたら大丈夫ですよと言われたのでそれに決めた

が、ヤッパリきついので・・・

大将は、毎日1時間
ヘルメットをかぶったまま寝ている

早く、大きくなあれ〜って

もう〜
可笑しすぎて、言葉も無い

娘は言う
 「小学1年生が、ランドセルを家で背負って喜んでいるのと同じね」

ヤッパリ変だ!

4/8【命】
昨夜、親子3人で家に帰ると
(=^・^=)のkikiが、いつも通りに一人でお留守番をしていた

もう、可愛くて可愛くて・・・
この子が死んだらと思うだけで涙が出てくる


 「ずーと、一緒におらんばよ」
 「パパから3年、ママから3年、お姉ちゃんから3年」
 「10年寿命ば、あげるね」
 「みんな良かね?」

 「良かよ」
大将
 「良かぞ」
 「3x3で何で10年か?」

 「神様から1年プレゼント」
大将
 「お前が10年やれ〜」
 「お前、何もしよらんやっか」

 「何で?」
 「貴方、100歳まで生きるとやっけん」
 「90歳にしとかんね」
大将
 「解った、110歳まで生きることにするけん」
 「そいでkikiに10年やろう」

大将は、何が何でも100歳まで生きるつもりらしい

kikiと娘は、バカじゃないと言う顔で見ていた

4/7【どうだろう】
当たり前だが、お客様の年代によって会話の内容が違う

70歳以上のお客様

【奥さん達の殆どの人が、旦那さんと同じ墓に入りたくない】

【逆に旦那さん達は、奥さんは同じ墓に入るのは当たり前だと思っている】

と、みんな言っているそうで

ん、ん〜どうだろう?

きっと、
墓に入ってまで怒られたり、旦那さんの面倒をこれ以上見たくないと言うのが本音だろう
自由にしたいと思うのだろうか?

お墓に入ってからは、逃げられないしね

私には、まだ実感がわかないが・・・

私の場合
大将が、言うだろう
これ以上お前の面倒見たくないと

4/6【ラブレター】
わさびの小さなお客様
小学3年生△△ちゃん女の子

小学1年生の時

好きな男の子○○君にラブレターを書いた

【私は、○○君が好きです】
【○○君も好きな子がいたら、好きですと言った方が良いと思います】

○○君から
【僕も、△△ちゃんが好きです】
【これからもヨロシクお願いします】

小学1年生でこんなラブレターが書けるなんて

自分の気持ちをドーンと出す子だ

私は、聞いた
「もし、○○君が違う子に好きと言ったらどうすると?」
△△ちゃん
「そいは、大丈夫 私の事が好きって知っとったもん」

△△ちゃんは、○○君が自分の事を好きだと確信していたそうで
これまたビックリ

しかし△△ちゃんは、言う
【私は、飽きっぽいから今はもう好きでじゃない】と

それにあの手紙も何処にやったか解らないと

神様がアダムとイブを創って以来
こんなところに受け継がれているようで

△△ちゃんは、凄く面白い子で頭が良い
何だか可愛い

これから
どんな恋をするのやら
あの子の30歳を見てみたい

とても楽しみな子だ

4/5【親子】
大将が帰って来て

大将
 「どうして年寄りってさ、人の顔ば下からなめ回すように見るとかな?」

 「そいは、貴方が良か男やっけんさ」
大将
 「・・・」

しばらくして娘が帰って来た


 「どうして年寄りってさ、後ろから人の来寄るとの解らんとやろうか?」
 「私が、右から追い抜こうとしたら右に寄るし」
 「左から追い抜こうとしたら左に寄るし」

 「きっと意地悪して楽しみよっとさ」

どうして親子で【年寄りってさ〜】って行って帰って来るのか
私は、【親子ってさ〜】と言いたい

4/4【おかまの日】
今日は、【おかまの日】と言われている

3月3日が女の子の節句
5月5日が男の子の節句

その真ん中で
4月4日がおかまの節句

良く考えたものだ

神様も時には、間違いもする

本当は、女の子のつもりだったのに
男の子を作ってみたり

でも
男も女も同じ人間ではないか

私が、高校の時好きだった人は
チョット歳の離れた人で

何回かデートもしたが

実は、女には興味が無く
恋愛の対象は、男の人だった

それが解った時は、さすがにショックだった

ヤッパリ男の人が良いと
私の恋は、実ることは無かった

今、その人はどうしているか解らないが
きっと人を愛しているだろう

4/3【投票】
娘にも初めての選挙投票の入場整理券が届いた

娘は、20歳の実感を味わっている
勿論喜んで行く

今まで、一人外で待っていたのが
これからは、自分も一票を投じることが出来るのだから

娘の友達が来たので

 「やっと投票に行けるね」と言うと
お友達
 「いや〜、行かない」と言う

 「何で?」
お友達
 「面倒かもん」

 「初めての選挙、行かんば」

飲酒・喫煙は20歳にならなくても出来る
本当は、法律で禁止されているが

しかし
投票は、本当に20歳にならないと投票したくても出来ないので
絶対に行くべきだ

これが、本当の20歳になった実感だと思う

もっと若者を投票所に行かせないと・・・

4/2【祝 限定解除】
今日
大将は、バイクの限定解除の免許を取得した

結婚する前に大将は持っていたが、返してしまった
と言うか、警察から返せと言われた

50歳を期に取ろうと決心したみたいで

春休で、思い通りに教習を受けれなかったが
日数では、8日間で取れた

今度は、返さないように・・・

4/1【何だか・・・】
娘は、就職が決らないまま4月1日を迎える事になった

上の弟が、ある保険会社のテレフォン セールスがあると娘に勧めてくれた
受けてみたら?と

しかし娘は、受ける気が無いと言う

「大好きな俊ちゃん(私の弟)が、SONY生命におるとに他の会社に入れん
もし、入ったとしたら、それならSONY生命にしませんか?
と言ってしまいそうで
とても他所の生命保険会社には、行けない」と言う

何だか嬉しかった

3/31【え〜?】
先日、女の人が携帯で話しをしていた

何処にでもある光景だ

しかし
その女性
「あ、今、北海道」

うそお〜
【ここは、長崎だ】と大声で叫びたかった

3/30【ファン】
銀座でお爺さんがリュックを背負っていた

何処にでも居るおじいさんだ

しかし
おじいさんのリュックには
氷川きよしさんのブロマイドが、しっかりくくり付けてあった

このおじいさんは、ファンなんだ
一目でわかった

ファンと言うものは、嬉しいものだ
氷川きよしさんもあのリュックを見たら感激するに違いない

何とも微笑ましい

3/29【1万円有れば】
言い忘れたこと

長崎空港から東京までの第一便で出発したのだが
搭乗する少し前にアナウンスが流れた

「誠に恐れ入りますが、
次の便に変えて下さるお客様,10名様いらっしゃいませんか?」

「お礼に1万円差し上げます」との事だ

母と私は、【ん、なに〜】と思ったが
待ち合わせをしていたので
変えてあげる事は、出来なかった

こんな事もあるんだ

1万円有れば・・・
二人とも考える事は、同じだった

【ご飯が食べれる〜】

3/28【お疲れ】
やっと飛行機に乗り込めた

疲れていた母は、すぐに寝てしまった
飲み物サービス

寝とぼけた母は、
「ジュース、プリーズ」と思い切り言った

最近母は、夫を2回も失って吹っ切れたらしく
【人間生きてるうちに何でもしないと】と言う事で

去年は、ニュージーランドに英語の勉強しに留学までしたのだ

飛行機に乗る時は、国際線が多い

とっさに出たのだろうが、バリバリの日本語の発音で

私は、【はあ〜】って感じで・・・

本当に大変な旅でした

3/27【はあ〜】
いよいよ帰る日

夕方の便なので「何処に行きたい?」と母に聞くと
「やっぱり、銀座」と答える

と言う事で
9時には、銀座に着いた

ぶらぶらと歩いて10分前に三越到着

母は、私にライオンの前で写真を撮ってと言う
え〜と思いつつ、親思いの私は恥じらいも無くシャッターをきる

母は、ライオンの手をなでる

「何しょっと?」

「久しぶり〜って言いよっと」

「去年来たたい」

「去年は、なでとらん」

三越の前で開店を待つ

初めての経験
何とさすが銀座三越

開店の前に受付嬢がご挨拶をする
それも英語版付きだ

スゴイ!
これは、開店前に並ばないと聞けない貴重なものだ

昼ご飯は、銀座の洋食屋さんスイスに連れて行ってもらう

そこは、亡き人といつも行っていた店で

ママさんと話し出し
母は、泣き出してしまう

あ、あ〜

3/26【初ダーツ】
1日目はバタバタとしながらも無事終えた

母は、2日目は、また違うお友達と会う約束で
そのご夫婦と待ち合わせ場所まで連れて行き
私は、少し開放してもらうことにした

夕方は、妹夫婦と食事をする
 「何が良い?」と聞いても
 「何でも良か〜」としか答えないので

創作料理に行くが、気に入ってもらえなかった

妹夫婦は、今流行のダーツバーにはまっている
マイダーツまで持っている

「お姉ちゃん行こうよ」と言うので
心配性の母を置いて行くことにする

ダーツと言えば昔のダーツと思っていたが
何と【エレクトロニック】ではないか

生まれて初めてのダーツ(旧式のダーツもした事がない)
399点と高得点だった

「お姉ちゃん、素質あるよ」とおだてられた

内心、【にた〜】としてしまった

3/25【他人の不利】
旅の続き

羽田から渋谷のホテルに行き荷物を置いて小田原に行く
小田原駅の改札口で
東京に住んでいる亡き人の妹さんとその娘さんと待ち合わせをしていた

1:30の予定が電車に乗り遅れ2:30到着になった

電車の中で

 「待ってるよね、私の携帯言った?」

 「言った」
しかし、時間が過ぎてもかかって来ない
先方は、携帯電話を持たないのでこちらから電話が出来ない


 「本当に間違えずに言った?」

 「絶対に言った」
この絶対が一番怪しい


 「人の良かけん、かけずにおんなるとさ」

いや、チョット違うだろう

小田原駅の改札を抜けると、そこに二人が今から帰ろうとしていた
 「あ〜あ」とお互いに声をかけ無事ご対面

先方
 「明日の間違いかと思った」

 「ごめんね〜電話のなかけん」
先方
 「そんなの聞いてないわよ」
私【やっぱり・・・」
私は、電車の中でいつかかっても良い様に
携帯を握り締め、アンテナを確認していたのに

タクシーで久野霊園まで行く
そのタクシーの中のうるさいこと
運転手さんも笑い転げて

無事、墓参りも済みさっさと帰る事にする

車に乗るやら、行き場所も告げずに話し出したので値切る暇が無かった
正規の待ち時間の入れて請求された

母が値切る
去年は、往復4,000円で行ったのに
でも、無駄でした

あ、あ〜今さら他人の不利をする訳にもいかないし

今度は、5時にホテルで亡き人のお友達と待ち合わせ
時間が無いので、ロマンスカーの中で宴会になった

1年分のおしゃべりをする

3/24【まだまだ半分】
旅日記は、まだまだ続きがあるけど
それは明日に

昨日は、大将の50歳の誕生日でした
45歳の時に大将は
 「やっと半分来た、今から折り返しだ」

 「え〜、90まで生きると?良かよ、そううがん生きらんちゃ」
大将
 「いいや、こいからたい」と言っていた

それが50歳になったら

大将
 「やっと半分て感じのする」

 「何で〜?、45で半分て言いよったたい」
大将
 「いいや、50で半分さ」

大将は、100歳まで生きるつもりらしい

3/23【ただいま】
昨夜、遅くに無事帰って来ました

そりゃあ〜大変な旅で・・・
何から言ったら良いのやら

最初から話しましよう

20日7:10バス停集合
母より早く行っておかないと、心配するだろうと思って
7:00にバス停で待つ
何と長崎バスがストだ
知らなかった
空港行きのリムジンバスは、長崎バスト県営バスがある
私は、県営バスにしていたのでホット胸をなでおろす

5m手前でタクシーから降りた母は、私の名を大声で叫ぶ

 「もう、恥かしか」

 「嬉かとやんもん」
先が思いやられる・・・

会った瞬間

 「重たかけん、こいば持っとって」
ん〜重い
まさか?

二日前に打ち合わせで母に会った時

 「1万円ば100円に両替したけん」

 「何で?」

 「電車に乗る時に小銭のいるやろう、おうちが、困るやろうけん」

 「良か〜、重たかとに。そいに小銭ば入れるとの方が大変か」
 「1,000円札入れて2人分買えるし、お釣りも出るとよ
持ってこんで良かけんね」

と言っていたので、まさか本当に持って来るとは


 「こんがんとば、【いらんすうばん】って言うとよ」

100円玉を100個
あ〜もと思いつつ、仕方ない

しかし
空港で機内に乗る時のレントゲン検査で

空港職員
 「バックを開けて良いですか?」

 「はい、どうぞ」
布の袋を見つけ
 「これは何ですか?」

 「お金です」
開けて「あ〜」と一言

黒い固まりに写ったので、拳銃に見えたそうだ
母は、ご丁寧に100円玉の1本はビニールテープを外していたから
棒と固まりを布袋に入れてくくってあった
それでそう見えたのだそうだ

もう〜全く

これからが、また大変なのが続く・・・

3/19【お休み】
明日から3日間
小田原に母の2番目の夫の墓参りに同行する
つまり私は、かばん持ちだ

それで【ひとりごと】は、3日間お休みします

東京に居る妹夫婦にも会える

先日電話がかかって来て
 「お姉ちゃん、何処行きたい?」

 「ん〜、長崎に無いのが食べたい」
 「それと東急ハンズに行ければ」

福岡、東京に行くとパン、ケーキ、和菓子などなど
凄い量のお土産を買って帰る

あれもこれも食べさせてあげたいと

妹が笑う
 「お姉ちゃん、もう良かやろう」と

店は、大将と娘に任せて・・・

いつも大将から
 「お前が居なくても大丈夫だ、居ない方が仕事がはかどる」と
言われている

しかし
どう言う訳か
私が居ないと店は、だいたい暇だ

今回は、娘が私の代わりを充分やってくれるだろうから
心配はしていない

お土産たくさん買って帰ります

3/18【親切運動】
お客様は、「何か美味しいのを」と言う

【寿司屋では、言わないといけない】と言うか
おしゃれだと思っている人が多い

寿司屋側としては
特に山葵の大将、私も【誰がまずい物を出すかと思う】

以前
一見のお客様
「何が美味しい?」と言われ
大将
 「鯖が美味しいです」と答えたら
一見のお客様
 「鯖は、嫌い」
大将
 「真鯛も美味しいです」と言うと
一見のお客様
 「鯛も嫌い」

それから大将は
 「初めてのお客様、貴方の好みは解りませんので」と答える

先日
またそんなお客様がいらした
すると

年配の女性
 「何のあるか解らん」と言い返した
大将は、あるネタを丁寧に答えた

そのお客様が帰った後
私達は、ミーティングをした

あのお客様が言うのもごもっともだ!

【天の声として聞こうではないか】と結論に達した
店は、謙虚にならなければならない

それから
メニューの他に
今日のネタ、出来る献立を毎日書くようにした

PCでメニューは作ったが
毎日のネタを印刷したら、とっても味気ない
仕方がないので、綺麗な字ではないが私が書くことにした

勿論 
オリジナルのケーキがある時は、載せるし
娘が居る時は、オリジナルのカクテルも出来る

寿司屋の中には
「何かお勧めを」と言うと
ニコニコして「はい」と言って
昨日の残り(早く出したい物)を出す店もあるので要注意だ!

だから
「貴方の好みは、解りません」と言われた方が親切なのだ

そんな時
【白身が食べたいです】とか
【青物が好きです】とか言いましょう

でも【好き嫌いが無ければ、一人前】を頼みましょう!
山葵では、一人前の寿司ネタを書くようにしました

親切運動の一環として

3/17【寿司屋】
寿司屋には、本来メニューは無いと認識していた

割烹もしていて大きい店はあるだろうが

目でネタ見て、板さんとの会話の中で
刺身にして、握って、これは、焼いて貰えますかとか
少しで良いから、もう少し食べたいとか・・・・

だからメニューとかは、いらない

しかし
最近の一見さん(初めてのお客様)は、ほとんどの方が
 「メニューを」と言われる

だから
山葵も私の手作りでメニューを作った

やはり、親切な寿司屋の方が良いではないか

それに私自身、店に行ったらメニューは楽しみだ
注文した後もずーと見ていたい

今度は何を頼もうかな〜

だいたい寿司屋でどう頼んだら良いか解らないし
だいたい寿司屋の大将は、怖い人が多い

私達も寿司屋に行くが、びくびくする

前に行った店で山葵の大将は、怒られた
 「寿司は、手で食べろ!」と

そこの店には、初めから箸がセットしてあったし
味噌汁を飲みながら寿司を食べていた

店を出て二人で顔を見合わせて思わず笑った
 「怒られたね〜」

私は、手で食べろと言うのなら
【初めから、箸はセットしとくな】と言いたかった

山葵の大将は、
 「寿司は手で食べても、箸で食べても貴方のお好きな方で」と言う

その人の習慣とか、食べた気がしないとか
いろいろ事情があるだろうと

まだまだ寿司屋については、話しておきたい事がある

またの機会に・・・

3/16【酒】
娘が昨夜は、成人式、卒業のお祝いをしてもらった

人生の先輩達からして頂いた

だいたい門限は、11時だが
特別に昨夜は、大将からお許しがでた

長崎卓袱をおご馳走になり
そこでは、お祝いに金粉入りの酒を頂き
最後には、赤飯をだされ

その後
3軒も飲みに連れて行ってもらった

遅くに帰って来た娘は、花も貰い
 「楽しかった、楽しかった」と言って帰って来た

だが
トイレで戻していた

私は、知っていたが知らん不利をした

私だったら、そうして欲しいから・・・

朝起きて
大将に真っ先に
 「ちっちは、夜中に戻しよったよ」と言ったら
大将
 「あ、そうか〜」とニコニコしていた

娘が、私に
 「パパが、私の顔見るなり 昨日戻したとって?」
 「もう、ニコニコして言うとよ」

そして
 「よかよか、何でん勉強たい」

大将は、娘の成長が楽しみらしい

普通の親なら怒るのだろうが
私達にも覚えがあるので・・・

それに
お酒の飲み方も覚えてもらわなければならない

みんな通る道だから

3/15【合掌】
昨日は、やはり書けなかった

昨日、お葬式に行った
お客様のそれも41歳の若さで肝硬変だった
福岡での結婚式に出席中に突然倒れて帰らぬ人となった

この彼とは、結婚式を撮らせてもらって以来のお付き合いになる
もう何年になるのだろう?

晩婚だった
中学校の同級生と結婚をした

なかなか子供に恵まれず
やっと授かった子が【天使の子】だった

今は、2歳位かな?
可愛いい

昨日のお葬式でお別れに花を棺に入れていると
その子は、パパの顔を見て
指差して「パパ」と屈託のない笑顔で呼んだ

私は、それを見た瞬間とても悲しかった
大将は、実の父親が亡くなった時も涙を見せなかったのに
この時は、ぼろぼろ涙を流していた

後から
人から聞いた話だが
お通夜の席で遺影を見たその子が【パパ】と言ったそうだ
初めてのパパ

奥さんは、「この人はパパと言う言葉を聴かずに死んだんですよ」
と言ったそうだ

喪主のご挨拶で
「幼いこの子を残してさぞ無念だった事と思います」
「でもきっと天国から見守っていてくれると思います」

私もそう思います

遺影の写真は、結婚式の時のものだった
あの時は、その傍らに奥さんが居た

ご冥福をお祈りいたします
                合掌

3/14【涙】
合掌

3/13【ぷー記念】
大将
「4月1日にプーのお祝いをするぞ」といきなり言い出した

「はあ〜、何?」
大将
「プーの記念さ、始まりやっけんね」
「ちゃんとお祝いしてやらんば」

娘は、就職がまだ決っていない

大将は、
働き出したらずーと働かんばいかん、
人生をじっくり考える時があっても良いじゃないかと言う

もう、強制の勉強はしなくて良いんだから
自分がしたい事の勉強は苦じゃない

したい事を考えなさいと宿題が出されている
今まで親のアドバイスでここまできたが
これからは自分で考えて欲しいと言う

二十歳の娘が考えるだろうかと思うが

何かになりたい
何かをしたい
と思える人は、幸せだ

目標がある人は、幸せだ

大将
「二十歳の頃は、なあ〜んも考えとらんやった」

3/12【良かな〜】
店が終わって親子3人で食事をする

メインディシュは、勿論大将が作る
和・洋・中と何でも作る

最近 
酒の肴は娘が作る
創作料理だ
それが意外とイケル!

娘は、冗談で
「料理研究家と呼んで」と言う
「目指せ!平野レミさん」と言うから

 「じゃあ、西田ファソにしよう」と言ったら

 「つまらん」

大将は、娘に味の基本は【塩】だ
【塩を大事にしなさい】と言う

大将
 「ちっちが作ったのをおいが食べ」

 「うん」
大将
 「おいが作ったのをちっちが食べ」

 「うん、うん」
大将
 「お前は?」と言う

 「えへ」とごまかす
大将
 「お前は本当に良かな〜」と言う

 「はい」
 「二人とも美味しか〜と言ってくれる人のおるけん良かたい」
 「食べさせがいのあるやろう」

3/11【卒業式続き】
卒業式が始まり
活水は、プロテスタントの学院なので讃美歌で始まる
私は、高校、短大と5年間その讃美歌を歌ってきた
式次第には歌詞が載っていたが
そこは、卒業生のプライドが許さん
歌詞など見ずに歌う

もうその頃から胸が一杯になる

次に校歌斉唱
これもやはり、歌詞を見ずに歌わなければならない

完璧ではないが、何とか歌えた

しかし
もう私の目からは大粒の涙がさらさらと流れた
何で?
泣くまいと、いえ泣くはずがないと思っていたのに・・・

横に居た大将は、面白がってビデオで私を撮る

もう、何と言う奴だ
自分と同じ学校でなければ、この涙は流れていなかっただろう

24年前
私は、あの席に居た
そして見守っていた大将は、今、私のそばに居て二人で娘を見ている

何だか自分を見ているようで
何とも言えない感情が込み上げてきた

式が終わって
大将
 「泣くところじゃなかろう?」

 「つい、自分とダブって」

実は、私はいまだに夢を見る
24年間ずーと同じ夢

何と卒業できなかった夢だ
体育の出席が足りなくて卒業出来ない

はっと思い夢から覚めると【私はちゃんと卒業したよね】と自問自答する

【大丈夫、卒業したよ】と言い聞かせる

誤解のないように
何とか出席日数は、足りていたのだ

確かに卒業出来てます

今日が私にとっても卒業式かな?
もうこんな夢は見なくてすむだろう

式が終わり
我が恩師でもある先生が、私達を先生の部屋でお茶に誘って下さった

この先生は、私が学生の時
オランダ坂の下で大将が車で迎えに来ていたのを目撃していた人で

結婚をした時
 「あのいつも迎えに来ていた人?」(大将の事)と聞いた
私が「はい」と答えると
 「よーく来てたもんね」と言われた

店をしてからは、お客様として来て下さっている


 「先生、お構いなく」
先生
 「めったに僕はお茶入れないから飲んでいきなさい」と言って下さった

ところがポットのコンセントが入っていなくてお湯が沸いていなくていれて貰えなかったが
美味しいお茶だった

他にも何人か私の大好きな恩師がいらっしゃる

私は、娘にあの先生方の講義を受けて欲しかった
だから学部も同じだ

娘は卒業して言った
 「本当に活水に行って良かった」

私は、嬉しかった

先生方、ありがとうございました

創立124年
活水学院の益々の繁栄をお祈り申し上げます

3/10【卒業式】
今日は、我が愛すべき母校活水学院の卒業式です

思い起こせば24年前
私が卒業し

何故か
その卒業式には、両親と祖母それに大将がいた
もちろん、親には内緒だ

つまり
大将は、私と同じだけ活水学院の卒業式に出席している事になる

あの頃は特に厳しかったので
大将は、受け付けで【兄です】と申し出た

親達に見つからないように隠れて私だけをを見つめていた(だろう?)
多分違う

私の妹の卒業式も出席した
この時は、堂々と

今日の娘の卒業式は、胸を張っての出席だ


 「今度は、孫ね」
大将
 「・・・」

本心は、嫁に出したくないのだ
娘の結婚の話は、我が家ではタブー

さて、入場の時

 「ビデオ撮ってよ」
大将
 「あ、そうやった」
持って来てるのを忘れていた

私は、娘の登場を今か今かとカメラを構えていたが解らない

大将のビデオカメラが動いていたので良く見ると娘がいた
その時には既に遅くて・・・


 「解らんやった〜」
大将
 「あ、あ〜ゆうてやろう〜」笑いながら言う

昔の娘は、デブで何処から見てもすぐに解かった
今では、やはりデカイが昔ほどない

小学生の頃、運動会に行くと
 「あ、ちっちだ」と私が言うと
大将が「違う、あんがんちいそうなか」と言う
確かによその子だった

そんな子が私も見間違えるほどの娘になった
我が子は、離れた所からなかなか見ないので
いつこんなに大きくなったのやら

長くなるので続きを明日に

3/9【おめでとう!】
先週、若い女性2人がいらした

トントントンと2階に上がる音がしたので
 「何か?」と聞くと
 「あ、2階じゃないんですか?」と言われた

後で聞いてみると
普通の人?は1階で私達のように若い人は2階と思っていたと言った

それは、間違いです!

【カンパ〜イ、おめでとう!】と二人で乾杯している
何のお祝いだろう?

大将も私も大学の卒業だと思っていたら
何と一人の女性の左の薬指にはキラリと光るダイヤモンド!

そうです
今日は、その彼女の結婚式なのです

結婚する彼女は、普段はほとんど食べないのに
たくさん食べたとお友達が驚く

娘が作ったデザートもたくさん・・・

何より

彼女
 「今日は、山葵でわさびデビューなんです」と言う
 「私は、32なんですけど」

 「え〜、32?言わんば解らん」
本当に二人とも見えない

彼女
 「今までわさびがダメだったんです」
 「結婚をするので、これを期にわさびが食べれるようになりたいと」
 「食べれました」
大将
 「これでやっと大人の仲間入り」
彼女
 「今度の日曜に福岡の人と結婚するんです」
大将
 「初めから福岡?」
彼女
 「はい、お見合いで」
大将
 「何で決めたと?」
彼女
 「お見合いの時 タイプではないし、初めはピンとも来なかったんです」
 「ただ、この人が
  【ケーキの箱を持ってただいま〜】と
 家に帰って来るのが想像できたんです」と言う

お見合いが終わって長崎駅に着いた時、
彼から電話があって結婚して下さいと言われたそうだ
それからしばらく交際を経てめでたくゴールイン

とっても素敵な話
きっとその御主人は、ケーキをたくさん買って帰って来ることでしょう

面白い子だった(失礼)

もう一人のお友達もこれできっと良い伴侶が見つかるだろう
あまり女友達が仲が良いと婚期が遅れる
男性にすきを見せないのだ

お幸せに
彼女を【この子だ!】決めた花婿さんにぜひお会いしたい 

3/8【宝箱】
今日は、マウスが調子が悪かった

何で?
少しづつ悪くなるのか?

いろいろ私なりにやってみたが・・・
線は、ちゃんとつながっている

多分、働き過ぎなのだろう

少し休ませることにした

半日して立ち上げると、何事も無かったように動くではないか

これはどういう事なのか?
最近、毎日トラブル続きで

あまりに使い過ぎたのか?
感謝が足りなかったのか?

キーボードも大事だがマウス君
君も勿論大事だ!

パソコンのお陰でいろいろな事が出来るし
たくさんの人と知り合う事が出来た

この向こうに生の人間が居て
その人達に何か伝えたい
そう思っている

機嫌を治して明日は、ちゃんと動いておくれ
正常なのが当たり前と思ってはいけない

ありがとうと言う気持ちを持たないと

私は、パソコンの事を
 【宝箱】と読んでいる

さて
これからどんな宝が出てくることやら

楽しみだ!

3/7【子供】
大将が帰って来て言った

娘が通っていた小学校の前を通ったら

大将
「娘にそっくりの子のおったとさ」

「今の娘?小学校の時の娘?」
大将
「最後まで聞け」

「うん」

よく聞いてみると
ランドセルを担いだ子が、娘の小学校の時に似ていた

大将は、娘だと思い
一緒に帰ろうと思った

何を思っていたのか
何をボケているのか

娘は、20歳になるのに
大将の心の中では、まだ小学生なのかもしれない・・・

いつまでたっても小学生の幼いまんまの娘かもしれない
いつの間にやら大きくなって

もし
私もその場に居たら同じ事を思ったかも
大将を笑う事は、出来なかった

親にとって子供は、いつまでも子供だ・・・

3/6【お気持ち】
【クリスタルハーモニー】と言う豪華客船がある

この船は、長崎三菱造船所で建造された

随分前になるが
一人の日本人女性と男性5人くらいの外人さんがいらした

その人たちは、クリスタルハーモニーの主要スタッフの人達で
建造の時から長崎で船を見守っていた

その日本人女性は、唯一の日本人スタッフだった

楽しく、何時間もいらして
帰る時に
外人さん達が【私達にチップをあげたい】と日本人の女性に言っていた

彼女は、チップは日本人に失礼だし、
そう言う習慣はないことをしきりに言っていた

勿論
その外人さん達も習慣のことは、知ってはいたのだが
どうしても私達にチップを置いて帰りたいと彼女を困らせていた

私は、そのやり取りが解ったので

私達は
 「お気持ちですので、頂きます」と言った

無理に断ることもないと思った

彼女は、外人さん達があげようとしているチップは
小額だと言うことを解っていたんですね

私達も想像がついたが、良いと思った
金額の大小ではない

彼女は、
 「解っていたんですか?」
 「失礼じゃないですか?」とほっとした様子で言った

それは、
日本円の硬貨ばっかり
カウンターの上にジャラジャラとニコニコしながら
みんなで出し合って5〜600円位だったと思う

本来、チップとはこれなんだ
何だか、とっても嬉しかった

皆さん喜んで帰って行った
それから何度も長崎に居る間来て下さった

お陰で建造中のクリスタルハーモニーに乗せてもらい
VIP待遇で、いろいろ案内してもらった

完成した時も見せてもらった

勿論
出航の時も見送りに行った
みんな素敵な笑顔だった

今でも
その日本人の女性は、長崎に他の船でいらした時は会いに来て下さる

とっても素敵な女性です
今頃何処に・・・

3/5【イギリス人の恩返し】
3月1日昼
外人さんが2人いらして
 「カードは、使えますか?」と聞くので

 「使えません、現金だけです」
外人さん
 「ドルしかないので、円に換金してくれる所はありませんか?」

 「今日は、土曜日で銀行は休みなので」

私は、ドルで支払ってもらっても良いかな?と内心思って
大将に聞くと、面倒だからダメだと言う


 「どんな料理が食べたいですか?」
外人さん
 「日本食、みんなで7人います」

もしかしてデパートのレストランならカードが使えるかなと思い
デパートへ案内した

その途中で
 「何処から来ましたか?ご旅行ですか?」と聞くと
 「イギリス人で、QEUで来た」と言う

QEUとは、クイーンエリザベスU号の事だ

デパートの受付で
 「レストランでカードは使えますか?」と聞くと
 「使えません」と言われた

またまた
もしかしてと思い
 「ドルを円に換金できますか?」と聞くと
受付嬢
 「出来ます」と言う
それならと換金の場所まで案内すると

その外人さん達は、丁寧に丁寧にに初めて日本語で
 「ありがとうございました」と言った

ここの8階にレストランがあるので
カードは使えないけど日本食が食べれると教えてあげました

話は、これで終わらなかった

暫くして
また先程の外人さん7人みんなでやって来た

「食べに来ました」と言う

外人さん達は、天婦羅やうどん・そばなど食べたいと言う


 「寿司だけですよ」と答えると

他の人達がそれは困ると言うので
 「あのデパートのレストランなら、いろいろあるからそちらにどうぞ」と言った

彼らは「解った」と言って
またデパートへ戻って行った

わざわざ
私の所まで食べに来てくれた

外人さんの中にもこんな人達が居るんだ
【イギリス人の恩返しだ】と私は、驚いた

同じ人間なんだ!
あったか〜い!

しかし
【国際観光都市】とうたい文句のこの長崎
ドルを円に換金できない

それにデパートで換金できる事を知らない人の方が多いと思う

たまたま私の勘が当たったから良かったけど
デパートの換金場所に換金できると表示もされていない

それでは、国際観光都市とは言えない
不親切だ!

3/4【壊れた】
キーボードが壊れた!

3月1日
【ひとりごと】を書こうとしたら
【あ】が打てない
あれ?と思っていたら
いろいろやっているうちに
他の所も飛び飛びと打てなくなってきた

たまたま
もう一台のパソコンの修理に来てもらう約束をしていたので
もう一台の方は、ネット接続が出来ない
メールも接続できない
電話でいろいろ問い合わせをしてみたが、ダメだ
結局
電話の向こうからの答えは【パソコンが悪い】と言う
やるだけの事は私がやってみたが
仕方ない、プロを呼ぶ事になった

ついでに
このキーボードも見てもらうと
このキーボードは、故障です
修理不可能です

私が「何でキーボード壊れると?」と聞くと
そのプロ
 「壊れない方がおかしいんです」
 「キーボードは、壊れる物なのです」
 「新しいのを買って下さい」と言われ

「が〜ん、またお金がいる」と思った
 「1,000円位でありますよ」と言われたが
しかし
うちには、おまけ?に貰った安い(失礼)使っていないパソコンがある
本体はあるが、キーボーが見つからない

1,000円のお金も無駄にしたくないので
まる3日間も探した

やっとのこと探し出して

つながった
キーボードが、ないとマウスだけではダメなのだ

そうか、いつも叩かれているから壊れたのか
しかし初めに【あ】が壊れた
私のキーボ−ドは、【あ】が叩かれる回数が多いのかな?

2/28【美男子高校生】
私は、目が悪い

0.2と0.4位かな?
最近計ったことすらない
昔は、0.2と1.2だった

中学生の頃
コンタクトレンズをつけてみたくて
高価なレンズを買って貰ったが
どうも面倒で私には、あわない

眼鏡は、持っているけど
これも邪魔だ
年に1度もかけない
映画を見る時も面倒だ

通常の生活で見えない事もあるが
差ほど気にならない

と言うより
私は、物事をハッキリ見るのが好きではない
綺麗な物もふわ〜と
より綺麗に見えるし
汚い物は、なおさらハッキリ見たくない

先日
娘と街を歩いていると
向こうから、あの名門青雲高校の男子生徒2人がこちらにやって来た

青雲高校だから、頭が良いのは解っている

それに2人とも
背は高いし、ハンサム(美男子)で超カッコ良い
甲乙つけがたい

おまけにきちんと綺麗な制服を着て
勿論
制服の首の留め金?もきちんと止め
靴も磨いてあって、かかとは踏んづけていない

何より姿勢も良い
清潔感が漂って
こんな高校生が今時居るのか?と疑いたくなる

彼らとすれ違った後
娘と顔を見合わせてお互いに
 「見た?カッコ良かね〜、あんがん高校生のおるとよね〜」
 「凄かったね〜」
 「良かったね〜、会えて」
 「うん」

さすが親子だ
見ているところは、同じだった

こんな良か男は、もっとハッキリ見たいな〜
でも、良か男はちゃんと目に飛び込んで来るものだ

2/27【春の使者】
2月は、早いものだ

あ〜と言う間に過ぎて行ってしまった
(あと1日あるが)

今年も春の使者がやって来た
【花粉症】と言う名の・・・

家族で毎年一番初めに春を感じるのは私だ
泣きたくなる
イヤ、泣いている

くしゃみと目がかゆくて早起きをしてしまう
まだ寝ていて良い時間なのに
くやし〜い

先日、高価なティシュを買った
何と1個で普通の5個分の値段もする

大将に
 「こいは、高かとやっけん使こうたらダメよ」
と釘を刺しといた

あまりのくしゃみにkiki(猫)が、大丈夫?と言う顔をする
心配してくれるのは、kikiだけだ

大将は、「うるさか」と言う
娘は、「可愛そうに」といながら笑う

何故?
私だけが花粉症にかからなければならないのか?

考えてみた

これが大将でなくて良かった
寿司も握れないだろう

娘でなくて良かった
太鼓も叩けなくなる

結局
何もしていない私が、選ばれた事になる
3人の中で、一番困らないのは私

仕方ないか〜、家族の代表で花粉症にかかったと思えば

しかし
辛い・悲しい・かゆい・・・・
あ〜あ

2/26【怖い話】
先日、大将がタクシーに乗った時

その運転手さんは、30年位前からの大将の知り合いの方で
その人の運転は、さすがプロと言った感じで
いくら乗っても心地良い運転をする人だ
定年には、なったのだがいまだに運転手を続けている

その人が言うには

先日、会社の仲間が
お客さんを乗せようとして、ドアを開けたところ
そばに居た人にチョッと当たったそうだ

でも、その運転手さんは別に何も無いと判断して
お客さんを乗せて走った

それから
ドアに当たった人は、警察に行き
 「ひき逃げされた」と訴えたそうだ

警察もそう言われたら、調べない訳にはいかない

タクシー会社に行き
ナンバーから運転手さんが解り、尋ねたところ
 「はい、当たりましたが何事も無かった様なので」と言ったそうだ

それは、ひき逃げになるそうで

私は【ひき逃げ?】ではなく【当て逃げ】だろうと思ったが
【当て逃げ】とはないそうで

実は、
その被害者(?)は、県外のプロの【当たり屋】だったそうで

示談にするから100万円よこせと言い出したそうだ

事故扱いになったら
免許取り消し
3年間は、免許が取れないぞと言われ

タクシードライバーにとって命取りだ

結局
50万円で話がついたそうだ

何とも怖い話だ

警察官の問いにあの運転手さんが
【当ててません】【知りません】
と言えば話は違っていたそうだ

2/25【健康第一】
昨日、母親と娘さん(25歳位)のお客様がいらした

そのお嬢さんは、ケーキ作りの修行中
いずれ喫茶店を開きたいと夢を語っていた

お母さんが、大将に
 「長く店を続けるこつは、何ですか?」と尋ねられた

山葵は、4月で満21歳になる

大将
 「健康です」と即答した

私は、何かな〜と考えている時に

 「心身共に健康でないと、仕事は続けられない」
 「特に食べ物商売は、自分が食べて美味しいと
  思うものしか出してはいけない」と続けた

味見をしないで出す店があるが
それは、おかしいと思う

そのお嬢さんが、言うには

その店では、砂糖を入れずにケーキを作ってしまった事があったそうだ
出す前に味見をそこもするそうで
店頭に並ぶ前だから良かったと言っていた

作った人は、いつも通りに入れたつもりだったのだろう
しかし誰にも間違い、勘違いはある

健康でなければ
誰よりも新鮮な魚を手に入れることが出来ない
(早起きしないと良い魚は、人に取られてしまう)

健康でなければ
自分が美味しいと思えない

まず健康第一!

2/24【ミラクル】
先日、娘が卒業試験も終わって
短大の女の子ばっかり20人くらいで居酒屋で打ち上げをした

そんな苦労もしていないのに・・・

店のバイトの男の子が
 「はい、カルアミラクルです」と言った後
顔を真っ赤にしたそうだ

そこで、うちの娘
 「OKで〜す!カルアミラクルで」
 「ミラクルの方が良かよ」と言ったら

バイトさんは、ほっとした様子だったそうだ

それは、あがるよね〜
女の子ばっかり居たら
きっと彼は、ドキドキしながら【ミラクル】になったんだ

あ〜あ
うちの娘は、私に似てきた

2/23【体重計】
先日、お客様と体重計の話になった

上の弟夫婦もその場に居た
そのお客様と弟のどちらが体重が多いかの話になった

その方は、健康診断で
 「僕はずーと108kgだと思っていたんですよ」

ある日、看護婦さんが飛んで来て
 「チョッと待って下さい」と言って
デジタルの体重計を持って来て、計ったところ
110kgあったそうだ

そうなのです
みなさんが、身体検査に使っているあの計りは
1周して108Kgまでしか計れないそうです

その話を聞いていた弟
 「実は、僕もずーと108kgだっ思っていたんですよ」
 「僕は、その頃バストもウエストもヒップも108cmだったんですよ」

煩悩の数と同じと言って笑っていました

結局
どちらが重いかについては、ほぼ同じと言う事になったようだ

2/22【ニャン・ニャン・ニャン】
今日は、2ニャン・2ニャン・2ニャンで猫(=^・^=)の日

うちには、可愛い可愛いkikiと言う猫がいる
何とも愛らしい顔をする

朝ご飯は、大将の役目
大将は、まず起きたら市場へ針と糸をじゃなくて
魚の仕入れに行く
帰って来てからkikiのご飯だ

帰りが遅いとご飯を貰う場所に来て
私の顔を見る
うちではご飯は、大将から貰うことになっている


 「電話しようか?」と言うと
kiki
 「ニャン」と言う
私には、そう聞こえる



私は、一言も話さず、kikiに初めから話させる

kikiが一生懸命
 「ウ〜ウ〜ニャン」と言うと
大将
 「ごめんね、すぐに行くけんね」
猫なで声とはあんな事を言うのか?

大将はすぐに飛んで来る

私が電話しても
 「何か?」としか言わないのに

わざと娘の携帯からかけると
声が似ているので娘と思って 優しい声で答えるが

私だと解ると
 「何だ、お前か」と言う

【何だお前か】は、ないだろう
用事があるから、電話しているのに

結婚する前は、こんなんではなかった

まあ、猫の話からそれたが
kikiと話している時の大将は、幸せそのものだ!

まるで恋人に話しているようだ

2/21【危険物取り扱い】
私の知人に結婚8年目の夫婦がいる

旦那さんの方が
【こんなはずではなかった、結婚して失敗した】
会話も無いし、顔も合わせないし・・・
結婚して変わったと

おまけにこの彼
仕事でもいろいろあって
辞めたいと悩んでいる


 「もし、仕事変わるなら 免許は?」

 「免許だけは、いろいろ持っとる」
 「ダンプカーも危険物取り扱いも・・・」

 「何で 危険物取り扱いば持っとって、奥さんの扱いの出来んと?」

 「あいは、毒物やんもん」
 「毒物取り扱いは持たんけん」

もう
皆で大爆笑


 「笑ろうたらダメさ」と言いながら
娘もしっかり笑っていた

いろいろ悩んでいる彼だが
こんな冗談が言えるのなら
まだまだ大丈夫!

2/20【毎日?】
娘のお友達
 「長崎プレスに載っとったね〜」

 「うん」
娘のお友達
 「毎日トイレの変わるとって?」

 「毎日は、変わらん。毎月ね」
 「うちのお母さんが、いろいろ考えてしよる」

私にその話をした
いくら私でも毎日は変えれない

上の弟のお嫁さんは、毎月便器も変わると思っていた

それも無理!

あの便座と便ふたは、特注だ
あんな貴重品、毎月変えれない

そんなお金ない

ランタンも終わったので
もう3月バージョンに変えました

2/19【あ〜あ】
【ひるじげドン】を見たとお客様が来て下さる

あるお客様
 75歳以上のご夫婦

勿論、
こんな事を言うのは、奥様のほうだ
「見たって言ったら何か出ると?」

何処の店ももそんな事は言ってない
が、言って何か貰えればラッキ〜と思ったのだろう

隣でご主人が
【あ〜あ、また始まった】と言ったような顔で困ってらした

大将
「いえ、何もありません」
「ハガキを出して当たったら寿司のプレゼントがあります」

お客様
 「わざわざ、ハガキば出さんばと?面倒か」
 「ハガキは、NBCに出せば良かとやろう」

大将
 「いいえ、NIBです」

お客様
 「あそう〜」と言われたが多分解ってないだろう

ひるじげドンは、NIBです!

2/18【続き】
昨日の続き

先日のお客様が、入学金を振り込んで来たと言われた

実は、その方は滑り止めの大学で入学金は納めるのに大喜びではない
本命が受かれば、損なのだ

銀行の窓口の人が
 「この大学良いですもんね〜、おめでとうございます」と言ったそうだ

うちのお客様は、
 私の話を聞いていたので
 【あ〜この人は、誰にでも言うんだ】と思ったそうだ

実は、私が娘の授業料を納めた銀行でなくて別の銀行だった
お客様は、同じ銀行だつ思っていたらしくて

その銀行員さん
【実は、私の弟がこの大学に行っているんです】と続けたそうだ
いろいろ良いところを話し出したそうだ

で、うちのお客様は、【あれ】って思ったそうだ

銀行が違う事が解って納得した

いくら滑り止めの大学でもそう言われて悪い気はしない

一生懸命に父や母が働いたお金で入学金・授業料を納めるのだ
親の気持ちになったら
それは、優しい言葉の一つもかけてもらいたいものだ

銀行員の人達にとっては、当たり前の業務か見知れないが
お金をお金と思えないとも聞く

しかし
長崎の銀行員って何て素敵なんだ!

長崎には、素敵な銀行が2軒もある

2/17【付いて行きたか】
先日、息子の入学金を納めに行かんばと言うお客様がいらした

私は
 娘の最後の授業料を納めた時の話をした

去年になるが
銀行に最後の授業料を納めに行った
 
銀行の窓口の人が、たまたま私と同じくらいの女性だった

私が【もう〜付いて行きたか〜】と思ったのが解ったのか

お金と振込用紙を出すと

銀行員のおばさん
 「付いて行きたかですよね」と言った

 「ほんと。でも、これで最後ですから」と

銀行員さん
「良かったですね」と言ってくれた

何て素敵な銀行だろう!

私は、感激だった!

銀行の人は、当たり前の業務をこなしただけなのかもしれないが

振り込む側の気持ちを解ってくれた
お金の大切さを解っている
素敵な銀行だ

2/16【女心】
先日、素敵なご婦人様がいらした

この人は、何だかピカピカ光った人で
髪も化粧も綺麗にしてらした

歳は、大将の一つ下だった

 「私はね、いつでも初恋の人と出会っても良いように
心がけて綺麗にしているんですよ」と言われた

凄いな〜
私は、どうかな?
絶対にダメだ
会えない

平気で化粧しなくても(そう変わらないので)街を歩ける

もし、初恋の人に
ばったり会ったら嫌だ

それに
あの頃と比べたら【ン〜10キロ】程デブになったので

もし、初恋の人を見かけたら
絶対に逃げ出すだろう

これが、女心と言うものだ

いつ会っても良いように
今日からダイエットをしようかな?

2/15【勉強しなさい】
娘は、昨日で学生生活最後の試験を終えた

前の晩


 「本当に【勉強しなさい】って言わんやったね」と言うから

 「じゃあ最後に言おうかな」
 「勉強しなさい」

 「全然思うとらんやろう?」

 「うん、寝よう」
それから、二人は寝ました

考えてみると、幼稚園の時から
短大を卒業まじかの今まで

大将も私も【勉強しなさい】と言ったことがない

遅くまで勉強(勿論一夜漬け)していると
【早く寝なさい】と言っていた

今さら、じたばたしても一緒だから
日頃勉強していないのだから

何より
大将と私の子だ

勉強が好きな訳がない
天才のはずがない

世の人々は、自分の子に高望みをしている
自分をよ〜く見つめなおしてみよう

うちの愛娘は、ずば抜けて美術だけは良かった
これは、私のDNAだ

歌が上手いのは、大将のDNAだ

あとは、普通
可もなく不可もなく

何か好きな、何か得意な学科があって良いと思う

私の同級生にも娘の同級生にも【オール5】と言う子が居た

私は、こんな子は嫌いだ
面白くも何ともない

何か苦手があったり、嫌な学科がある方が良い

その方が、人間として面白いし味がある
と私なりの考え方なのだが・・・

でも、なんだかんだ言っても
もう卒業だ

2/14【バレンタインデー】
今日は、聖バレンタインデー
大将は、いつも頂くが昔ほどではない

最高に貰った時で、30個まではなかったが
25以上は、貰っていた

最近では、平均で12個位

今年は、まだまだ・・・
この調子だと10個にはならないだろう

大将の時代は、終わった

女性が男性に告白できると言うのは、日本だけで
外国では、男性からも告白するのだ

愛娘は、只今せっせとチョコレートケーキを焼いている
本命がいない為
お世話になっている人達にたくさん焼いて配ると張り切っている

いつになったら、たった1つを焼くようになるのだろう?

しかし
大将は、そんな日が絶対に絶対に来ない事を切に願っている

2/13【取り扱い説明書】
食事をしに行ったら
大将は、美味しい物は独りで食べる

大将が「食べてみろ」と言う
美味しいから食べてみろと言ってるのだと思い
食べてみると美味しくない

大将
 「まずかろ?」と言う

 「何で美味しゅうなかとば、くれると?」 
 「何で美味しか時に食べろって言わんと?」と聞くと
大将
 「美味しかとは、独りで食べんば」
 「まずかとは、分かち合わんば」
 「美味しくて当たり前、まずいのはどれ位まずいか食べておけ」と言う

何と言う人だ!
それ以来、外食の時は大将から貰わない事にしている

但し、
これは、外食をした時に限られていて

朝から、魚を仕入れて来て
「こいは、最高ばい!食べてみろ」と言う

いつも一番に食べさせてもらう

彼なりの理屈と言うもものがハッキリしている
解ると単純なので取り扱いは簡単だ

もし、下取りに出す時には
取り扱い説明書に書いておかないと・・・

2/12【就職】
娘の就職は、家族の予想道理不採用だった

たった一人の採用だったが、その一人には選ばれなかった
諦めては、いたもののやはりがっかりだ

娘は、あの会社1社だけ受けて、後は受ける所も決まっていない

私としては、
入社式があって、セクハラのおやじが居て、素敵な上司が居て、
お局様が居て、今時の若い子(ギャル?)が居て
そんな所に入って欲しい

何故なら
いずれ、娘も結婚するかも知れない
その時に、旦那様になる人が職場でどんなに大変か少しでも経験しておいて欲しいから

上司のお付き合いで飲みに行ったり、同僚と愚痴を言いながら語り合ったり

悲しい酒、辛い酒、嬉しい酒、楽しい酒を飲んで欲しい

例えば、社長さんと娘の二人だけの会社だと居心地が良すぎて
会社や社会の大変さが理解できないだろう

だから
あえていろんな人間が居る所で働いて欲しいと私は、願っている

しかし、
この就職難の時代に就職試験さえ受けれない

商業高校だったので資格は、いろいろ持っている
履歴書に書けないので全部は、書いていない
短大を卒業すると、栄養士の資格は取れる

しかし、就職はない

2/11【チューリップ】
今日、いつもの花屋さんで花を買っていたら

長崎は、ここ二、三日4月上旬の気温で
暖かく、花屋のチューリップが開き過ぎていた


 「可愛そうに、開いて。どうすると?」
花屋さん
 「後は、切るだけです、持って行きますか?」と言うので

 「え〜、良かと? いやぁ〜うれしか〜」
花屋さん
 「貰って下さい」と言った

鉢が四つあった

花屋さん
 「みんなどうぞ」と言って
私も荷物が一杯あったので、わざわざ持って来てくれた

花に水をあげていると
小さな子供が
 「うわ〜、きれかね〜」と言ったので

私の事?とは思わなかったが・・・

私は、
 「きれかね〜、ありがとう」と言ったら
その家族が微笑んでくれた

綺麗な物を綺麗と言えるのは、素敵なことだ
素直にあの子は、育っているんだな〜と思った

それに
答えないと【そうね綺麗だよね】って

開きすぎたチューリップを貰って私は何だか幸せになった
もう、春が来たような

今日は、良か日やった!

2/10【ホース】

 「長崎の消防のホースの巻き方は、全国と違うと知とる?」
大将
 「そうぞ!違うとぞ」

 「え〜知らん」

 「長崎は、山ばっかりやっけん」

全国と同じようなぐるぐるとバームクーケンみたいに巻くのではなく
そばを切る前のように折り返す

これは、長崎ならではのホースの巻き方で
全国は、ホースの束を地面に落としサーと流す
平地だから出来ることで

長崎の住宅は、ほとんどが坂の上だったり山の上だったりするので
脇に束にしたホースを抱え
ホースを地面に落としながら現場まで走る

なるほど凄い知恵だ

この巻き方を【島田巻】と言うそうだ
大将が消防の知人から聞いてきた

島田さんが発案したそうでその名が付いたそうだ

先日も山の上で火事があった
その時は、1本20mのホースを8本もつなげたそうだ

それを担いで行く長崎の消防士さん達
お疲れ様です

2/9【ひるじげドン】
今日、【NIBのひるじげドン】の収録がありました。

大将は、だいたい雑誌、TVの取材はお断りするのですが
今回、デレクターの人柄でOKとなりました。

ヤッパリ人間対人間なんですよね

見てのお楽しみで・・・
大将が緊張してるのが、可笑しくて娘と笑ってました

放送は、来週の土曜日です
山葵から寿司のプレゼントがありますので
この機会にハガキを出してみたら如何ですか?

これは、事後承諾で

大将
 「10人前プレゼントしたけん」

 「10人前?」
大将
 「いつも思いよったっさ、
 ケチ!もっとプレゼントせろって、そうやろう?」

 「何も答えれなかった」
大将が決めた事なので

私も出してみたいけど・・・

2/8【平凡】
娘が突然
 「平凡の反対何と思う?」

 「何で?」

 「いや、電車の中で中学生達が今日のテストで平凡の反対何て書いた?」
って言いよった

 「おいは、波乱万丈って書いた」と言う子も居たそうだ

私 
 「平凡の反対は、明星さ」
解る人には、解るだろうが・・・


 「もう太鼓の頭と同じ事言いよる」

 「反対はなあん?」


 「皆に聞いても解らんで、太鼓のメンバーが、友達にメールしたり
辞書を引いて答えてくれた人もおったとさ」

で答えは、【非凡】
言われてみると
【あ〜、そうか】と思うが

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ひぼん 【非凡】 大辞林第二版からの検索結果

(名・形動)[文]ナリ
なみのものよりずっとすぐれている・こと(さま)。
⇔凡⇔平凡「―の才」「―な手腕」
[派生] ――さ(名)

へいぼん 【平凡】

(名・形動)[文]ナリ
特にすぐれたところや変わったところがなく、ありふれている・こと(さま)。
⇔非凡「―な人生」
[派生] ――さ(名)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大将に今朝
 「平凡の反対何か知っとる?」と聞くと
大将
 「非凡やっか」と即答した

 「え〜、何で知っとると?」
大将 
 「当たり前やっか!こんがんと常識ぞ」

さすが、非凡の人から出た言葉には重みがあった
確かに大将は平凡ではない

私が、大将を尊敬する時はこんな時だ

2/7【カステラ2】
先日、カステラ屋さんでの事

おじさんが店員さんを捕まえてしきり激しく文句を言っている
さて何を言ってるかと耳をダンボにして聞いてみると

おじさん
 「カステラを切って売れ」と言っている
店員さん
 「申し訳ありません」としきりに謝っていた
おじさん
 「他所では、切って売っている。
 人にあげたら、皆から切ってあったらと言われる」
店員さん
 「切り口が乾燥しますので・・・・」

私なら言う
 「厚さにも好みがありまして、お好きなように切ってお召し上がり下さい」と

切って売ってあるカステラもある
確かに包丁がない場合は、便利だろう

しかし
カステラを食べる時には、厚さの好みがある

カステラの箱には、一応の目安が印してあるが
私は、あの印しより厚いのが好きだ

今日は、これ位の厚さで食べよう
今日は、少しにしとこうと
いろいろと楽しみだ

それに濡らした包丁で押し付けないように
優しく軽く動かして切る

この楽しみを感じて欲しい

そりゃぁ、切ってあると簡単にすぐ食べれるが
口に入るまでの過程を楽しんで欲しい

うちのお客様の中には
「カステラは、手でちぎって食べんば美味しゅうなか」

「そいば、どんぶりに入れて牛乳ば少しかけて冷蔵庫で冷やして食べる
 こいが最高たい!」と自慢される方がいらっしゃる

確かにカステラにあう飲み物は、牛乳だと思う

何だかカステラの事ばっかり書いていると食べたくなってきた

自分で買わないとダメかな?

2/6【カステラ】
長崎の人達は自分が食べる為には【カステラ】は、買わない

ほとんどが、贈答用にする
お見舞、お土産、長崎くんちに御花(お祝い)を頂くがそのお返しに などなど
どうしても食べたくなる時があるので
その時は、勿論買う

今では、カステラを注文する時
サイズが0.5号、1号、1.5号、2号・・・・とある

昔は、0.5号は半斤、1号は1斤と言っていた

だから、いまだに長崎の人がカステラを買う時は1斤、2斤と注文する
ささやかな長崎んもんの誇りと言うか抵抗だと思う

カステラは、ヤッパリ1斤、2斤と注文をしたい

元のように斤(きん)に戻して欲しいと願っている

勿論、若い(?)私も斤で注文をするし
娘にもこれは、受け継いで欲しいと思う

2/5【違う!】
昨日、TUKUSIさんと昼を食べに行った時
隣のテーブルのおじさんの携帯電話が鳴った

そのおじさん
 「はい、もしもし。今、○○○で昼ば食べよる」

我々親子3人顔を見合わせて
お互いに心の中で叫ぶ!

違う
【この店は、■■■だ】と

平気で違う店の名前を言ってる
あれは、嘘を言ってるのではなく
完全に店の名前を○○○と思い込んでいた

店の人達もその電話を聞いていて
顔を見合わせてイヤ〜な顔をしていた

あれだけ大きな声で話すと皆に聞こえる

ただ、TUKUSIさんには聞こえなかったようだ

説明しなくてごめんなさい
忘れてました
話す事いっぱいあって

みなさん
店の名前は、間違えないようにしましょうね

2/4【市内観光】
今日は、お昼を休んで(スミマセン)
TUKUSIさんと大将と私の3人で長崎観光をした

まずは10時、出島からスタート

湊公園のランタン会場を見て
旧唐人屋敷のキョンシーが出てきそうな中国のお寺を少し見て
坂、山の長崎を歩き
(普通、観光客は絶対通らない道)

海星高校から私と娘の愛すべき母校活水短大、オランダ坂を通って
孔子廟
入場料が525円いるし、時間も無かったので
外から写真だけ撮らせて貰った

南山手
大浦天主堂を見て
ここも中に入るのに300円かかるので入るのは止めた

TUKUSIさんに「一人でどうぞ」と言ったが
「いいです」と言ったので
「中は、絵葉書で見て下さい」と言っといた

それからグラバー園
ここは、入場料600円
入らない訳にはいかないので入る

工事中だった
何故?
この時期に、一番見晴らしの良い所を工事するのか?
ランタンの期間中で観光客の人、いらっしゃ〜いと言ってるのに

100円くらい値引きしたら良いのに
綺麗な時の600円と工事で迷惑かけている時の600円は違うと思う
私なら100円引く

それから、くんち資料館で【長崎くんち】の説明をして

ここから、授業が終わった娘も加わり
タクシーで鍋冠山に登った

大将が長崎の街を見渡せる好きな場所だ

それから
やっとお昼に【長崎名物ちゃんぽん】を食べる
新地中華街を見て

お土産のカステラを彼が買いたいと言うより
【買いなさい】と言うことで、本店に連れて行く

思案橋の由来を話し
丸山の料亭花月を見る(玄関だけ)

それから、浜市アーケードを抜け
前橋に「海は?」と聞くと
見ないと言うので

大波止に海を見に行く
そこでお茶して

今度は、無理矢理かんぼこ(かまぼこ)を買いに電車で行く
買うつもりの無い彼も大将が買った竹輪を
1本食べさせられて美味しかったので
買ってしまった

4時頃、電車でホテルに帰って来て
そこで彼とは別れた

まだまだ長崎は良い所がある
まだまだ長崎は美味しい物がある

こんな長崎が、私は大好き

2/3【ありがとう】
今日、はるばる群馬県前橋市からTUKUSIさんが、やって来た
掲示板にいつも書き込みをして下さる人だ

思い起こせば、10ヶ月前
(私は、いつか忘れていたんだけど)
初めて書き込みをして下さった

こんなにずーと長く続いた人は、いないと思う
いつも見て下さっている人は、いると思う
(隠れファン?勝手に思っている私)

書き込みをするのは、結構大変な事だから
書いて下さる人には、ありがたいと思っている

TUKUSIさんが、本当に来て下さった
なかなか、実際に来れるもんじゃない

ホームページを見て
掲示板、メールのやり取りで
初めて会った様な気がしない

どうでした?
大将は?私は?と聞くと
二人とも若いと言う答えが帰って来た

【当たり前だのクラッカー】と言いたかったが年と思われるので止めた!

パソコン上では、いろいろお話していたが
顔を見るのは、初めてで

私は、いつもキーボードを叩きながら
モニターを見ながら、この向こうに
生身の人間が居るんだ

その人に向かって発信しているつもりです

私は、人が好きだから・・・

【本当に、はるばるありがとう!】
もっともっと長崎を愛して・ついでに山葵も

人と人との出会いは、素敵だ!
大切にしたいと思います

何よりパソコンさんありがとう
発明してくれた人ありがとう

2/2【ワサビ〜】
昨夜、韓国のお客様が大人ばっかり家族5人でいらした

釜山からで、ランタンの観光にいらしたそうだ
刺身も寿司も美味しいと食べられ
皆さん味噌汁は、2杯もお代わりされた
これは、私の担当だから特に嬉しかった

最後に写真を撮って下さいと言われた


 「韓国では、撮る時何と言うのですか?」と聞くと
全員が
 「キムチ〜」と答えた
一枚は、それでシャッターを切ったが

もう一枚
それでは、今度は「ワサビ〜」と言ったら
皆さん良い笑顔でした

韓国では、【キムチ〜】なんだ!

でも、これから
山葵では【ワサビ〜】にしようと思った

2/1【長崎駅】
今日、娘は国土交通省からのアンケート配りのバイトに行った

昨日その説明会があって
 「明日、9時に長崎駅東口ロッカー前に集合」と言われた

帰って来た娘は、東口って何処?

大将と私
 「長崎駅に東口も西口もなか」

 「そうよね〜、あそこだけよね」
大将
 「そいに 長崎じゃあ、西とか東とか言わん」
 「あっち、そっち、こっちじゃ」

長崎駅の出口は、一箇所だけだから
改札口も一箇所だけ

改札口と出口は同じ所です

日本の西の果ての終着駅【長崎】

長崎では、ほとんど東西南北で説明しない

知っているのは、
東校がある所が東で、西校がある所が西校だ

1/31【郵便局】
昨日、ハガキを50枚買った

暇になった8時頃
印刷をしようとプリンターにセットし、50枚印刷をした

すると画面に用紙がありませんと出た

え?何で?

何回も何回も数え直すが、42枚しかない

ヤッパリ
おかしいと思った私は、買った郵便局に電話してみた
多分、今日の締めはちゃんとするはずだと思ったので

【あら、まだ居たんだ】と正直思った
 

 「あのう〜、今日ハガキを50枚買ったんですが
 どうしても42枚しかありません」と言ったら

郵便局員 
 「数えますのでお待ち下さい、折り返し電話します」と言った

15分程すると電話があった

私にハガキを売った人から
 「先程は、申し訳ありません、50枚の束と思って数えませんでした」と


 「ヤッパリ〜そうですか、明日行きます」

私は、よく間違えるので私の間違いでなくて良かったと思った

チヨットした事で(多分私は、そう思っているだけだと思うが)
いつも大将から怒られているので、人から怒られるのは嫌いだ
怒られて気持ち良くなる人は、まずいないだろう

だから、普通人に厳しく怒らない

例えば、
もし、私がその郵便局員をひどく怒ったら

【何であんなに怒るられんばいかんと、
 もう頭にくる、たかが間違えただけじゃないか】と思ったとしたら

その人は、家に帰って家族じゅうに当たるかもしれない
そうするとその当たられた人がまた誰かに当たるかも・・・

私が怒ったばかりに、そうなると皆が嫌な思いをする
だから、私は些細な事では怒らない

しかし、また明日行かないといけないのだ

こんな私も怒らないといけない時は、しっかり怒る事にしている

銀行・郵便局は、間違いがないと思っていた私は
あ〜誰でも間違いはあるんだと変に感心してしまった

今まで、ハガキを大量に買っても数えた事がない
もしかして・・・・

1/30【縁えにし】
昨夜、お客様のご主人が車に乗っていたら
横から来た車にぶっつけられたそうで

大将
「10対0じゃないでしょう?」と聞くと
お客様
 「それが、相手の人が全面的に私が悪いのでと言う事で」
大将
 「こんな話があるんですよ」

大将の好きな話だ

10年位前になるが、長崎新聞にこんなコラムが載っていた
お寺のご住職が事故に遭った

そのご住職は、ただそこに止まっていただけなのに
相手が反対車線から突っ込んできた

頭にきたご住職は、事故処理の警察官に
 「何もしとらんとに、何で〜」と言ったら
警察官
 ただ一言
「あんたが、そこに居たからですよ」

まだ、ご住職は頭にきていたが

そこは、さすが宗教家
よくよく考えると

そうか、人は何らかの形で係わり合いがある
良い縁、悪い縁

と一方的に相手を攻めた自分を反省したそうだ


 ♬あの日、あの時、あの場所で君に会えなかったら〜♬と歌ってあげた
 「あるやろう、まさにそうよね」
大将
 「あ〜あの101回目のプロポーズね」
みんな
 「違う〜、東京ラブストーリー」

1/29【病は・・・】
娘が
「私のお友達で、一生懸命に脇ば押さえとる子のおるとさね」
「何しょっと?って聞いたら」

その子
 「【病は、脇から】って言うやろう〜」
 「今、風邪気味やっけん一生懸命に押さえよると」

その子もいつかは、お母さんになるだろうが、
子供に教える前で良かった

しかし、その子は誰から教わったのだろうか?
それとも自己流の解釈だろうか?

昔、私の友達に
 【病は、木から】と思っていた子が居たのを思い出した

何の木だろうと言っていた
病気の素の木があると思っていたらしい

他人には信じられないが、本人真剣なのだ

もしかして
私にもそして貴方にもあるかも・・・

1/28【コンダラ】
昨日、弟
 「野球のグランドを整備するローラーのような物を
【コンダラ】と思っとる人がおると知っとる?」

【巨人の星】の星飛雄馬が
【思い込んだら〜試練の道を・・・】と
バックで流れている時に
あのローラーを引きながらグランドを整備しているので

あれを見た子供達は、あのローラーの事を
【重いコンダラ・・・】と思っているそうだ

この思い違いは結構多くて、東京じゃ当たり前だと言う
私は、そんな事は無いと思うが・・・

野球部の先輩が後輩に
 「お〜い、コンダラ持ってこ〜い」と言うので
後輩は、「先輩、コンダラって何ですか?」と聞くそうだ

本当だろうか?

それより
娘が、あの【巨人の星】の事を知っているのが不思議だった


「何で知っとっと?」

 「何チャって二十歳だもん」


1/27【山葵正月】
今日は、上の弟夫婦が
【兄さん達にいつもお世話になってるから焼肉をおご馳走する】と言ってくれて

おご馳走になりに親子3人出かけて行った
チヨット外れの焼肉屋さん

美味しかった〜
しっかり、飲んでたくさん食べました

今日は、【女正月】でなく
【山葵正月】

本当におご馳走様でした
また、

いつも大将が弟を可愛がっているお陰だ
私の弟なのに私より大切にしてくれている

大将は、9人兄弟の勿論末っ子なので
弟・妹が可愛いみたいだ

それに人に食べさせるのが大好きで
【お腹いっぱい食べさせて怒る人間はいない】と言うのが大将の自論なのだ

しかし、私は食べさせ続けられて迷惑している
しっかり、デブになって・・・・

1/26【大将の髪型】
昨日、大将が髪を切ってきた
私は、いつもとそうたいして短いとも感じなかったが
俳優の内藤剛志さん見たいな髪形だ

娘から
 「な〜ん、その髪?切り過ぎ!」
 「ダメ、そんがん切ったら」

娘からしこたま怒られた
 「普通娘は父親が髪切っても解らんよ」
 「言って貰えるだけありがたく思わんば」

今朝
大将
 「髪延ばす事にした」

 「何で?
大将
 「50になるけん」

 「はあ〜、訳解らん?」
大将
 「訳は、解っとる。50やっけん」

大将は、3月で満50歳になる

5年位前になるが
大将がある日
漫画の【天才バカボン】の警察官のような(モヒカン)にしてきた

大将は、いつも坊主(ツルツル)にしたいと言っていたが
私達が、断固反対してきた

それに近い、イヤそれ以上にしてきたので
私は、体中の血がカ〜と熱くなって今にも倒れそうだった
これまた最低で全く似合わない

私は、2日間店に出なかった
大事にしてきた店だが、
こんな人とは、仕事が出来ない!
お客様に迷惑をかけるだけと思い
初めてのストライキをした

その後
1週間は、口も利かなかった
2週間は、顔を見なかった

どんなに大喧嘩をしても24時間口を利かなかった事は無かったが
あの時だけは、本当に頭にきたし、悲しかった

勿論、娘も私と同じだった
さすがに大将も応えたようだった


 「今度、そんがん髪にしたら離婚する」
 「絶対にイヤ!人がイヤって言いよっとやっけんせんでよ」
大将
 「あ〜、良かった。お前と別れたか時は黙ってこの髪にしてくるけん」

ぜんぜん、解っていない

後から聞くと、本人も切ったすぐ後の髪を見て
【これは似合わんな〜】と思ったそうだ
 
【アメリカの水兵さんみたいな髪型にして下さい】と頼んだそうだ
あれは、外人さんの顔・頭の小ささがそれに髪の流れが違うから
しょせん無理な話だ!

1/25【進んだ男性】
今日、喪服を着なければならなかった

私が、10歳の時からお茶のお稽古に行っていた
先生のご主人が亡くなられた
88歳でした

そのご主人は、校長先生だったが
退職された後は、
お茶・お花の先生で忙しかった奥様の変わりに炊事を楽しんでされていた

私達もたくさんおご馳走になった
エプロン姿がまた良く似合って可愛いおじいちゃまだった

変わった料理も頂いた
これは、今日テレビでやっていたんですよと言って

今、考えると
凄く進んだ男性だったんだな〜と思う

ご冥福をお祈りいたします
合掌

1/24【深爪】
足の親指を深く切り過ぎて痛くて歩きにくい

自分で切ったので仕方が無い

年末
娘が私の足を見て
 「足の爪の伸びとる〜、切ってやっけん」と言って切ってくれた

内心私は、感動で涙が出そうになったが
そこは、娘の手前
ぐっとこらえ、平静を装った

【あ〜生んでて良かった〜】と感じた瞬間だった
娘は、ただ単に伸びているから切ってあげようと思っただけだろうが

大将には、自慢してやった
 「よかろ〜、羨ましかろう〜」と

私は、自分の母の足の爪を切ってあげたことが無い
亡くなった父の足の爪は、
切ってくれと頼まれたので仕方なく切ってあげた事がある
代償に何か買ってもらったような気がする

今の私に母の足の爪を切る事が出来るだろうか?
ハッキリ言って悩む

大将は、私が妊娠中にはお腹が支えて自分で切れなかったので
切ってくれていたが・・・

もし、今
 「足の爪切って」と言ったら
 「のぼせるな、自分で切れ」と言われるのが解っているから
言わない事にしている

今でも充分お腹が支えるのに・・・

1/23【就職試験】
今日、娘が初の就職試験を受けに行った

就職活動に出遅れた娘は
今日が初めて

太鼓で大舞台に上がっているものの
気は、小さくどうしよう?と悩んでいた

しかし、いざ本番となると度胸が据わったもので
面接会場に案内して下さった女の人から
 「落ち着いてますね」と言われたそうだ
娘は
 「いえ、いえ、あがっています」と答えたそうだ

帰って来た娘は
 「あ〜ダメやった」と落胆していた
 「太鼓の話ばっかりしてきた」

でも
最後に何か言いたい事は?と聞かれ
 「体力と根性だけはあります」と答えたら
試験管の人達から笑われたと言ってました

今日受けた会社は、【高嶺の花】で

東京の本社からカッコいい女性の人が来ていて
【あ〜この人がキャリアウーマンだ】と思ったそうだ


「そんな人に会えただけでも良かったね」と言うと

「うん、凄いと思った」と答えた

きっと神様が決めて下さる事と家族中そう思っている

1/22【写真】
今日、上の弟がお昼を食べにやって来た
【過去のひとりごと】に書いてあるように
弟は、脳梗塞で倒れて入院していた事がある


 「僕が、入院している時の写真お姉ちゃんが撮ってくれたあの1枚だけさね」

 「え〜、なかと?」

 「そう、集中治療室でとか、車椅子に乗ってるとことか、リハビリしてるとことか・・・」

【いろんな写真を撮っておけば良かった】としみじみ言った

私が撮った写真とは
クリスマスプレゼントに
大将が、病室で寿司を握っておもちゃの回転寿司に載せて
それを美味しそうに食べている写真だ

この写真は、今でも額に入れて飾っているそうだ
それに翌年のカレンダーにもしてあげた

毎日、カレンダーを見て少しずつ良くなった自分を感じて欲しいと言う気持ちと
【時間が薬】と言う言葉があるが
あの時の弟にも言えると思い、時を刻むカレンダーにした

そのことを今日思い出させてくれた
こんな思いは、弟には言っていないが

写真は、普通の時を、何気ない毎日を、案外撮らないもので
特に嫌な時は、撮らない

そう言えば
私は、この前娘が泣き疲れて寝ているところを撮ってたら怒られた

でも
めげずに撮りまくるぞ!

私は、いつもバックの中にデジカメ持ってます

1/21【青年】
昨日、娘とお昼に食事に行った

若者が行く店でスタッフも若い

食事が終わって
 「すみません、お水下さい」と言ったら

薬を飲むのだと解ったのか
お白湯が出てきた

凄い!
若いお兄ちゃんなのに

何気ない心配り
良い青年だ!
日本の将来も捨てたもんじゃないな

1/20【カイロ】
ヤッパリ風邪をひいたみたいだ
昼まで寝ていたので、だいぶん良くなった
丸々一日寝込むほどではない

丈夫に生んでくれた親に感謝!

【健康が一番だ】としみじみ実感してしまう
昨日は、ご飯もケーキもお酒も欲しくなかった

これは、私にとっては重症なのだが

夜中に寒気がしたので
娘にカイロを探してもらったら
一個やっと見つかったが
古かったのでちっとも暖かくならない
カイロも賞味(?)期限があることを発見した

1/19【風邪?】
具合が悪いので寝ます

ケーキも食べれません

1/18【女正月】
【女正月】と称して今日お客様がいらした

お母様とお嬢さん二人の3人様
お姉さんの方は、結婚してらして

子供さんは、旦那様に預けての【女正月】

私の家でも必ずやっていた【女正月】

今では、
聞きなれない言葉だが、何とも良い響きではないですか?

年末、年始忙しく働いた女達へのごほうびに設けられたものだと
私は、理解している

私も今日【女正月】しようかな?と言うと
絶対に大将は
 「お前は、毎日が正月やっか!」と
帰ってくる言葉が解るので言わない事にした

1/17【かいてん?】
今朝、私の大切なステンドグラスのドアに
チョコレートのアイスクリームらしき物がかけられていた

もう、悲しくて・・・
言葉にならない!

誰だ!
何が面白いんだろう?

許せん!
このおとなしい私も怒っている

1/16【かいてん?】
たった今の出来事

私は、店の中に居て、大将は外から入って来た

大将
 「今、子供がさ ドアのガラスからここの店の中を一生懸命に覗いて
 後ろから来ていたお母さんに、【ここの寿司屋、かいてんしてないよ】って
 
そしたら母親
 「そうさ【かいてん】しとらんさ」って
 「店の開いとらんごと見えたとかな?」

 「え〜、でも内も外も電気点いとるし 開いとらんごと見えるとかな?」

これは、大変だ
営業中に見えないのは、困る
 
解った!
【かいてん】って回る回転だ
「ここの店【回転寿司じゃない】って言いたかったんだ」

大将
 「あ、そうか回転ね〜」
 「なるほど〜」
 「こんだ、そんな子の居ったらおいが回って見せてやる」

1/15【皆さんのおかげで】
成人式の写真を載せました
と言うかまだ途中ですが

いろんな人に会って写真を撮らせてもらいました

たくさんの人と撮れて凄く喜んでいます
それが娘にとって大切な宝物になりました

ありがとうございました

もっともっと撮りたかったです

本当は、あの凄い人達と娘を真ん中に入れて
私は撮りたかったのですが・・・

娘に言ったら
怖いからいやだと言われました

でも
そんなに怖くないはずです

悪ぶってるだけ!

1/14【成人式】
成人式から一夜明け

先日、娘は太鼓のメンバーの人に誘われて
飲みに連れて行ってもらった

そこで

 「二十歳の実感って全然無かっですよ」と言うと
その人曰く
 「二十歳の実感ではなく、二十歳の自覚を持たんばいかんと」

娘は、その一言に感激して帰って来た
 
さて、一夜明けて
自覚を持てただろうか?

 1/13【成人式】
やっと成人式の日が来ました

何だか疲れたので
報告は、明日することにします

おやすみなさい
もう寝ます

たくさんの皆様からお祝い頂き
本当にありがとうございました

1/12【いよいよ】
今日は、良い天気だ
明日もこんな天気だったら良いのにな〜

娘のお友達で離島から来ている子がいる
その土地は、成人式を正月の4日にする

3日の夜
その子は、お友達と沢山沢山焼酎を飲んで酔っ払って
ぐでんぐでん、泥酔状態だった

成人式の日の朝、
5時に起きて、6時に美容室に行く予約だったが
立つことすら出来なくて

結局
成人式の式典は勿論の事
着物すら着る事が出来なかったそうだ
親戚中が、見せに来てくれるのを待っていたが
なかなか来ないので大騒ぎになったそうだ

いまだに親から特に母親からは、口も聞いてもらえないと言う事だ

その母親の気持ちはよ〜く解る
どれ程、楽しみにしていた事か

花嫁姿は、結婚しなければ見れないけど
(モデルさんになれば別だが、普通の子はまず無理)
成人式は、みんな平等だ

成人式の晴れ姿は、七五三の次に世間にこんな大きくなりました
と公表できる

三十歳になったからと言って、世間に大声で言ったりしない

世間に大声でこの子は、二十歳です
と歳を公表できるのは
ラストチャンス!

その後は、ひたすら歳を隠したり
嘘を言ってしまう

いよいよ明日は、娘のラストチャンス
私達も頑張って世間に公表したいと思います

1/11【成人式】
大将も成人式の式典には出席していない

大将は、3月生まれで
その当時は、1月15日時点で満20歳になった人々だけが、出席していた

だから
大将は、下の学年の人々としなければならなかった

翌年位から、学年でするようになったらしいが

そんな下の学年と誰が一緒にしたいものかと
式典に出なかったそうだ

だから
僕にとって30回目の成人式だ!
娘と一緒にやっと迎えられると大変おお喜びだ

父は、店を休んでくっ付いて回るつもりだったが・・・

娘は、同窓会があるので

【店は、休まなくて良かよ!ちゃんと仕事しといて】と
言われてしまった

大将、寂しそうだった

1/10【宝くじ】
年末ジャンボ宝くじを買った
まだ、結果を見ていない

毎年恒例だから、必ず買う事にしている

大将は、買わないくせに
当たったら
こうしよう、ああしようと夢を見ている

年が明けて
大将
 「当たとったか?」
私は、内緒で買うのに何故かばれてる


 「まだ、見とらん」
大将
 「はよう見れ〜」

「どうせ、当たっとらんもん」
これで話は終わっていた

今日、お客様から
私が買った所から2等が出たと聞いた

大将
 「当たっとるぞ、はよう見ろ」

 「大丈夫、もし当たっとったら黙って離婚するけん」
大将
 「おお〜、そうか離婚するとね」

 「慰謝料欲しか?」
大将
 「慰謝料いらん、人生やり直す」

大将は、お金より人生やり直したいらしい

1/9【記念硬貨】
大掃除をしていたら、記念硬貨が出てきた

記念硬貨が出ると、とりあえず換えてしまう
初めは、おつりにあげているが
日がたつと渡せなくなる

多めに換えているのでいつもあまる

かなりの硬貨が見つかったので
何だか ヘソクリが見つかったようで
嬉しくて、これを使う事にした

市場の中の八百屋で
まずは、840円の買い物をしたので
記念硬貨を1枚含めて出した

その時は、何事も無く支払いを済ませて
次の肉屋さんに行った

すると先程、買い物をした店のおじさんが飛んで来て
 「すみません、違う国のお金が入ってました」と記念硬貨を差し出した

 「それは、サッカーの記念硬貨です」
 「ちゃんと使えますから、日本国と書いてあるでしょう」と言うと
 「あ、そうですか」と去って行った

これにめげない私は、肉屋の支払いも
2,415円だったので2,000円と記念硬貨1枚を入れて払った

この時は
 「これは、記念硬貨でちゃんと使えますから
  今では、550円位かな?」と付け加えた

すると
肉屋のおばさん
 「おつりは、85円で良いでしょうか?」と言った
勿論、私は
 「はい、それで良いです」と答えた

肉屋のおばさん
 「うわ〜儲かった、大事にしますね」って

何と可愛いおばさんではないか!
追いかけて来た八百屋のおじさんも面白いが

記念硬貨には、こんな楽しみ方もある
 
1/8【学食】
娘の冬休みも終わり
今日からまた講義が始まった

帰って来た娘は
「学食の今日の日替わり何と思う?」

答えは
具雑煮(具が沢山入ったお雑煮)とちらし寿司とコロッケ

凄い!
これで300円

大将と私
「そいは、食べに行かんば」と言った

 「多分、ダメやろう」

 「ママは、大丈夫さ。学生で」
 「超おいし〜、すごい〜とか言えば良かとやろう?」

 「今時、そんがん言う人おらん」
大将
 「無理!」

1/7【ご挨拶】

今年も宜しくお願い致します
お付き合い願います

一番近い我が家の行事
愛娘の成人式

今年は、13日
でもヤッパリ15日が良いな〜

思い起こせば・・・

私の成人式には、大将が側に居た
付き合いだして2ヶ月目だった
一番楽しい時だ
忘れもしないあの日

着慣れもしない背広を照れ臭そうに着て
特上の真っ赤なバラを20本花束にして持って来た

大将から花を貰ったのは、あの時一度だけだ!
多分これからも絶対に無いだろう

私は、式典に出たかったのに・・・
大将は、【出なくて良い】と行かせてくれなかった

そのくせ
娘には、【式典は絶対に出らんばいかん!】と
父の顔をして言っている

勿論
娘には、父も母もくっいて公会堂に行く

私も成人式のやり直しだ

しかし
会場の中に入れるのかな?