さて、メルマガを発行するようになってずっと気になっていることがあります。それは、著作権の問題です。もちろん、自分自身の英語力を高めるため、いわば趣味の範囲で、非営利で広告も載せず細々とやってるわけですからタイム社からクレームが来るはずもありませんが、一応学習の素材として使わせてもらっているわけですから、(私も一購読者としてちゃんと購読料を払っているわけですが)タイムアジア版の編集部に何らかの挨拶をしておくのが礼儀というものだろう、と義理と人情のアルマジロは考えているわけです。そこで、タイムの編集部にEメールで挨拶文を書くというシチュエーションでトライしてみたのが下の文章です。
TO: letters@time.com |
SUBJECT: Greeting to the editor |
Dear Editor, My name is Arima Jiro, a Japanese reader of your "Time Asia" not only to grasp the contemporary world but also to brush up my reading ability of current English. I do appreciate all of your staff members for providing us the elaborate articles every week. It's really a great job, indeed. In December, 2000, I started to publish free mail magazine titled "TIEMPO CON ARMADILLO" every Monday using your cover story as a text book for the purpose of learning up-to-date English together with Japanese readers who wish to learn English as well. Although the title is in Spanish, my mail magazine is written in Japanese and all backnumbers are stored at following my homepage; http://homepage2.nifty.com/Armadillo/ I do not think my magazine had committed any infringement of copyright or whatsoever, I'm grateful if one of your Japanese staffs would once scrutinize them from the legal point of view.Reading my magazine would be good fun for your Japanese staff,I guess. ;-) Looking forward to more excellent and interesting articles of your magazine, With warmest regards, ************************************* 有馬次郎 armadillo@freeworld.office.ne.jp アルマジロと読むタイムマガジン http://homepage2.nifty.com/Armadillo/ ************************************* Practice is the mother of competency. |
まず、全く会ったことも話したこともない相手に書く文章ですから、挨拶は Dear
Editor, で始めました。次に自己紹介です。世界の動きを知るためだけではなく、英語力アップも目指してタイムを読んでいる日本人の一読者であることを説明しています。次のパラグラフは、いつも素晴らしい記事を提供してくれるスタッフの皆さんに感謝しておりますという社交辞令です。(^_^;)
さぁ、いよいよ本文に入ります。昨年12月から英語学習の目的でタイムのカバースト−リーをテキストにした「TIEMPO
CON ARMADILLO」(アルマジロと読むタイムマガジン)というメルマガを発行しているという説明文です。
更にメルマガのタイトルはスペイン語ですが日本語で書かれた日本人読者向けのメルマガであること、すべてのバックナンバーはホームページで参照可能であることを説明しています。
その上で、著作権の侵害その他、犯しているつもりはまったくないけれども、念のため(日本語が出来る)日本人スタッフに法的見地から一度そちらの方でチェックしてもらえば有り難いというこちらの希望を述べています。 法的見地などという少し固い表現を使ったので、いえ、なに、読んでみればきっと楽しめますよ、とソフトに付け加えています。
この後、もうワンパラグラフ何か気の利いたことを付け加えたかったのですが、思いつかなかったので今後とも貴誌の素晴らしい記事を期待しておりますというありふれた結びで締めくくってしまいました。
さて、一応私の実践Eメールトライアルはこれで終わりですが多分文法的間違いや、不適当な表現などもあると思います。お気づきの点はどしどしご指摘下さい。更にこういうパラグラフを入れたらもっといい文章になるぞ、等のアドバイスもお願いいたします。皆さんの添削を受けた上で、いいものが出来上がったら実際にタイムの編集長宛に出してみようかとも考えています。