NO.4
logo1985年12月15日発行                 
企画  緑会事務局企画部              
制作  緑会事務局発行部代表 中島秀人
デザイン 緑会事務局企画部代表 木寺士郎
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目次
  1. 巻頭言  田川敏
  2. 同人誌編集長怒髪天を突く手紙  木寺士郎
  3. 特集 活動報告

  4.   1.結成の日
      2.夏のおもいで(夏期活動内容)
      3.精霊船協力
  5. 緑会総会のお知らせ!
  6. 万創稿  田川敏
  7. 編集後記

巻頭言  「緑会会員として」 田川敏

 ひとりでは不可能なことも、何人か集まれば可能なこともある。また、ひとりでは解決できないことも、何人か集まれば解決できることもあるはずです。
 長崎東高「緑化促進会」のOB有志10名が集まって発足したのが「緑会」である。我々は、こうして集まった以上、何もやらなければただの烏合の衆で終ってしまう。
 本会は、緑化促進会OBとしての、特に学年を越えた交流と、現役緑化促進会員への経験を生かした良きアドバイザーたることを目的とします。(「緑会通信NO.1」序文より抜粋)
 我々は、緑会発足当時の初志を忘れずに緑会会員として、誇りをもって活動を続けていかねばならないのである。

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同人誌編集長、怒髪天を突く手紙  木寺士郎

 ええいここな無礼者めら。安井以外はみんなシカトしおって。腹を切って殿におわびしろ。やれしろ。いましろ。すぐしろ。そこへなおれ。成敗してくれようぞ。
 兎に角なあ、みんな楽しみにしてるとは思うんだけどさあ、同人誌ってもんはさあ、みんなで作るから同人誌っていうんだぜ。協力して下さいよお。頭にきたもんね。タメ口きいちゃうもんね。偉くなったよなあ、おまえらよお。もう一回チャンスやるよ。新年を祝って同人誌出したいから、1月末日までに何か送ってこい。
 それから安井、ありがとう。でも、大切な原稿をなくしてしまった。誠にすまんが、もう一回書いてくれい。と言ったら怒るか?うそだよー。

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特集 活動報告

katsudo-hokoku

1.結成の日

 緑化促進会OB、新卒OBが青木浩子宅に集う中、故意か偶然か、OB有志の会「緑会」が結成されたのであった。

 この日、各人は単なる緑化OB宴会のつもりで、飲料を買い、つまみを持ち寄り、浩子作オードブルの待つ青木邸へ三三五五(というより、”ぞろぞろ”という表現のほうが妥当であろうか。)集まって来た。
 ただ飲み、ただ喰らい、ただ歌い、ただ騒ぐ中、勝手にこの話が盛り上がったのは言う(書く)までもない。そう、OB有志の会「緑会」である。
 盛り上がった話ならばなんでも実現してしまうという会の性格上、これが話だけで終ろうはずがない。
 「緑会通信第1号」が諸君に届いた時の感動は、即ち、木寺・中島のウルトラ企画実行委員会(現緑会事務局)のパワーなのである。

 緑会の意義は、まだない。

昭和60年3月16日
2.夏の思い出

 当初計画の東京視察は、企画倒れ第1号に終ったが、帰省日が重なった会員同志は、各種オリエンテーションにて、約一ヶ月間ではあったが、大いに親睦を深めた。
 

大村湾一周ドライブ 
長崎市内観光各種ドライブ 
OB現役親睦ドライブ(愛野編) 
    〃     (諫早編) 
    〃     (大村編) 
緑化促進会訪問 
海水浴 
ミッドナイトボウリング大会 
親善麻雀大会 
九月祭準備協力 
九州小旅行(有明海一周)ドライブ 
九月祭参加 
他多数。
 唯一残念なことは、一同が会する機会がなかったことである。
昭和60年夏
3.精霊船協力

 たいした目的ではない。ただ思いっきり爆竹で遊べて、腹いっぱいめしが食えて、死ぬほど酒が飲める宴会が、”ただで”できればいいということで、多数の会員が参加した。
 そして、緑会が、その打ち上げ会場を乗っ取ったのは、ここに明記するまでもない。(協賛:伊良林1丁目自治会)

昭和60年8月15日
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緑会総会のお知らせ

 よく考えてみると、緑会会員が10人全部そろったことはただの一度もありません。そこで、やっぱし、全員の顔を一度に見てみたいもんだと思ったんで、ここらでリーチ一発総会でも開くかといえば、あーそうかい、そうかいとうなづいてくれ。かといって何を話し合うわけでもなく、とりあえずは事務局会計部からの会計報告くらいがメインで、あとは野となれ山となれ、ドライブよし、麻雀よし、宴会よしってなもんだってか。やっぱい、みんな長崎に帰るやろけん、12月の下旬がよかっちゃなかやって。秀人の言いよる。どがんすんね。その方がやっぱい集まりやすかろ。12月30日あたりどがんね。よかね。うん。決めた。決めたゆうたら決めた。決めたもんはしょーがなか。集まるしかなか。何時ごろにすーか。時間はおって連絡させていただきます。誠に勝手ではございますが、以上のこと、御承知おき下さいますようお願い申し上げる次第でございます。

木寺士郎
 とりあえず、開催の計画があることをお知らせいたします。日程については、各位の都合にあわせますので。(秀)
以上
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万創稿

田川敏編

 大学の前期試験も終り、ホッとしているのも束の間で、そういえば、「緑会通信」の巻頭言を書かないといけないということを思い出して、四苦八苦しております。なんせ、不断、数学にしか頭の働かん私には酷な話ですですョ。なんとか書いたけど、内容の方は、期待しないでくださいネ。(念のため・・・・)
 さて、現在、私のは、バイトにはげんでます。家庭教師2件と塾とで、すっかり「先生」しとる次第です。しかも、小6、中1、高2、高1とほとんど、過去12年+αに憶えた知識をフルに利用しているわけです。それに加えて、サークルの女の子から「数学教えて!」などといわれている始末で、まぁ、それなりにやっています。が、小6と中1には手をやいているのです。
 しかし、上のバイトも、日に2時間程度で、やっぱり、ヒマなのです。「長崎くんち」も終ったしネ。誰れも遊んでくれないので、すっかり、いじけています。まぁ、なにもやることないので、夜中、いじけるにはちょうどいい、中島みゆきの「孤独の肖像」を聞いて、暗くなっているわけです。中島みゆきの”音楽と詩の世界”を理解できれば、あなたも立派な根暗です。「エレーン」なんて最高ですョ。おっと失礼、話がいらん方向へといってしまった。
 長崎くんちは、県外の友人と先輩を連れていったのですが、それほどの盛り上がりはなかった。祭りというのは、その土地の人だけのノリというのがあるのでしょうネ。まぁ、だし物を見れば、別でしょうが・・・・。まぁ、けっこう楽しかったけどネ。
 とにかく、次号も楽しみにしています。

S,60,10,13(日) ぱとし
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編集後記

 さて、やっと4号も完成し、みなさんの反応を気にしながらも、お送りする次第です。
 毎回のことですが、いま一歩というところで完成しない。つまり、「詰め」が足りず、今回は木寺の下宿に2日間泊りこんでやりました。何せ毎回ネタにつまるどころか知らせたいことがいっぱいで、それらを編集するのに苦労(といってはおおげさですが、)しているわけです。
 自分等にこれだけ話題があるのだから、みんなから募ればもっとすごい話が来るのではないかという意図で企画したのが「同人誌」なんです。そこんとこを取り違えてもらっては困りますです。
 それと、長崎県立長崎東高等学校緑化促進会OB連盟なんてすんごい肩書きがあるけど、これは現役に対しての威しに過ぎません。「威し」というと強迫に聞こえるけど意味としては「はったり」程度が良いかもしれません。いまいち「OBとしてのメンバー」のはっきりしない上級生は、現役生も扱いにくいしね。いざというときにはOBがいると思わせたいし。それと今集まってる10人ってのは、下級生に何らかの影響を与えた人、もしくは、与えることのできそうな人だと思います。これは、自分たちで言うのも難だけど、現役にとって大いに有意義なことだと思います。
 そして、そればかりでなくこれだけ個性のあるもの同志がお互いに影響し合えれば、これまたすばらしいことだと思いますよ。僕は。
 まぁ、会報を司どる自分としては、前号、今号のように思想の偏ったものにはしたくないので、次号から、またジョーダン半分のまじめな会報にしたいと思います。そのために原稿下さい。と言ったら理解してもらえるでしょうか。

中島秀人
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