8/28【お知らせ】
暫く【おかみさんの部屋】が消えてしまいました

たくさんの方々から励ましを頂きました

何とか復活しましたが
立ち直るまでもう少し待っていて下さい

8/20【晴れ】
私が、夏がないと言ったのが天に聞こえてのか
昨日、今日は、凄く良い天気だった

晴天に恵まれてまさに【夏〜】
何て綺麗な青い空、白い雲

昨日、良い天気だったので久々布団を干した
布団を干す時、私は幸せを感じる


 「布団干した?」

 「干したよ」と言うと

 「もう雨になるけん止めてよ」

私も内心心配したが、晴れて良かった

8/19【オニツカ】
昨日、娘は大喜びで帰って来た

娘は、夢総体のグッズ販売のバイトに4日間行っている

アシックスの販売

娘がある靴を履いて行った

アシックスの人に見てもらいたい靴で
9年前に買ったオニツカのスニーカー


 「これは復刻版ですか?」と聞くと
メーカーさん
 「いや復刻版じゃないですね」
 「多分、倉庫に眠っていたものでしょう」
 「20年前位の物ですね」

その靴は、9年前に凄く安くで買った
私達は、オニツカなんて知らなかった

ただ私が色、デザインが気に入って
その時デザイン、色も違う2足を買った

いまだに充分履けるし、カッコイイ〜

オニツカがアシックスになったと言うのは
購入から3年位前だったと思う

太鼓のメンバーが「あ、凄い!オニツカだ」と言われ
娘は、「それ何ですか?」と言ったくらいで

大切にしないと

8/18【アイロン】
我が家では、大将が洗濯もする

クリーニング店がまだお盆休みなので何枚か洗濯してあった
内緒でアイロンをかけてハンガーに掛けておいた

大将
「これよね?」

「そうよ」
大将
「ありがとう」と小さな声で言った

え?今なんて言った?と言いたかったがぐっとこらえた

大将が【ありがとう】だなんて何回目だろう?

普通の主婦は、夫の物にアイロンをかけても
【ありがとう】ってなかなか言ってもらえないだろう

私の場合
夫の物にアイロンをかけることが無いので
【ありがとう】って言ってもらえた

嬉しかった

8/17【ワイシャツ】
大将は、店でワイシャツを着ている

いつもなら大将がクリーニング店に持って行き
取りにも行く
私は、ノータッチ

あの綺麗好きな大将が、初めてしわくちゃなシャツを着ていた


「何でそんがんと着とると?」
「着替えておいで、あんまりひどかよ」
大将
「よか」

こんな風に言い合いをしているところにお客様がいらした

お客様
「何かそのシャツは?」

「ほうら〜」
「今、それでケンカしていたんです」

後で聞いてみると
お盆休みでクリーニング店が休みだったそうで

言ってくれたら私だって
アイロンくらいかけれるのに・・・

8/16【精霊流し】
長崎では、8月15日精霊流しが行なわれる

初盆のところが船を出す

さだまさしの歌で有名だが、あの歌のイメージとは随分違う

最近は、終わるのが早い
昔は、12時過ぎまでかっていたのに

9時頃、お客様が途切れたので娘を誘って見に行く事にした

もう思案橋の所に船はいなかった

最後の方に大きな船がいたので
その前は?と思い娘と船の先まで行ってみる

すると
娘が「ガマだ」と言う

猫バスの精霊船だった

そう19歳で亡くなった娘の同級生の船
ずーと【ひとりごと】を読んで下さっている人は
ご存知だと思いますが

通称ガマは、
成人式を前に交通事故で亡くなった子で

娘は
猫バスの船を見た瞬間
ガマの写真を見た瞬間
ボロボロと涙が流れていた


 「間に合わんと思っとった」

 「お別れを言う為に待っていてくれたとさ」
 「会えて良かったね」
 「最後に会ったのこの場所だったね」

そう言いながら私も涙がボロボロと流れてしまった

亡くなる2時間ほど前に会ったのがこの場所だった

長年、精霊流しを見てきているが
祖母も父も船を流したが、涙は出なかった

今回、あの猫バスを見た瞬間

はっきりとは覚えていないが
【君の好きだった猫バスで天国に送ろう】と書いてあった

あの文字を読んだ瞬間
それにたくさんのあの笑顔の写真を見た瞬間

本当にあの船に乗っているのが見えた

さだまさしの精霊流しの歌の静けさ悲しさがやっと解ったような気がした

8/15【夏】
長崎は、涼しい

夏は何処に行ったのやら?
このまま秋になるのだろうか?

私の大好きな茄子がないし、あっても高い

私は、暑いのは嫌いだけど
秋の涼しさを感じる為には、夏は暑くなければいけないと思う

8/14【kiki】
我が家では、「ただいま〜」「行ってきま〜す」は、「kikiちゃ〜ん」の言葉になる

帰って来たらまず「kikiちゃん」
出掛ける時も必ず「kikiちゃん」

狭い家だが時々kikiの姿が見当たらない時がある

そんな時は、家族全員で大騒ぎで探し回る

私達が探しつかれた頃
「にゃ〜ん」っと言いながら出て来る

多分kikiは
そろそろ出て行ってやるかとでも言う様に
のっそりのっそりと

私達からゴネゴネされるのは承知の上の事

少しでもkikiの顔が見えないと
寂しくて・・・

大切な大切な(=^ェ^=) です

8/13【久し振り】
先日、家族5人でお客様がいらした

食事を済まして帰られる時に
「実は、15年ぶりに来たんですよ」と言われた

はっきり言って思い出せなかった

名前を言われて解った
 「あ〜」と

出来れば
いらして直ぐに言って欲しかった

15年の時の流れは・・・
全く変わらない人もいるが

「転勤でまた長崎に来ました」
「今日、着きました」

着いたその日に来て下さって
凄く嬉しかった

覚えていて下さったんだ

嬉しいひと時でした

8/12【美容室】
美容室でシャンプーをしてもらう時
「かゆい所はありませんか?」と聞かれる

私は、かゆい所があるのに
「ここがかゆいです」と何故か言えない

肩をもんでくれる時
「痛くないですか?」と聞かれても
強いのに「痛い」と何故か言えない

8/11【味噌汁】
娘は、料理を作るのが大好き

味噌汁が残っていたので
「これで何か作って良い?」と聞くので

「良かよ」と答える

味噌汁にご飯を入れ
おじやを作る

それなら誰でも出来る

そこにとろけるチーズを加えると
これまた一味違った感動だ
ネギをまぶして出来上がり

一度やってみて下さい
8/10【ニャン】
長崎は、猫が多い

猫を見るとつい「ニャン」と声をかけてしまう
娘もそうだ

猫の中には「ニャン」と返してくれる子もいる

うちの(=^・^=)のkikiは、シャワーを浴びるのが大好きで
綺麗好き

私も洗うのが大好き

汚い野良猫を見るとつい洗ってあげたくなる

でも、家に連れて行って洗う事はしない

野良猫にも触ることもしない
もし、触れてkikiに病気が移ると困るので

触りたくてもそこはグッと我慢の子だ

野良猫を見ると幸せにと思う
これからこの子の人生いやニャン生どうなるのか
心配になるが・・・

みんな家に連れて帰るわけにはいかないので

せめて「ニャン」とだけ声をかけることにしている

8/9【原爆記念日】
今日は、原爆記念日

何故か毎年、あの日のような暑い日になる

私も大将も生まれも育ちも長崎

私の祖母も父も母も被爆者
だから私は、被爆2世になる

11:02は、病院の待合室に居た
診察室のTVは、もちろん原爆公園からの中継があっていた

娘が具合が悪くて
病院嫌いの娘が連れて行ってと言うので
10時頃から病院に居た

もちろん
私と娘は、黙祷した

しかし
隣からバアサバサと新聞をめくる音がする

60代の男性だった

はっきり言って、もううるさい

ここは、長崎

年に一度は、原爆の事・平和の事を考えても良いんじゃないか

祖母も生きている時にもっと話を聞いておこうと思った

8/8【焼きナス】
私は、焼きナスを作るのが大好き

もちろん食べるのも大好き

網にナスをのせただ焼くだけ
皮をむいて冷やして出来上がり

もちろん特製ゴマダレで食べる

ナスを焼いて皮をむく
たったこれだけ

食べるのは好きだけど
作るのは、嫌いと言う人が多いが

私は作る方が好きだ

だから
夏になったら新鮮なナスを買い込む

汗だくになりながらナスを焼く

食べる人の顔を思いながら焼く

これがたまらん

料理の中で
(果たしてこれが料理と言えるかどうか)

一番作るのが好きだ

8/7【トイレ】
山葵のトイレは、毎月模様替えをします

去年の6月に改装して念願の便器を購入した
大将にトイレは私の好きにさせて欲しいと頼み込んで

大好きなHAWAIIの貝殻を埋め込んだ便座と便蓋をオダーで作ってもらった

初めは、毎月換えるなんて思わなかった

去年の12月
どうしてもクリスマスの飾り付けをしたかった

でも
寿司屋なので店内にクリスマスツリーを飾るわけにもいかず

悩んだあげく
考えたのがトイレの中
これなら・・・と

思いっきりクリスマスにしてしまった
正月は、やっぱりトイレにも正月を迎えてあげようと

思いっきり正月にした

そうなると2月は・・・

此処まで来ると
お客様からの反響が凄くて

頑張らないといけなくなってしまった

でも
これがまた楽しくて楽しくて

もちろん
女性の皆様には大好評だ

子供さんがトイレに入って
 「うわ〜、綺麗かね〜」と叫んでいる

この子は、素直な良い子だ
きっと愛情たっぷりに育てられているんだと思う

おじ様達がこれまた喜んで下さる
 「楽しかね〜、こいは良かばい」
 「こんがんトイレは見た事なか」
 「こんがんと何処で買うと?欲しか〜」
 「今日、会社で嫌な事のあったばってん何かニタ〜となってしもうた」

こんな言葉を頂くと益々ファイトが沸いてくる
頑張らなくっちゃ(=^・^=)

8/6【6Kg】
ジャ、ジャ〜ン
私は、何と1週間で6Kg痩せることに成功した

まだダイエット継続中

嬉しくてみんなに言いふらしている

大将は、おまえの6Kgはたいした事ないと言うが
私にとっても6Kgは、大きい

結婚する前は、38Kgしかなかった私が

♪今では、指輪も入らないくらい〜♪
でかくなってしまった

これもひとえに大将のお陰(せい)で

朝、昼、晩と大将が毎日食事を作ってくれた

私も45歳を迎えたので
これからは、折り返しなので痩せて若返ることにした

38Kgまでは戻らなくても良いが・・・

8/5【一口メモ】
ワサビが、つ〜んときたらどうします?

普通は、口を閉めて鼻から抜く

しかし、そうすると
益々ワサビが利く

だからどうしたら良いかと言うと

口から息を吐く

ワサビは、利いた方が美味しいよね

皆さんも覚えていてやってみましょう

8/4【アボガド】
メダカがうちにやって来た

お客様から頂いた
そのお客あ様は、メダカを趣味で増やしている

お客様
 「メダカの孵って今、1万匹おるけん」
 「やるけん」

 「はい、頂きます」
お客様
 「ママに1千匹やるけんね」

 「ありがとうございます」

約束どうり持って来て下さった

小さいのは、5mm位可愛い赤ちゃん

但し
1千匹は居なかったみたい

数えることは出来なかったが

親子でジーと水槽を見つめて
 「あ〜居た居た元気に泳ぎよる」と言いながら

8/3【メダカ】
今日TVでアボガドの話があっていた

TVでは、アボカドと言っていたが

すし 山葵では、15年くらい前から寿司にしている
握りにしたり、手巻きにしたり
あとは、バックロールにしたオノロール、アロハロールがある

味は、マグロのトロかウニみたいな味

ワサビ醤油に良く合う

とっても美味しい

このアボガドを注文する時に
必ず【アドガボ】と言うお客様がいらっしゃる

大将が「アボガドですね」と言うと
その方は「はい、アドガボです」と言う

8/2【今度は・・・】
カエル王子の餌が無くて困る

もう、何日も食べさせていない
段々痩せ細ってきた
このままだと餓死してしまう

タックさんが教えてくれたHPを見てみると
メダカと書いてあった

ん、ん〜メダカは・・・
かわいそうだ
しかし、家族会議の末
これは、自然の原理だとかなって

ペットショップにメダカを買いに行く

1匹30円もする
仕方ない
3匹買う

水槽の中に入れるが
このカエル王子は、全く興味を示さない

いつか食べるのかなと思いつつ
私達が見ていると恥ずかしいんだと思っていた

結局
うちのカエル王子は、メダカは食べなかった

だから
今でも3匹ともピンピンしている

仲良く同じ水槽で楽しく遊んでいる

今度は、メダカも飼う事になってしまった

そこで
メダカの餌を飼いに行った

メダカは、大きくなった

8/1【PCデビュー】
最近、大将がインターネットをやっと見れるようになった

今までは、PCの前に座るのも嫌だったのに
見るだけで、キーボードはまだ打てない

暇な時は、私がPCの前を占領していたのに
今では、大将の特等席になってしまった

どうせ飽きるだろうから
それまで私は待つしかない

7/31【3億円】
大将が、宝くじを買うと言い出した

私は、いつも買うが大将は買わない
自分では買わないくせに
当たったら〜、こうしてああして
と勝手に創造している

今回は、買うと言うので訳を聞いてみると
寝る前にいつもの様に当たったら・・・・と考えながら寝ていると
夢の中にたくさんの蛇が出てきた

大将は、よく蛇の夢を見ている

しかし蛇の夢を見たことを忘れて
「あ、そうそう、こん前蛇の夢ば見た」とか言い出す

ジャンボしか買わないので
その時は、既に宝くじの販売は終わっている

宝くじを買ったその日
いつのもお客様がいらした

大将は
 「宝くじに当たるので、お二人に車を買ってあげます」と言い出した

上の弟には
「今度宝くじに当たるけん、幾ら欲しか?」

上の弟
 「兄さん幾ら当たると?」
大将
 「3億円」
上の弟
 「じゃあ、駆け引きなしで1千万円」と言い出した
大将
 「解った」

この分だと無くなってしまう

7/30【あんた】
大将は、言葉にうるさい人です

【あんた】と言う言葉が嫌いで
うちでは禁句になっている
だから私は、大将のことを【貴方】と呼ぶ

私も【あんた】と言うのは好きではない

一度、喧嘩した時に間違えて
【貴方が・・・】と言わないといけないところを
【あんたが・・・】と言ってしまった

大将
 「今、何て言うた?」
喧嘩の内容を忘れその事で益々喧嘩になった

新婚時代に
 【おやすみ】と言ったら
 【おやすみ】じゃなかやろう、【おやすみなさい】やろうと注意された

私は、【おまえ】と言われるのが嫌い
だけど大将は、【おまえ】と言う

【あんた】がダメなら【おまえ】もダメだろう

だいたい仕事中は、敬語で話す

7/29【宝物】
うちの(=^・^=)のkikiを初め猫は、人間の言葉が解ると思う

それに
本当は、人間の言葉も話せるのだと思っている

kikiが、窓辺で昼寝中に不意に「kiki」と声を掛けると
「なあ〜ん」と答えて振り向く

しまったと思ったのか「ニャン」と言い直す

毎日、毎日kikiに
 「かわいかね〜かわいかね〜」
 「どうしてそんがん可愛いかと?」と家族中が話し掛ける

すると
近くに居る家族の誰かが
 「当たり前さね〜」と言う

そんな会話をkikiは、きっと理解していると思う

本当に大切な大切な我が家の宝物です

7/28【長崎んもん】
いよいよ夢総体が、開催された

街には、たくさんの若者や関係者の人々が来崎している

電車に乗ったら私の席から少し離れて
女子高校生が10人くらい乗っていた

案の定
一人の男性が「何処まで行くと?」と声をかけた

女子高校生
 「大波止までです」と答えると
男性
 「そいはね、次の次の次」
 「そいで何処行きたかと?」

会話が始まった

女子高校生達は、
「ありがとうございました」と一人づつ丁寧に声をかけて降りていった

凄く素直な良い子達だった

聞かれもしないのに他所から来た人だと思うとこちらから声をかける
これが長崎んもんの血だ

何故?他所から来たのか解るのかって

今日の場合は、地名の入ったユニフォームを聞いていたので
誰にでも解った

普通の観光客の人達は、1日乗車券を手に握り締めている

もちろん
この私も黙っていられない

長崎んもんの血が騒ぐ

7/27【バックの中身】
先日、電車に乗ったら
あるおば様がバックの中からプラスチックのS字フックを取り出して
電車の入り口横のバーにS字フックを掛け
それにバックを掛けた

そのおば様は、らくらくと立っていた

見ていた娘と私は、目がテンになった

おば様達のバックの中身は面白い

とにかく何でも入っている
あると便利と言う物が入っている

だいたい輪ゴムは、入っている
それに飴
それからナイロン袋
保険書は、必需品
それからそれから・・・

7/26【鍵】
お客様
 「昨日ね、あそこのスーパー銭湯に行ったっさね」
 「私が悪かとけどね、靴箱にずぼらして100円入れんやったっさ」
 「靴ば出す時に100円戻ってくるとは知っとったとけど」

この御婦人は、靴を盗まれたと言う


 「え〜、人の履いた靴は、いらんけどね」

お客様
 「そうよね〜、人の履き古しの靴なんて履きとうなかよね」
 「こんがんボロと思って鍵ばかけんやった」
 「自分の物指しで計ったらいかんとね〜」

世の中には、いろんな人がいるんだ

皆さんも忘れずに靴箱には、鍵をかけましょう

7/25【ひえじご】
ネコは、3歩歩いたら忘れると言うが
うちのkikiは、違う

棚の上から物を取ろうとして
下に居たkikiの上にもう少しで当たるところだった

それはそれは、驚いて逃げて行った

あれ以来、私が棚から物を取ろうとしたら
そこから逃げて行く
それもしず〜かに抜き足、差し足で・・・

きっと覚えているんだ
もう二度と怖い思いはしたくないと

あわてて逃げると、ひえじご(長崎弁で臆病者)と思われるのが嫌なのだろう

彼女にもきっとプライドと言うものがあるのだろう

7/24【45】
今日は、私の誕生日

大将が朝、私に45、45と言う

私は、何の事だか解らなかった


 「何?45って」
大将
 「お前、45歳やろうが」

ガガ〜ン、そうか私は今日で45にもなる

解ってはいたものの人から言われるとショックだ

大将
 「おいが45の時、後半分って思っとった」

 「うん、私今思うとる」
 「でも、貴方100歳まで生きるとやろう」
 「ちょうど良かたい、貴方が100で私が90で良かたい」
 「一緒に死ねるね」
大将
 「・・・」ニタ〜とただ笑う

 「何?そい、私と一緒に死にとうなかと」
大将
 「いいや、別に良かけど」と言いながら笑っていた

 「ところでおめでとうは?」
大将
 「誕生日おめでとう」

ヤッパリ、例年のごとくプレゼントは無し

大将と私は、学年で6年だが、5歳と4ヶ月違う

後でよお〜く考えると
大将が100歳に時は、私は95歳になっている

7/23【長崎大水害】
今日は、長崎大水害から21年

21年前
私は、娘を産んで21日目
床上げの日だった

この日から店に出るはずだったが、大将が雨がひどいのので
今日まで休んで良いよと言うので
娘と二人で家に居た

本当に凄い雨でバケツをひっくり返したようなと良く言うが
そんなもんじゃない

アパートの窓からは、車がぷかぷかと浮いているのが見えた

大将は、とても帰れないと電話があり
停電の中、生まれたての娘と震えながら朝を迎えた

次の日は、私の誕生日

心配して来てくれた友達、妹、大将、娘で
おにぎりとスイカで誕生日を迎えた

7/22【楽しみ】
大将は、最近カニ姫とカニ子にいろんな物を食べさせている

メロンは、カニ姫の大好物らしく手から離さず一生懸命に食べている
カニ子にもあげない

今度は、そうめんを食べさせるとこれも食べた

さて次は、何を食べさせようかと楽しみにしている

7/21【浴衣】
昨日、今日と浴衣姿の女の子達が多い

花火を見に行くのだろう

ヤッパリ可愛い〜
こっちまで、ニッコリなってしまう

一生懸命履き慣れない下駄を引きずって
でも、何となく嬉しそうで

それがまたとっても可愛い

日頃男の子っぽい子も浴衣を着ると女の子らしく見える
あれは、本当に女の子になっているんだと思う

乙女達よ
もっと浴衣を着ろうよ

そして
冬になったら着物を着ろうよ

親は、面倒くさがらず着せてあげよう

7/20【花火】
私は、花火が大好き

特に打ち上げ花火が好きだ

家を建てるなら〜♪
家を建てるなら〜ああ〜♪

絶対にベランダから花火が見える所が良いと思うのであります〜♪

ベランダでビールを飲みながら夏の夜空を満喫したい

7/19【雷】
昨夜と言うか明け方、雷が凄かった
とにかく凄い音だった

隣で寝ていた娘が私の手を握って「もう〜、こわか〜」

娘が手を繋いできた

(=^・^=)のkikiも側に寄って来た

だから、私はkikiの手を握った

両方の手を繋いで、娘と私とkikiとくっ付いて寝た

ヤッパリ
雷は、怖い

7/18【病院食】
お昼に女性のお客様がいらした

お客様
 「今、病院に入院しているんです」
 「外出許可を貰って今から家にチョット帰るんです」
 「どうしても山葵の寿司が食べたくて、ず〜と思っていたんです」

 「ありがとうございます」

お客様
 「病院の食事は、どうも・・・」
 「栄養士さん達が、一生懸命に作っているのは解るんですけど」

 「器もプラスチックですしね」
 「それに凄く美味しかったら、早く退院したくないでしょう」

お客様
 「そうですね、みんな美味しい物を食べたいから早く退院したいって言ってますよ」 

7/17【皿】
大将が皿を割った

大将は、高価な皿しか割らない


 「何ば割った?」
大将
 「皿の割れた」
皿としか言わない


 「割れたじゃなく、割ったやろう?」
大将
 「・・・」

今回割った皿は、アワビを型どった皿で
開店の時に、有田の窯元から頂いた物です

まあ、それも綺麗に割れた

私は、どうしてもゴミにする事が出来ない

瞬間接着剤を買って試しにくっ付けてみると
何とか見た目は、元どうり

お客様には、お出しできないけど

大切にとっておく事にした

ちなみに私は、安い皿しか割らない

7/16【結婚】
愛娘も21歳になってお客様から
「結婚は、まだね?」と声がかかるようになった

大将
 「うちんとが夢んごたっ事言いよっとですよ」
お客様
 「何ね?」

注:
  娘は、長崎くんち銀屋町の据太鼓を叩いている
  長崎くんちは、7年に1度出番が回ってくる
  平成12年に叩かせてもらった


 「銀屋町が長崎くんちの踊り町の出番が平成19年なんですよ」
 「その時までは、うちの娘として出したいんです」
 「だから、結婚は平成20年の1月か2月」
お客様
 「何で1月か2月?」

 「式は、ハワイで挙げたいんです」
 「1月2月は安いし」

 「で、その次の長崎くんち平成26年には子供を1人生んで先引きにだす」
 「また7年後の平成33年には、子供が太鼓を叩いて親子で競演」

大将
 「笑うてやって下さい」
  
お客様は
 「娘さんは何て?」

 「笑ってますよ」

7/15【箸置き】
随分前になるが若い男女のカップルがいらした

その頃、カウンターだけの狭い店で
お小皿、箸はカウンターの中から大将が出していた

若い男性
 「箸置きは、無いんですか?」
大将 
 「すいません、置いてません」
若い女性
 「良かやかね、無くても」
若い男性
 「嫌だ、箸置きが無いと食べれない」
若い女性
 「・・・・」
不機嫌な顔をしていた

しかし
ちゃんと食べれた

あの二人は、結婚したのだろうか?

久々の7/14【棚ぼた】
お客様
 「何か良かこたなかかな〜」

 「棚からぼた餅とか」
お客様
 「棚からぼた餅って、棚まで行くとに努力のいると」
 「棚まで行く努力ばせんばいかん」
 「だまあ〜とってぼた餅は食べられんと」

【棚からぼた餅】とは、そんな深い意味があるそうです

なるほど
まず、棚を探さないといけないし
そこまで行く努力をしないといけないそうです 

【柳の下にドジョウが2匹】と言うが
これも掘る努力をしないと

何にでもヤッパリ努力が必要なのだ

7/13【カレー】
カレーは、大好き

カレーは、私が作る

10年程前
カレーも大将が作っていた

カレーが出来あがって、さあ完成と言う時

大将が、何やら入れた

私は、何を入れたか気付かなかったのだけど
それは、それは凄い臭いで・・・

真鯛のマコを入れたのだ
それも、生のままを

真鯛も新鮮で天然物
もちろん、マコも超新鮮

しかし
カレーの中に入れると、これまた食べれない程生臭くなる

最悪だ
食べれないので捨てた

それ以来
我が家では、大将はカレーは作らせてもらえなくなった

大将の唯一料理の失敗作です

7/12【カニのご飯】
我が家のカニ姫とカニ子は、パンを食べる

大将が面白がって
パンを3cm位の大きさに切って与えると

喜んで食べた

それも両手で右、左と交互に口に運ぶ
上手だ

ペットショップでカニの餌を買ってきたけど食べない

今、食べているのは
イカ刺しとフランスパン

他にどんな物を食べるのだろう

7/11【シュークリーム】
娘は、今シュークリーム作りに専念している

私の上の弟がシュークリームが大好きだから

私と弟のシュークリームの好みは同じ


 「パイシューは、許せんよね」

 「あいは、シュークリームじゃなか」

 「皮のやわ〜らかかとのあったい、あいも許せん」

 「バニラビーンズは、絶対に入れんば」

 「勿論さ」

 「クリームもバタークリームは、許せん」

 「やっぱり、昔ながらの皮はパリッとクリームはトロ〜リと」

 「そうそう」

私達には、描いているシュークリームがある

それを作ろうと娘は、頑張っている!

なかなかの出来栄えで・・・



とっても美味しかった(=^・^=)

7/10【子カニ】
新カニが見えるかな?



何と

またまた驚く事に
今度は、子カニがやって来た

今朝、大将が金魚鉢の側でカニ姫を見ているチョット小振りのカニを見つけた


 「気付いた?カニの増えとると」

私は、 
チラッと見て、まさか2匹に増えているとは思っていなかったので
私の目の錯覚だと思って言えなかった


 「カニさんに会いに、カニさんの来たとって」

カエルの次は、カニだ


 「そんうちにムツゴロウ王国のごとなっかもね」

次は、また何かやって来るのか?

7/9【ベンチ】
娘が、TVを見ながら
「カヌーに乗ってみたか」
「ママは、絶対に駄目ばいね」

「絶対に駄目」

「運痴やんもんね」

「そう!」

「音感悪いのが音痴」
「運動できんとが、運痴」

「勉強できんとが勉痴って言うとよ」

「へえ〜、ホント?」

「ウソ」
7/8【四国】
大将
 「愛媛、高知、徳島・・・何やったかな?」と言い出す

最近、我が家ではいきなりこう言う質問をされる

どうしてもあと一県出てこない

娘と私も真剣に思い出そうとするが出てこない


 「え〜とえ〜と、高校野球を思い出そう」

大将
 「そうだ!どかべん香川」

そう

四国4県
 【愛媛、高知、徳島、香川】

これが、また1週間したら
大将が言い出す

 「え〜とえ〜と」

7/7【心配】
PCが、戻って来た

幸いな事にデーターは、消えなかった
ホット(=^・^=)


 「何処が悪かったんですか?」
電気屋さん
 「マザーボードを換えたみたいですね」
 「PCは、段々精密になってますからね」
 「これからもありますよ」

ぐぁん〜
またあるんだ

7/6【熱烈歓迎 夢総体】
長崎では、今年【夢総体】が行われる
何年も前から関係者は準備が大変です

長崎の県民は、
それはそれは全国の皆さんがいらして下さるのを楽しみにしています

しかし
私は、夢総体がインターハイの事だと知らなかった
【夢総体】とは、長崎だけの言葉とは知っていたが

7/5【嫌だ!】
最近、大将がインターネットを見たいと言い出し
PCの前に座るようになった

大将
 「お〜い、大文字にするとはどんがんすっとか?」

娘も私も【あ、あ〜】またかと思いつつ
教えるのだが、何度言っても覚えない

多分覚えたくないんだろうと思うけど

娘は、「聞く態度じゃないもんね」と言う
自分が解らないと怒り出す

娘は、「1時間3千円貰ったら教えても良かね〜」と言うが

私は、1時間3千円でも嫌だ

7/4【どっちもどっち】
娘は、太鼓の練習が終わったら
時々太鼓の頭を含め何人かでお茶を飲みに行く

先日
店を大将が閉めようとしている時
向こうの方から頭が見えた

大将
「練習終わったごたっつけん、ちっちにご飯食べるか電話してみろ」と言った

暫くして
私が娘に電話すると
 「今、頭とお茶飲みに行きよる」

 「頭は、どっか行きよったって」

 「いいや、一緒よ」
 「何なら代わろうか?」

 「よか」

後で聞くと

何と娘は、頭と店の前を通ってお茶に行っていた


 「何で?店の前ば通ったとに一言言って行かんやった?」

 「だって〜変なおじさんのパソコンの前に座っとったけん」
 「眼鏡かけて、白のワイシャツに黒のズボン」

それは、大将でした

大将と解らなかった娘も娘だが・・・
娘が頭の側に居たのに気付かない大将も大将だ

7/3【誕生日のプレゼント】
もう一つ忘れられない愛娘の誕生日がある

それは、去年の誕生日

娘が二十歳になった

早めに店を閉め、娘が焼肉食べたいと言うので出かけた

大将は、娘に今まで一度もプレゼントした事がない

食べに行く前に大将が私に「熨斗袋を出して」と言う
「どうして?」と私が聞くと

大将
 「二十歳の記念の日やっけんね」と言う

字を書くのが大嫌いな大将が自分で書くと言う

【お祝い パパ】と墨で書いた

いくら入れたか知らないし、聞くつもりもなかった

焼肉屋で大将が熨斗袋を娘に差し出し

 「二十歳の誕生日おめでとう」
 「パパの子に生まれて来てくれてありがとう」と言った

こんな言葉を聴いたのは、娘も私も初めてだった

それよりもっと驚いた事は
熨斗袋の中身

何と3万円も入っていた

大将は、お金を持つのが嫌いな人で

お小遣いもない と言うか、いらないと言う

お札を持っとくと落としたらどうしようと心配で

「持たん方が良か」と言う人だ

「別に使わんし」

そんな人が20年間で貯めたのか・・・(まさか?いやもしかして)

他の人にとって
たった3万?と言うかもしれないが
大将にとっての3万円は、もの凄い大金だ

すぐに熨斗袋の中を見た娘は、驚き
ぼろぼろと涙を流した

私は、「貴方、ずるか〜」と言いながら
涙が止まらなかった

焼肉屋の人は、泣きながら焼肉を食べる私達に驚いた事だろう

もう、胸がいっぱいで入らなかった


 「パパの3万円は、普通の人の30万円の価値のあるね」と言うと

 「いいや、300万円、いや3千万円の価値のある」
 「こいは、使えんね〜」と今でもそのまま大切にとってある

しかし

予想どうり
今年の誕生日は、大将から何のプレゼントが無かった
 
7/2【誕生日】
今日は、愛娘の誕生日

今年は、私の兄弟夫婦に娘の祖母、曾祖母合計9人で食事をした
7月2日には、もう一つ大事な日がある

娘の祖父つまり私の父の命日

娘が6歳の時、心筋梗塞で亡くなった

父は、一人っ子で子供は上手に女・男・女・男の計4人いるが
孫は、うちの娘ただ一人

その唯一子孫の誕生日に亡くなった

父のお通夜の席で6歳の娘は
 「私の誕生日は?」と

そうだったとお通夜も済み、皆さんが帰った後に
ケーキを買いに行き

家族全員で、もちろん父の棺の前で
ハッピバスデ〜と涙流しながら歌った

7/1【何故?】
明日は、愛娘の誕生日

思い起こせば21年前
夕方6時頃


 「何かお腹のぐじぐじする」
大将
 「何か悪かもんでも食べたとやろう?」

店を閉めるまで何だか変だったけど

大将に言っても
 「そんくらいで子供は生まれん」と言われ

今考えると「何で貴方が解ると?」と聞きたくなる

12時頃寝ようとしたが、どうしても寝れない

心配になって病院に電話すると
 「すぐ来て下さい」と言われ

私は、お風呂に入り髪を洗い行く準備をして
寝ていた大将を起こすと
 「そうか解った、チョット待っとけ」

そこで大将は、何をしたかと言うと

お風呂に入って身を清めた

その頃私は、陣痛が始まって苦しんでいた

歩いて病院に到着したのは、夜中2時頃

朝8時16分無事女の子誕生
予定日は、7月17日だったので15日も早く生まれた

何であの時、大将がお風呂に入らなければならなかったのか?

今でも不思議だ

6/30【カエルは、何者?】
カエルの家を買いに行った

安いのもあったが、二人合意の元に居心地の良い高いのにした

えさも買った

しかし、なかなか食べない

大将は、極上の刺身を食べさせるが食べない

カエルは、何を食べるのだろう?

このカエルは、もしかして魔法でカエルにされた王子様か?

そうだったら
どうしたら魔法が解けるのか?

それとも
カエルの恩返しがあるのか?

楽しみだ・・・

6/29【カエル帰る】
驚いた事にカエルが帰って来た

店を締めて食事をしていたら
何だか表が騒がしい

大将
「カニば見にカエルの来とっとさ、そいで騒がしかとさ」

この人は、何を言っているのやらと思っていた

騒いでいた女の子達はいなかったけど

本当に6/19に紫陽花を見に来たあのカエルが
今度は、カニを見に来ている



ヤッパリ飼わんばやろうと言う事で話していると
そこへタックさんが通りかかった


「あのカエルのカニば見に来とるよ」
タックさん
「見せて」
「やっぱい、飼わんばやろう」

戻って来た

今度は、カエルの名前を付けないと・・・

店がある浜町は、大都会ではないが長崎市の中では一番の繁華街です
近くに畑も田んぼも無い

TVに投稿しようかな

6/28【カニ2】
カニさんは、招きカニをしている

名前を付けよう

大将
 「カニ君」

 「女の子やったら?」
大将
 「カニ子」

さてこのカニは、男の子か?女の子か?

何処で見分けるのか?

大きいカニは、見分ける事が出来るが・・・
小さいのは、解らない

まだ
名無しのごんべいです

6/27【カニ】
カエルの次は・・・

今度は、カニです



朝、エレベーターに乗ろうとしたら
何と先にカニが乗ってるではありませんか

私は、大きなクモかなと思ったけど
よお〜く見るとカニ!

もう〜ビックリ

娘を呼んでどうしようと相談しているうちに
大将が帰って来た

大将
 「こんカニは、沢蟹じゃなか」
 「ほっとけ」

家族会議の末

結局
飼う事にした

大将
 「そしたら、うちに来たとはみんな飼うとか?」

 「でも、こいも縁やっけん」

今、金魚鉢におりこうさんに居ます

6/26【ピカピカ】
山葵には若いカップルのお客様が多い

大将は、その二人がそろそろ結婚する頃かなとピッタリと何故か当てる

今までず〜といらしていたのに、話し掛けもしなかったが

ある日突然

大将
 「お二人はもうそろそろですね」と言うと

お客様達は、
 「はい、さっきOKの返事を貰いました」とか
 「昨日、御両親に下さいと言いました」とか

本当にぴたりと当てる

 「何故解るんですか?」と聞かれると

大将 
 「本当にピカピカ輝いとるもん、オーラの出とる」

6/25【夫婦】
私達夫婦のことを皆さんが「ホント仲良かね〜」と言われる

「私達は、仲良か時と悪か時の差の多きかとですよ」と答える


 「一番好きで、一番嫌いな人」

大将
 「水球ですよ」
 「水面上では、そんな無かけど」
 「水面下では、足の蹴り合いばしょっとですよ」

 「白鳥ね」

6/24【梅雨】
大将は、時々雨が降ると言う
 「良か雨利(うり)ばい」

私は、初め瓜の事かと思っていた

雨利とは、雨がもたらした利益の事で

お百姓さんが良く言うそうです

確かに梅雨は、好きじゃないけど
雨も降ってもらわないと困る

雨は、天からのプレゼント

そう思うと嫌な梅雨も有りがたくなる

雨が降らないと素敵な傘もさせないしね・・・

6/23【時代】
娘が私に
 「どの時代に行ってみたい?」と聞いた

 「ほら、夢八さんが居た時代かな〜」

 「違うやろう〜、夢八ではなく愛八さん」
 「もう、長崎から出て行け」

 「そうね、何だか行ってみたかよね」

長崎の有名な【思案橋】
丸山の遊郭に行こうか行くまいか
この橋で思案したので思案橋と名が付いたそうな

で、結局橋を渡って行ったんだろうか?
多分渡ったんでしょうね

長崎の旦那衆を【おとしゃま】
お姉さん方を【姉しゃま】と
呼んだあの時代を覗いてみたい

貴方は、どの時代に行ってみたいですか?

6/22【娘から】
娘はTV製作会社の仕事でレディス4の取材のお手伝いに行った

放送は、7月1日(火)の4時から

長崎の商品をテレビショッピングで紹介するらしいです

商品だけでなく長崎の紹介もされます

皆さん見て下さい
と、娘からの伝言です

6/21【見栄】
お客様
 「ママ、石野真子のようにもう一人の女性が大将の手ば握っ死んだらどうする?」

 「ん、ん〜 もう一人やったら嫌かな」
 「3人以上なら良かけど」
 「実はですね、私大将に約束してるんです」
お客様
 「何ば?」

 「何年か前にあるお客様の葬儀に大将と行ったんですよ」
 「銅座で凄くもてた人だったけど女の人がほとんど居なかったんですよ」

そこで私は、大将に言ったんです

貴方の葬式の時には、
女の人でいっぱいにしてあげるね
そいも若い綺麗な女の子
(飲み屋のお姉ちゃんではなく)

葬儀に来て下さった男性から羨ましがられるような

へ〜本当はもててたんだ
大将凄い!

こんな女の子ばっかりの葬式は見た事無いと
こう言わせたい

大将に
せめて最後は
一世一代の最大の見栄を張られてあげたいんです

しかしその頃若い女のお客様に
とにかく大将の葬式には来てねと言ったら

返ってきた答えが
 「勿論行くけど、私達も婆になるけん早くしてくれんば」と言われた

6/20【え?】
常連のお客様がこの前の金、土、日の3日間東京に行って来たと言われた

大将
 「日曜は何時の飛行機だったんですか?」
お客様
 「最終よ」
大将
 「じゃあ、僕達と一緒だったんですね」
 「何で会わんやったでしょうね?」
 「空港からバスですか?」
お客様
 「西山経由で中央橋で降りたよ」

私達は、機内預けの荷物が無かったので
真っ先にバスに乗ったから乗って来た人はみんなチェック済みだったのに

中央橋でも何人かしか降りなかったのに

結局
この前の日曜日と言うのは、1週間前の事でした

山葵には、こんなずれた(失礼)お客様が約2名ほどいらっしゃる

しかし
この二人自他ともに認めるボケた女性です

大好きな可愛い女性です

台風6/19【ドンク】
ドンク:長崎では、カエルの事をドンクと言う



昨夜、店が終わって11時過ぎ
行燈を仕舞おうと思って大将が見てみると

行燈の横に置いているあの綺麗な紫陽花の鉢の下にドンクが居た
大きさは、8cmくらい

大将は、店の中に居た娘を呼び
娘は、洗物をしていた私を呼びに来た


 「ドンクって言うけん何かと思ったらカエルやった」

 「知らんやったと?」

 「うん」

 「そいはいかん、ちゃんと覚えとかんば」

そこで
我が家は、家族会議になる
さあてどうするか?

店の前は、バイクは通行禁止なのだが
知ってか知らずか平気で飛ばして行くふとどき者がいる

バイクに敷かれたら可愛そうなので
近くの溝に戻そうか?
いや〜そいなら、中島川まで持って行こうとか

でも
遊びに来たんだからそのままにしと居てあげようとなった

実は、10時頃娘と話をしていた

私は、ガラスの小物が好きで独身時代から集めている
今は、カウンターのコーナーの所にカエルの小物を置いている




 「カエルのグッズの店を出したい」

 「でも、本物のカエル触りきらんやろう?」

 「うん、ダメ」

そんな話を聞いていたのか
あまりの紫陽花の美しさに見に来たのか

もし
今夜もやって来たらうちで飼ってあげる事にした

6/18【バイオ】
我が家には、パソコンの本体4台・モニター3台・プリンター4台がある

その中の一番高価なそれも2002.8に買ったばかりの
SONYのバイオが壊れた

3日ほど前からモニターに 何も写らなくなった

があん〜

機械類が好きな私は簡単なのは治してきた
今回も私なりに頑張ったが手におえない

仕方ないプロに任せるか
電話して来てもらったら、駄目ですね
これは、メーカーに送りますと言われ

それから
もしかしてデーターが全部消えるかもしれません、覚悟して下さい
と付け加えられた

もう悲しくて
他のPCもさわれなかった

何とか無事を祈るだけです

6/17【30本】
500mlのペットボトルを30本買いに行った


 「このお茶を30本下さい」
店員さん
 「1箱24本入りですけど、30本いりますか?」

 「はい」
 
30本いるから30本と言っているのに
可笑しな事を聞く人だ

24本しかないのなら別だが・・・

6/16【そば】
そばを東京で食べた

東京に行くと必ず食べる物がある
天ぷら、鰻、東京のラーメン、横浜の飲茶、ピザに・・・・

忘れていけないそば

今回は、お昼はお寺さんでお弁当だった

時間が無かったのでいろいろ食べる事が出来なかったが
そばくらいは、食べなければと

いつもの所には行けないので
仕方なく入った店は、それは不味くて

大切な東京での1食だったのに
今まで食べた中で1番美味しくなかった

悔しい〜

食べ直しに行かないと

6/15【晴れ着】
無事、帰って来ました

一番悲しかったのは、
彼女の娘さんが
私達の娘の一つ下で来年が成人式です

今年の我が家の年賀状は、娘の成人式の前撮りの写真を載せました
初めて娘の写真を載せました

恥ずかしいと言う娘を説得して
これはご挨拶だからと

前撮りの写真は、私が成人式に来た着物を着せました

亡くなった彼女もその年賀状を見て
私も自分の着物を娘に着せるんだとはりきっていたそうです

娘さんは、亡くなる少し前に成人式の着物を母親に見せたくて
着飾って病室に行ったけど
その時は、もう意識が無かった

病室で一緒に写っている写真があったけど
酸素吸入していて・・・
昔の面影も無かった

でも、きっと解っていると思う
喜んでいると思う

満足だっただろう

ほうら、うちの娘も私のを着せたよ
見てって

6/14【明日休みます】
明日、休みます

大将と私は横浜に日帰りで行きます
先日話した友人の納骨の為に

はっきり言って凄く気が重い

出来る事なら
この目で確認したくない

6/13【紫陽花】


朝、店に来ると玄関に新種の綺麗な紫陽花があった


 「どうしたと?」
大将
 「買こうて来た」

 「何で?」
大将
 「きれかったけん」

 「はぁ〜」

大将は、私が花を買って来たら
「もう置く所なかけん絶対に買うてくんなよ」とうるさく言ってるのに

自分は、買って来た
よっぽど綺麗で欲しかったんだ

花は買うてくんなと言ったので
葉物を買って来たらヤッッパリ怒られた


「だって花は買うてくんなった言うたけん、葉っぱだけにした」
大将
 「葉っぱもダメ」



6/12【電気コンロ】
実家のガスコンロがぼろぼろになったので変えたいと母が言い出した

電気にしようと言う事になって
大型電気屋さんに見に行った

今の台所は、父が母の為に買ったドイツ製のシステムキッチンで
バスコンロもはめ込み式なので
新しく買うのが入るかどうか調べて下さいとお願いした

数時間後に大工さんも連れて調べに来た
電気コンロは、20万円位だったのに
見積もりは、何と120万円だった

何故?
食器洗い機は、頼んでいないのに
しっかり見積もりに入っていた

母は、120万円仕方ないかなと言い出したりしたが
私達は、納得がいかない

ちょうどガスの切り替えにガス工事やさんが来たので
電気コンロに変えようと思っていると話をしたら

 「ガスにせんですか?12万円でしますよ」と言われ
結局、そうする事にした

しかし
腹が立つのは、電気屋さんだ
年寄りを相手に120万円の見積もりを出すなんて

母もこれから歳をとるので
電気コンロの方が私達としては、安心だったんだけど

6/11【寝る】
娘が無事帰って来た
夜中の1:30くらいだった

最終フェリーで大分に着いてそれから高速で
娘は、運転が出来ないので

ただ後ろに乗っていただけ
しかし、運転手が眠くならないように一生懸命に話をしたそうだ

私は、必ず車に乗ったら寝る
バイクに乗ってもヤッパリ寝る

6/10【出張】
娘が1泊2日で初出張に行った

前にも書いたように
いろいろと制約がある為、会社に就職していない

しかし、お小遣いくらいは稼いで貰わないと

派遣会社に登録をして仕事をしている
そこからこの前のキャンペンガールの話もあった

派遣会社からの紹介以外にもTV制作会社に
時々アルバイトに行っている

此処は、お友達が行けなくなったので代役で行ったのが最初だった

気に入られ正社員にならないかと言われたが
ヤッパリ太鼓が出来ないのでお断りした

【ガイアの夜明け】と言うテレビ東京の番組がある
今、三菱長崎重工で製作している風力発電の番組を作っている
長崎のTV制作会社が撮っているが
そこのアシスタントと言うか道具持ちと言うか
そんな事もしている


 「松山に出張に行こうと言われたとけど、行っても良かかな?」

 「何で松山が出張?」

私は、長崎の松山町と思っていたから
よく聞いてみると四国の松山だった

大将に聞くと「良かぞ、行って来い」と珍しく答えた

行く前の日、娘は喜んでなかなか眠れなかった

どんな話が聞けるやら
私達も行った事のない四国は、どんな所だろう?

今日帰って来ます
お土産は何だろう?

6/9【喫茶店】
大将と私は、二人で喫茶店に行った事がない

大将は、コーヒー紅茶が飲めなかったし
ゆっくりと二人で時間を過ごすなんてそんな贅沢はした事がない

先日、お客様が喫茶店に行ったそうだ
お酒をしっかり飲んだ後、男性5人で 

「ブラックを5杯」と注文したそうだ

出て来たコーヒーがそれはそれは苦くて
砂糖を入れたら

そこのママさんが
 「ブラックって言ったでしょう?」と凄く怒ったそうだ

コーヒーとブラックでは濃さが違うのだろうか?

そりゃあ、注文した時はブラックで飲もうとしても
一口飲んで合わなければ
砂糖を入れてもミルクを入れても良いではないか

6/8【トマト】
先日、長崎県の大島町に初めて行った

大将のお友達2人と
私は、大将の後ろに乗ってバイク3台で出かけた

大島に渡るのにバイクで片道550円もかかる
往復で1,100円は、高い
橋を渡るだけに1,100円を出すのはもったいなくて渡れなかった

歩いて渡るとタダだそうだ

目的は、ツーリングだがそれだけではもったいない
大島で日本一のトマト・崎戸町で塩を買おう!

ふれあい市場でトマトを買う
箱にも大島トマトと書いてあったし、大島トマトですか?と念をした

買って来て食べたら
美味しくない

長崎弁で言う【屁のごたる】
意味は、甘くもすっぱくもなく要するに屁みたいなもので・・・

でも、何で屁のごたると言うのだろう?

騙された!

値段は、大島トマトだったのに

大将い曰く
大島トマトは、西武デパートと契約していて1級品は東京にみんな行ってしまう

1Lで1,800円のトマトジュースも買って来たが
もったいなくて、勇気がいるのでとても飲めない

いつか飲んだら報告します

6/7【オムライス】
今、我が家はトマトブームだ

昨夜、どうしても急にオムライスが食べたくなって
大将に作ってもらった

普通のオムライスではない

ケチャップは使わず
生のトマトを形が残るくらいつぶして
勿論皮も入れる
そのまま食べて美味しい最高のトマトをたくさん使う

その他
ニンニク・玉ねぎ・塩・コショウ・卵

甘ったらしくなく、すっきりとした味でいくらでも食べれる

大将のこだわり
卵は、ヤッパリ薄焼きで包まないといけない
これがなかなか難しい

半熟卵を上から載せる方が簡単に出来る
これは、すぐにマスターした

今日の昼
その話をしたら食べたいと常連のお客様
寿司を食べた後に大将は、作ってあげた

6/6【らんらん】
今日、コミュニティバスらんらんに乗った

私が乗ると目の前に車椅子の女性が座っていた
このバスは、車椅子も乗れるんだと思った

大波止でバスが止まると運転手さんが立ち上がり
何をするのかと思っていると
その車椅子の女性の所に行き
車椅子を降ろして女性も降ろした

運転手さんは、「帰りは、6時ね」
女性は、「うん」と答えた

運転手さんは、席に着き「お待たせしました」と言った

何だか当たり前のことをごく自然な動きで
見ていて暖かくなった

そこでコミュニティバスの文字が目に入った

コミュニティバスとは何ぞや
気になってエキサイト 辞書で調べてみた

/////////////////////////////////////////////////////////////////////
コミュニティとはエキサイト 辞書より

a (利害・宗教・国籍・文化などを共有する)共同社会,共同体,コミュニティー; 地域社会 《★【用法】 集合体と考える時には単数,構成要素を考える時には複数扱い》.

b (大きな社会の中で共通の特徴を持つ)集団,社会,…界 《★【用法】 1a に同じ》.→

c (利害などを共有する)国家群.→

2 [the 〜] 一般社会,公衆.

3 (動物の)群; (植物の)群落.

4 (財産などの)共有,共用; (思想・利害などの)共通性,一致 〔of〕.→

5 (修道士などの)集団.→

ラテン語「連帯感」の意
/////////////////////////////////////////////////////////////////////

正にコミュニティの言葉にピッタリ!
普通のバスにない素敵なバスです

そう言えば
普通のバスに車椅子が乗っている所を見た事がないな〜

らんらんは、時間通りには来ないと苦情も多かったが
今では、ネットでバスの居場所が解るようになって
少しは、怒りも緩和された

らんらん:長崎駅から繁華街を循環するバスです
大人100円 子供50円

15分おきに2台走っている

今日の運転手さんは、茶髪の川端さんでした

6/5【お婿さん】
最近、大将と二人で娘の結婚する人はあんな人が良い
こんな人は嫌だと勝手な話をしている

お客様でも範囲内の男の人が来ると

「あんな人が良い」と私が言うと
「嫌、あれはダメだ」と大将が言う

二人の間で酒の肴にしているのだけど
(大将は、酒は飲みません)

息子になる訳だから
私達にも選ぶ権利はあると思う

楽しまないと・・・

6/4【ミャンマー】

「今、中学生の間ではやっとると知っとる?」


「いいや、知らん」


「あんね〜、何人かでまず初めの人【ミヤンマー】って言って
次の人は、【ミヤンマー・ミヤンマー】
その次の人は、【ミヤンマー・ミヤンマー・ミヤンマー】

ず〜と続けて行くと言えなくなる

それが可笑しいって
単純なゲーム

私は、カツレツが悪いと言うか
早口言葉が全く言えない

私は、手術すら言えない

親子3人でしてみたが
ヤッパリ私の負け

娘が言う
「アナウンサーにはなれないね」

当たり前だ
もし、アナウンサーになっていたら君は生まれていない

6/3【石】
ある人から「幽霊を信じる?」と言われた

彼は、裏庭に石が欲しくて探していたら
墓石屋さんがあったので

 「この石貰っても良いですか?」と聞いたら
 「名前の彫って無かとやったら持って行って良かよ」
 「魂は、抜いとるけど気味の悪かろうけん」

そこで彼は、石を2個貰って帰ることにした
石を車に積もうとしたら釘が足に抜かった

何で?抜かったのか
家に持って帰ったが、どうしても気になって

石が私を持って行かないでと言っている様で
彼は何だか気味が悪くなって

ヤッパリ
石を返しに行った

その墓石屋さんは、私達がよ〜く知っている人でした

墓石の石って貰えるんだとその方が不思議だった

6/2【ミニスカート】
5/31・6/1と2日間アルバイトに行った

ある大型電気店内でマッサージチェアーのキャンペンガールをした

その話があった時、担当者の方から
 「ミニスカートですが良いでしょうか?」
 「嫌がる人がいるので」

 「はい、私は良いんですけど」
 「私みたいなのがミニをはいても良いんですか?」と答えた

キャンペンガールと言えば普通は、細身の足の長〜い女の子と決まっている
洋服のサイズは、まず7号位の人だろう

娘は、とてもとても7号は無理だ
明るくて元気の良い子と言う事で話が来た

特別にユニフォームを調達してもらって
無事、2日間勤めた

娘は、ミニスカートにワクワクして1日目を過ごしたが
2日目になると作り笑顔が引きつる〜と言っていた

ニコニコするのも大変な仕事だと感想を漏らしていた

我が娘の二度と見れないミニスカート姿を父と母は見に行った
勿論、見逃してはならない

6/1【小屋入り】


東濱町

【小屋入り】:くんちの踊り町(おどりちょう)は、7年に1回まわってきます
       諏訪神社・八坂神社で清祓いを受けます
       本来、6月1日には小屋を建て
       そこで酒・タバコ・女を断ちくんち本番に向け精進します
しかし、
今では小屋も建てないし酒・タバコ・女を断つ人はまずいません
もし、居たら教えて下さい

いよいよくんちの始まりの日です

今年の踊り町
築町・東濱町・銅座町・八坂町・馬町・籠町(特別参加)

今年の年番町
船大工町・万屋町・本石灰町・桶屋町
栄町・出来大工町・大井手町・八千代町