NO.3
logo1985年9月30日発行                   
企画 緑会事務局企画部               
制作  緑会事務局発行部代表 中島秀人
デザイン 緑会事務局企画部代表 木寺士郎
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目次
  1. 巻頭言  副会長 青木浩子
  2. 論説畑  中島秀人

  3.  〜「OB有志の会」について思う〜
  4. 広告
  5. 万創稿 =みんなでつくるページ=

  6.       ・住所変更の知らせ
          ・安井氏の詫び状
  7. めづらしく記事

  8.  −長崎東高九月祭文化祭報告−
  9. 新コーナー紹介
  10. 編集後記  企画部長 木寺士郎

巻頭言  「緑会の展望」 副会長 青木浩子

 ”神はまた言われた。「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地にはえさせよ。」そのようになった。神はみて、良しとされた。”
     <旧約聖書 創世記 第一章より>
 緑会が結成されて6ヶ月。”緑会通信”もこれで3号を迎える。『校内に緑をふやそう』というスローガンのもと活動してきた東高緑化促進会。私たちOBは現役部員によきアドバイスを与えることはもちろんのこと、会員の交流を深め、互いに向上し、どのような状況におかれても生きていける、手に職を持った人間(野菜作りもその1つである)形成のために日夜努力されんことを望む。

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論説畑

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「OB有志の会」について思う  中島秀人
  〜緑会のあるところの「OB有志の会」について考えたことを少々。〜

▼世の中には数えきれない程の人間がいます。その数、日本に限ったとしても1億余人。つまり数字の上で1人が1人の人間に会う確率は約1/1億であります。更に人間10人が会う確率は(1/1億)10なのです。ただこれは理屈の上での話です、が、しかし結局、出会いというのは偶然に過ぎないのです。
▼先に述べたとおり世の中には数えきれない程の人間がいます。これらの人全てと友人になることはおろか、出会うことさえ不可能です。
▼人と人とのつきあい方を大きく定義するならば「広いつきあい」と「深いつきあい」となるでしょう。
新しい集団ができた時、まず「広いつきあい」をします。それが10人の集団だった時、たとえ「広いつきあい」をしたといっても、それは10人以上に広がることはありません。ですから次に「深いつきあい」へと移ってゆきます。
そして10人のことを多く知った時、「このような性質の人とは、こうすればうまくゆく。」と悟ることでしょう。
要は”人間”というものを理解することですから、その悟った時点でその人の『人間に対する一般論』が確立するのです。
▼人と出会うのは、人の集まる場、我々でいえば「緑化促進会」というひとつの集団であります。
しかし人間のつながりというのは、在学の3年そこらで消えてなくなるものではなく、むしろそれくらいたってはじめて、互いに人間としての興味を持つものと私は思います。
言いかえれば、3年間の活動というのは、見知らぬ互いの為の会話のつなぎとなる話題でしかないのかもしれません。
現に「緑化」という活動を離れても、OB同志が話せるのは、活動を越えた互いの人間性というものにわずかにでも興味を持ちはじめているからではないでしょうか。
▼私の理念でOB有志の会とは以上のようなものです。それはあくまで「人間の集団」であり、単なる「卒業生の集う会」ではなく、「遊び友達の会」でもないのです。

※こういう性質の人には、一般的にこういうつきあい方をすればうまくやれるという自己流の考え方。
    
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御注目!

これを読まなきゃ損をするっ!わけないか

同人誌近日大発行予定につき、求む、原稿。
論文・イラスト・詩・俳句、なんでもかんでも面倒見てやろーじゃねーか!しゃらくせーぜ!
尚、同人誌のタイトルも募集してるって噂だってか。
いちおー、わしも考えたけどよー、「緑」ってのはあまりに安直だ。
なんか、おおっ、こりゃーってやつを一発たのんじゃうんだわ。
尚、編集長はこのわしだ。
原稿ビシバシ送ってくれ。待ってるぜ!
おっとそこの現役部員、しょーがねえ、てめーらの作品ものせてやらあ。どうでーこの太っ腹!
いよっ、大統領!ってなもんか、ちくしょー。
あて先:木寺士郎
締め切り日:10月末日
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万創稿

○”住所を変更する”などといふ不届きな者を紹介する。

 −安井伸治−
   (南九州支部長)

 −松本陽一郎−
   (北九州支部長)

○安井氏の詫び状

1.2時限の心理学の授業中ですが                   1985.9.11(水)
−緑会NEWS速報−
えー、6月より所在不明となっていた、緑会南九州支局の安井伸治(18/宮崎大学)が、8月31日に長崎県長崎市伊良林町1丁目の中島秀人宅へひょっこり現れました。YASUI談『えー私としても早く連絡を取りたかったのですけれど、6、7、8月といろいろありましてねー。(6月:大学祭、7月:お引っこし、8月:バイト)まっこれからはきちんと連絡とるようにしたいなぁーと、思ってます。』なお安井は8月30日の午後6時に宮崎市を出発し、翌朝午前6時に長崎についたものと思われ、気合で十二時間(休み3回)を運転したものと思われます。また同様に9月8日午後5時に長崎を出発し、翌朝午前3時に宮崎につき、これまた気合で十時間(休み1回)を運転したものと思われます。
YASUI談『えっ、きついとは思わなかったよ。気がついたこと、そーだねー、僕の車(スプリンター1800GT新車130万んー、あちがった、ミニカ550、中古車、車両価格5万円、総額10万2千円)は、80km/hをオーバーするとブザーがなるんだよねー!』ということでした。         UPI共同レポーター:たかくてもやすい

−わび状−
えー、私、自分勝手に所在不明にし、みなさまにご心配かけ、ご迷わくかけたことをここにあやまります。ごめんなさい。緑会及び緑化促進会の今後の発展をいのります。

P.S.ひでとくん、みどりかいつうしんだいにごうがうちにきてなかったよー!最終的に残るのはココ(HP作成者注:判読不能)だぜ。

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めづらしく記事

長崎東高九月祭文化祭報告  中島秀人

 去る9月15日(日)長崎東高に於いて文化祭が行われた。緑化促進会も参加し、近年にない盛り上がりを見せた。

 緑会代表一行(田川、山口、安井、中島)は本年度九月祭文化祭緑化促進会を激励訪問した。今回の出品は「薬草の研究・発表」、「活動の記録写真パネル」、「緑化促進会アルバム」、「緑化促進会の変遷(年表)」、「パセリの苗」、「麦茶サービス」、「観葉植物」等であった。
 この麦茶サービスが大ヒットし、かなりの客を動員することに成功した。また、「薬草の研究・発表」が、主婦連中の人気を集め、帰りにおみやげとして渡す「パセリの苗」も用意した100個が早々となくなった。我々OBも駆り出されるとは思いもよらず、うれしい悲鳴をあげていた次第である。
 我々OBは、アルバム用写真、年表、観葉植物を協賛出品させていただきました。また、当日の昼食を部長の服部さんに用意していただきました。この場を利用して御礼にかえさせていただきます。ありがとうございました。

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<新コーナー紹介>
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編集後記だど

 編集長から編集後記などたのまれてしまったわけなのだ。というわけで緑会通信も3号を重ねるに致ったのである。これはもうなんというかどうだまいったかバーロ的にうれしいのだ。表紙イラストが号を追う度に手を抜いていることがみえみえだが、そんなことわしは知らんもんね。文句あっかなどと思いっきり言ってしまうのだ。しかし、内容の方は表紙とうらはらに充実してきているのだ。ざまみろ。
 名誉も地位もあり金のない企画部長としては、あっと驚くタメゴロー!わあ、これはびっくり!うれしいな的な企画をちゃんと用意してあるのだが、教えてやらんもんね。わしがその総責任者なのだ。それは近いうち緑会諸氏の手もとに届くだろうが、なんかの都合で近いうちではなくなってしまうかもしれんけど、やっぱり届くのだ的に確実な企画なんである。それを手にしたとき、あなたは大驚嘆大歓喜感謝感激雨霰的感動に五体はうちふるえ、ひざはガクガクとし、汗はしたたり、椎間板はヘルニアとなり、バセドー氏病的に眼球がとびだし、涙とよだれと鼻水がまじり合ってさぞかししょっぱかろう。急速それにとりかかってしまうぞ。うひうひうひ。うひうひうひ。
 まぁ、いろいろと忙しくて、遅くなったけど悪りぃ悪りぃ待った?いやー電車がおくれちゃってさあ、まいっちゃったよなどと言いわけをしながら、緑会通信はまたまたまた待ちあわせの喫茶店にやって来たのであった。これからもやってくるはずなのだ。だからコーシーでも飲んで煙草の1ダースでもあけながら気長に待っていて欲しいと切に願ってしまうぞ。それでもいいのか、えっ、にいちゃんとすごんでしますわしなのだ。

企画部長 木寺士郎
文体は、椎名誠氏の本に影響されているだけですので御心配なく。 
              医師  中島秀人
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