2006.4.29〜5.2 沖縄行ってきたさぁ〜

今年もGWは大型連休。ならばどこかへ行かねば!!(←義務?)
じゃぁ、どこにしようか?行き先は一つ。沖縄だ!!
理由、姉の家族が住んでいるから。w
もちろん、それが一番の理由ではあるが、沖縄に旅行って何かいいじゃないですか。以前、一度だけ沖縄には行ったことあるのですが、その時は観光らしい観光は出来なかったので、今回は沖縄を楽しみたいと思いました。



・出発

空港までは自分の車で。事前にインターネットで調べたら、駐車場が障害者割引で半額とな!!
搭乗手続きを済ませ、時間を待ってから、いざ搭乗。前にも書いたように、一度沖縄に行ったことあるので、だいたい分かっていたが、やはり小さい飛行機だ。まぁ、利用者数を考えれば仕方ないか。
20分遅れで出発。機内放送で、「沖縄の天気は雨です。」
大丈夫かしら?
機内では「翼の楽園」など読みながら適当に時間を潰していたが、「雨です」と言い切っただけあって、飛行機がかなり揺れてきて、しまいにはドリンクサービスが中断するほどまで酷くなった。しかも、追い討ちをかけるように那覇空港の滑走路が渋滞(?)して、激しい揺れの中、沖縄上空を20分ほど旋回。いや〜、沖縄の地を踏む前から参った参った。

沖縄上空は御覧のとおりでした。



・首里城

沖縄観光といえば、まず最初に連想するのは『首里城』でしょう。出発前の姉からの情報では、『車椅子で行けるかしら?』ってことだったんですが、とりあえず外からだけでもいいので行ってみたかったので、不安を抱えつつ行ってきました。
しかし、いざ行ってみると想像以上にバリアフリー化が進んでいました。さすが観光地の代表格である首里城だ。普通に見てまわるには全く困りませんでした。むしろ「何もそこまで・・・」って思うほどの設備でした。
首里城の感想としては、思った以上に大きいものだということでした。それと、歴史を感じられる展示物にも興味を惹かれました。

行ったことない人でも見たことある光景だと思います。


偶然行われていた琉球民謡(?)です。



・美ら海(ちゅらうみ)水族館

沖縄で一番行ってみたかったところ。誰しもが一度は行ってみたいと言いますが、実際に行ってみて、確かにそれだけの価値はあると思いました。きれいだしスケールも大きい。近所の水族館とは訳が違いました。バリアフリー設備もバッチリ!!トイレもきれいで使いやすかったし、何よりも驚いたのが、貸し出し用の車椅子があるのは決して珍しくはないのだが、ここの貸し出し用車椅子は電動車椅子でした。色々語るよりも、下の写真を見て、想像してみて下さい。そして、ぜひ行ってみて下さい。








2005.4.28〜5.2 上京の状況(←笑え)

事の始まりは4月中旬頃。上司の提案で、「今年のGWは職員全員で有給を取って大型連休にしよう。」ということになりました。せっかくの10連休。何もしないのは、あまりにも勿体無い。そこで思いついたのは、東京に友人がいて、以前から遊びに来ていいと言われていた。「そうだ、東京へ行こう」(←京都じゃないんかい!!) 早速、その友人とスケジュール調整。「GW、そっちに行っていいかな?というか、行くから。」という感じで、半ば強行するような形で上京することになりました。

※これから始まる話は、長崎在住の超田舎者の上京物語です。特に東京在住の方は、そこんとこよろしくお願いします。



・飛行機
今まで何度か飛行機には乗ったことはあったのですが、実は今回初めて自分で航空券の予約をしました。インターネットで色々探したのですが、「そういえば自分は障害者割引というものがあったんだ。」たまにこういう認識の低さを自分でも実感する。早めの計画の甲斐あってGWに関わらず予約完了。これで飛行機はOK。次の問題は、空港までの交通手段。そこで、最近障害者の移送支援サービスを始めたNPO法人があったので、これも電話で予約。
さて、いよいよ出発。今までの経験から、空港での対応は分かっていたので、特に心配はしていませんでした。ANAのチケットレスというサービスを利用したので、カウンターで航空券を受け取る。早めに空港に到着していたので、土産品店など見て回ったが、その時知り合いに会った。しかも二人も。一人は毎月診察に行っている病院の看護師。もう一人は職場の元後輩。長崎の空港は狭いもんです。そんなこんなで出発。私は飛行機大好きなんです。特に離陸のあの瞬間がたまらなく大好き



・お迎え
羽田に到着すると、友人が出迎えてくれました。「おお!!友よ。俺は嬉しいぞ。」ってなことで、早速東京観光の始まりです。



・東京タワー
出発前に友人から「東京のどこに行きたい?」と聞かれ、「東京=東京タワー」という、典型的田舎者発想で東京タワーに連れて行ってもらいました。予想どおり、なかなかの迫力だ。そして、予想どおりの人の多さ。展望台からの景色。東京が一望できる。やはり都会らしい風景でしたね。
↑東京タワー。但し、下から(^_^;)



・電車でGO!
地下鉄等、利用して実感した。思った以上に便利だ。確かにこれなら車が無くても全く不便さを感じない。いかんせん、この御時勢。電車には多少なりの抵抗を感じていたが、これは利用しないわけにはいかないですね。生まれて初めての地下鉄でしたが、ホームで待っていて電車が入ってくる時は、リアルに怖かった。それと、長崎では信じられないくらい親切でした。



・池袋
食事と買い物に行きました。友人宅の最寄駅から割と近かったです。「これが池袋西口公園。IWGP、池袋ウエストゲートパークだよ!ブクロ最高〜!!」そして買い物は西武百貨店。某家電量販店のテーマソングにもあった「不思議な不思議な池袋、東が西武で西 東武」の西武です。



・車でGO!

都内中心部へは車であちこち案内してもらいました。しかもカーナビ装備。やはり便利ですね。車の中から有名どころを色々教えてもらいました。皇居、国会議事堂、警察庁、最高裁判所、国立劇場・・・。他にも沢山ありましたが、テレビ等で聞いたことある所ばかりで、感動しました。
↑友人の車。これであちこち案内してもらいました。



・靖国参拝
車で東京案内してもらっていたら、靖国神社の近くを通りかかったので、友人から「今なら入れそうだけど、行ってみる?」と聞かれたので、こんな機会は滅多にないと思ったので、行くことにしました。私は一国の首相ではないので、参拝しても問題はないでしょう。むしろ靖国参拝が問題になるくらい偉くなってみたいもんです。印象としては、とにかく広い!でかい!という感じでした。



・ドン・キホーテ
正確に言うと埼玉県のドン・キホーテに行ってきました。あそこは危険だ。何が危険かって?つい色々買ってしまいそうです。近所にこんなのできたら無駄遣い多くなるだろうなと思った。都会の人達が何故「ドン・キホーテ、ドン・キホーテ」って言うのだろうかと疑問に思っていましたが、実際に行って納得しました。ここなら、目的が無くても行ける場所だと思いました。



・有楽町→銀座→新橋→汐留→お台場
上京三日目、こんな感じで観光して回りました。一番の目的はお台場でしたが、友人から「車で行く?それとも電車にする?」と聞かれたので、せっかく東京に来たのだから、電車でGO!
地下鉄で最寄り駅(小竹向原)から有楽町へ。昔の人は、ここで「会いましょう」と言ったのか。帝国劇場の地下から地上へ。
銀座は休日ということもあり歩行者天国。ブランドショップ等、いかにも高そうなお店が立ち並ぶ。
新橋といえば、どうしても「酔っ払いのお父さん」というイメージが強い。さすがに休日の昼間だったから、そんな人は見かけませんでした。
汐留といえば日テレ。何やらイベントが開催されていたみたいで、人が多かった。日テレも去ることながら、電通もデカイなぁ〜。
『ゆりかもめ』に乗ってお台場へ。電車なのにタイヤで走ってるし。レインボーブリッジを通過。封鎖されていませんでした。
お台場に到着。『お台場=フジテレビ』ということで、早速フジテレビへ。こちらもGWイベント開催中。それとは別に若い女性の行列が。何かな?と思ったら、「新堂本兄弟スタジオ観覧者集合場所」と書かれていた。さすがテレビ局。次に行ったのは「シェル・ミュージアム」というところです。大手石油会社の昭和シェル石油の博物館みたいなところですが、言わせてもらえば、「シェル・ミュージアム」というよりは「フェラーリ・ミュージアム」という感じでした。実際にフェラーリのF1マシンも展示してあったし。しかも型違いで2台。そして、お次は「メガ・ウェブ」へ。こちらは「トヨタ博物館」といった感じですかね。こちらにもトヨタのレースマシンが展示してありました。もちろんF1マシンもです。まさか一日で、しかもこんな所でF1マシンを2チーム見ることが出来るとは思いませんでした。

※この日の大失態。デジカメを友人宅に忘れてきた(T_T)

↑シェル・ミュージアムにて。携帯電話のカメラで撮影。



・おまけ

女性の皆様。お願いですから、もう少し長いスカート穿いて下さい。私の目線からだと嫌でも見えそうになるんです。この際、ハッキリ言います。必ずしも見たいと思えるような人ばかりではありません。

汐留、お台場、風強え〜!!

走ってる車が違う。何で普通にフェラーリとかポルシェが走ってるんだよ(-_-メ)



・最後に
今回の観光は、自分にとっては楽しいばかりでした。これもずっと一緒に行動し案内してくれた上に三泊四日も部屋に泊めてくれた友人のお陰です。何かと苦労かけたと思うけど、この恩は必ず返すからな。


2004.5.1 韓国旅行

先月(2004年4月)に2泊3日で韓国(ソウル)に旅行に行ってきました。ここでは、その内容の一部を写真で振り返ってみました。



二日目の朝食、鮑のお粥。
美味しかったですよ(^_^)v
 
夜は屋台で。これはタコの刺身です。直前まで生きていたので、最後の抵抗なのか口の中で吸盤がくっつく(笑)
 
屋台の兄ちゃん。親切でオモロイ人でした。
こちらは海苔屋のおばさん。この方も親切で親しみのある人でした。日本語も問題なく話せるのですが、それには悲しい歴史も…。それでも日本人である僕らに本当に親切でした。
これがその海苔屋さん。南大門市場へお越しの際は是非お立ち寄り下さい。



ここから先は、街で見つけたちょっとおかしな看板を紹介したいと思います。
念のため言っておきますが、ここは韓国です。
 
知らない人が横書きを縦書きにするとこうなります。
おしい・・・。「う」が抜けてる。 「ワ」じゃなくて「ハ」だね。しかも何故にカタカナ?
 
これまたおしい。ラーメンだけに伸ばさないと。そして一番下。微妙に違う・・・。 未だに意味不明・・・。


2003.5.5 北海道旅行記

4月27日〜30日までゴールデンウィークを利用して北海道まで旅行してきました。出発の2週間程前に姉から電話が掛かってきて「北海道に旅行に行くんだけど、一緒に行かない?」と言われたので、旅行というのも滅多に行けるものじゃないし、言葉に甘えて姉夫婦と3人で行くことに決めました。これを読んでいる人の中には僕が邪魔者だと思われるかもしれませんが(なんせ若い夫婦と一緒に旅行するんですからね 笑)、まぁそれだけ仲のいい兄弟(義兄弟)ということで。

1日目
前日から姉夫婦の家に泊めてもらっていたので、一緒に福岡空港に向かいました。福岡まで自分の運転で行ったことがなかったので、道に迷ったりして出発に遅れたりしたら大変なことになるので、前日から泊めてもらうことにしたんです。無事に空港に到着すると早速搭乗手続き。車椅子の場合、飛行機に乗る時は飛行機の中まで入れるように航空会社側が用意した車椅子の乗せ換えられて自分の車椅子は荷物として預けられるんです。それからしばらく時間を潰してから搭乗の時間。搭乗がスムーズにいくように車椅子のお客は他のお客さんよりも一足先に飛行機に乗せられます。見方によっては、ちょっとしたVIP待遇が味わえるわけです(笑)。飛行機の好き嫌いって結構分かれるみたいですが、一番の原因は離着陸の瞬間なんですよね。僕はこの離着陸の瞬間がたまらなく好きなんです。とりあえず搭乗を無事済ませ、いよいよ北海道に向けて出発です。飛行機の中での話は飛ばしましょう。これといって話すほどのことはありませんでしたから。せいぜい、途中で見えた日本アルプスと思われる山が綺麗だったなぁという程度です。出発してから約2時間後、新千歳空港に到着しました。それからレンタカーの手続き。予約していたので、そこはスムーズにいって、レンタカーのあるところまでバスで移動するわけですが、僕が車椅子なので大丈夫かなと思っていたら、係りの人が「車椅子のままでも乗れるバスです」というので、「北海道はすすんでいるなぁ」と思いました。しかし、これはちょっとばかり誤解していたようです。確かに車椅子のまま乗ることは出来ました。でも乗るには抱え上げてもらわないといけなかったのです。要するに出入り口は車椅子でも乗れるくらい広いというだけで、いたって普通のバスだったということなんです。まぁそれが当たり前なんですけどね。そんなわけでお義兄さんとバスの運転手さんに抱えてもらってバスに乗りました。ちなみにこれから先の話は車椅子ごと抱え上げてもらうことがあまりにも多かったので、実は誰に抱えてもらったかということはあまり憶えていないんです。ただ、確実にいつも抱えてくれた人の中にお義兄さんがいたのは確かです。感謝感謝>m(__)m レンタカーも借りて色々説明をうけた後、いよいよ本格的に北海道旅行の始まりです。車は新型のホンダ・アコード、しかもナビ付き!!本来はヴィッツクラスの予定だったんですが、車椅子が乗せられないかもしれないということだったので、追加料金を払ってランクアップしたらしいです。一日目の宿泊はトマム。時間的には1日目は観光というよりは目的地まで走るので精一杯という感じでしたね。車で走って(僕は旅行中ずっと助手席でしたが)初めて北海道の広さを実感しました。ナビが「10km先左折です」と言ったり、「しばらく道なりに真っ直ぐです」とか言ってましたからね。おいおい10km以上曲がることないのか!って感じでした。宿泊先までの観光らしい観光といえば途中で立ち寄ったソフトクリームくらいかな。もちろん美味しかったですよ。非常に食べやすいという感じだったかな。またしばらくナビに言われるがままに走る。忘れた頃に突然「カーブです」とか言ってくるし。しかも曲がっている最中に。言われんでもカーブ曲がってるよ!!走ってる最中に外の景色を眺めるだけでも十分北海道らしさを味わうことが出来ました。白樺の木を見ながら、その昔「しらかば〜」という歌い出しの歌があったっけとか思いながら。それはいいとして、出発から約2時間ちょっとで目的地に到着。ナビもちゃんと導いてくれました(最後の最後に曲がり角一つ間違ったのを除けば)。泊まるホテルは37階建て、パンフレットで見ていたけど、間近で見ると尚更高く感じました。飛行機とか突っ込んできそうなくらい高かった。しかもツインタワーだし。場所は北海道の占冠村のアルファリゾートという施設の中で、ホテルはその名も「ザ・タワー」、分かりやすいなぁ・・・。部屋に入ってからしばらくひと休み。部屋は37階建の中の35階、眺めは最高でした。それから食事をしに行こうということで色々調べ、同じアルファリゾート内にある「海鮮市場」という食べ放題のお店へ。そのお店までは少々距離があるので、施設内を走っているシャトルバスで移動することに。乗る時の状況はレンタカーの時と同じでした。海鮮市場に到着したのはいいものの、また階段が、しかもほんの数段ではなく結構な段数でした。ホテルから連絡がいっていたみたいで、お店の人も待っていて持ち上げてもらって入っていきました。さぁいよいよ食事だ。自分は席で待っている間に姉夫婦に色々取ってきてもらってから食べました。食べ放題だし北海道といったらカニでしょう。もちろん他のものも食べましたよ。でもメインはカニでした。いくら食べ放題とはいえども食べきれる量には限界がある。それでも食べ放題だ、しかも決して安いものではなかったし、ついつい無理してしまいました。最後は「何故お金払って苦しまなければならないのだろう」って思ったくらいです。それでも無事に(?)食事を済ませ、部屋に戻りました。それからは適当にくつろいでから次の日に備えて寝ることにしました。ちなみにホテルに大浴場がなく部屋もユニットバスだったので、その日は風呂に入ることが出来ませんでした。
http://www.tomamu.co.jp/
立ち寄った
ソフトクリーム屋さん
泊まったホテル
高すぎて全部
入りきれんかった
部屋からの景色
北海道とはいえどもこの
季節に雪山が見れるとは

2日目
この日の予定は富良野観光。トマムからはさほど離れていないので、割とゆっくり観光することが出来ました。ガイドブックで色々調べ、まずは手作りワインがあるというところへ。ナビの導きどおりに到着したのはいいものの、外から見た感じでは営業しているような雰囲気ではなかった。仕方ないので次の目的地へ。次は「富良野チーズ工房」というところへ。結果的にここへはお土産を買いに行ったという感じでしたね。もちろんお土産だけでなく、チーズつくり体験コーナーやチーズに関する資料等もありました。とりあえずお土産を買って昨日に引き続きソフトクリームを食べました。それから富良野といえば「北の国から」でしょう。次に目指したのは「麓郷の森」というところでした。麓郷の森に行く途中に「拾ってきた家」というところがあったので立ち寄ってみました。僕は北の国からをそんなに見ていたわけではないのでよくわからないのですが、ストーリーの中で拾ってきた廃材等を集めて作った家がそのままの展示してありました。これは近くまで行かず駐車場から眺めていました。というのも、駐車場からずっと砂利道になっていたので、車椅子だとうまく進むことができないためです。しばらくして拾ってきた家を後にし、麓郷の森へ。この麓郷の森も北の国からの撮影に使われた場所です。まさしく森の中に古い家がいくつか建っていました。森の中だからもちろん車椅子には優しい場所ではありませんでした。まぁ何よりも「自然」というのが売りですからね。人工的でありながらも自然の世界も味わえるという感じだったかな。麓郷の森の次は「ふらのジャム園」へ。基本的にはお土産屋さんという感じかな。その隣には何故か「アンパンマンショップ」。なぜ富良野に、しかもジャム園の隣に。ジャムおじさんとかけているのか?とまで深くは考えませんでしたが、そういうのもありました。ホテルにチェックインするには、もう少し時間がある。あと一つくらい行けるだろうということで、「ファーム富田」というところへ。ここはラベンダーで有名なところなんですが、ラベンダーには少々時期が早いのではないかと思いつつも、とりあえず走ってみました。しかし、案の定ラベンダーはおろか花らしい花はほとんどなく、何とも殺風景な場所でした。季節が良ければ綺麗なラベンダー畑なんでしょうけど、時期の違いでこうも変わってしまうものなのか。ないものは仕方ないのでホテルへ。チェックインを済ませ、しばらくゆっくりくつろぐ。そろそろ食事にしようかということで、ホテルから出ていきました。しばらく周辺をうろうろしていたのですが、食事をするようなお店が見当たらない。コンビニや近所の方の話を聞いて、富良野駅近くの「くまげら」というお店までタクシーで行くことにしました。このタクシーの運転手さんがお店に着くまで色々話をしてくれました。「ここが純と内田有紀が出会った神社だよ」とか「ここの角を曲がったところが蛍が住んでいた家だよ」とか「ここが田中邦衛が体調崩して入院した病院なんだよ」とか説明してくれました。この話を聞いて改めて富良野に来たという実感が湧きましたね。しばらくして「くまげら」に到着。ここは「山ぞく鍋」が有名とのこと。外も寒かったし、鍋を食べるにはちょうどいいということで注文しました。一品料理もつまみながら日本酒をいただきました。山ぞく鍋もきてしばらく煮えるのを待ってからいただきました。中身は鹿肉・カモ肉、鶏肉と野菜、そして味は味噌味。ここで新しい発見。鹿肉というのは初めてだったんですが、これが結構美味しかったです。ただ、鹿肉は高級品なのか少なかったのが残念でした。食事も満足にいただきお店を出ようとした時、とあるお客さんから声をかけられました。「この店に入るのに車椅子では支障なかったですか?」と聞かれたので「入り口に一段だけ段差があるだけで、それ以外は特に支障なかったです」と答えました。この方はどこかでお店を経営されているのか、または知り合いに車椅子の人がいるのかなと思いました。実際はどうなのかわかりませんでしたが。ホテルに帰ってからお風呂へ。この日のホテルには大浴場があったのでお風呂に入ることが出来ました。そんな感じで2日目も過ぎていきました。
http://www.bellhills.jp/
(↑宿泊したホテル)
http://www.furano.ne.jp/kumagera/
(↑食事したお店)
富良野チーズ工房にて
乳搾り擬似体験機(?)
拾ってきた家
正確には「拾ってきた材
料で作った家」だと思う
麓郷の森にて
この建物は87初恋、
89帰郷で使われたらしい

3日目
この日の目的地は北海道の中心、札幌でした。札幌も有名なところは色々あるのですが、とりあえず最初にどこに行こうかガイドブック等で調べました。そこで第一目的地は「サッポロファクトリー」に決定。簡単に言うとショッピングモールです。富良野から札幌まではそこそこ距離がありました。山道を雪を横目に見ながら走り、途中からは高速道路に乗って札幌まで行きました。障害者用の割引券も持って行っていたので千円の通行料が五百円に。ナビの言われるがままにサッポロファクトリーに到着したのはいいものの、駐車場待ちの長い行列。雨も降っていたので行列に並んで待っていました。随分待たされましたが、何とか駐車場にも入れて、サッポロファクトリーに入りました。そこでこの旅で初めての買い物らしい買い物をしました。といっても腕時計を買っただけなんですけどね。「別に札幌じゃなくても・・・」という感じでもありますが、ちょうど良さそうな時計があったので、つい買ってしまいました。それから昼食をとってお土産屋とか見たりしてから大通り公園に行こうということになりました。しばらく外をまわることになったので少々厚着して行きましが、大正解でした。地元の人々は九州のGWの時期と同じような格好をしていましたが、とてもじゃないけどそんな格好して出歩いていたら凍えてしまいそうでした。やっぱり北海道の人は寒さに強いなぁと実感しましたね。中にはTシャツ1枚という人も珍しくなかったですからね。ちなみにその日の最高気温は12℃くらいだったと思います。しばらく歩いて(自分は車椅子だけど)大通り公園に到着。まぁこう言っちゃ何だけど、雪祭りじゃなければただの公園という感じですかね。そこから次は札幌時計台へ。ここまでは割と近かったです。話には聞いていましたが、確かに小さい建物でしたね。それでもテレビでよく見ていた光景を実際に生で見るというのはいいですね。一通りの札幌観光を終えてホテルへ向かいました。この日泊まったのは「ルネッサンスサッポロホテル」。この旅で一番高級そうなホテルでした。チェックインを済ませ部屋に案内されてから、まずは浴室チェック。広い浴室にトイレと浴槽とシャワールームがありました。これで三人一緒に一人がトイレで一人が浴槽に入って一人がシャワーを浴びるということが出来る。いや、理屈で言えばそうなんだけど、さすがにそれは無理です(笑)。しばらく休憩してから食事をしに行くことに。今回は札幌ということで、お店は山ほどある。3人それぞれに希望をあげて一つのお店に決め、電話で確認&予約をしてから出掛けました。この時のお店の名前は覚えていないんですが、和食料理のお店でした。お上品というか何というか、率直に言えば一つ一つの料理が量的に物足りない感じがしたかな。ちなみにこのお店があった場所は「すすきの」。念のため言っておきますが、食事をしに行っただけですからね。違う業界で有名な街ですが(笑)。
http://www.renaissancehotels.co.jp/sapporo/
(↑宿泊したホテル)
お土産屋で売っていた毛ガニ。
でもカニはもういい・・・
大通り公園から撮影した
テレビ塔。
言わずと知れた
札幌時計台