海外旅行記 アメリカ西海岸

ChapterX 「ディズニーランド 」

「ディズニーランド」で充分楽しんだ後は、ディナーショーを観賞しました。
そのショーで予期せぬハプニングが!


ファンファーレ

アメリカ最後のイベントは、ディズニーランド1日観光である。
午前10時開園に間に合うよう午前9時前にホテルを出発する。
到着すると、すでに長蛇の列だ。家族連れから老夫婦まで客層は幅広い。

午前10時、突然ファンファーレと軽快なアナウンスが待ち人の気分を盛り上げてくれる。私達もなんとなくウキウキしてきた。

入場後、添乗員が「行列ができる前に人気があるアトラクションに行きましょう」と引率する。「スペースマウンテン」やマイケルジャクソン主演の立体映画「キャプテンEO」、「ビッグサンダーマウンテン」など次々と制覇する。


イエローサブマリン


待つことを好まない私は、この後、マイナーなイベントや乗り物を選択し数をこなすのだが、一つだけ乗りたいものがあった。それは、「潜水艦航行」(写真)である。

やはり人気があるらしく、30分ほどの待ち時間だ。この潜水艦はもちろん、水深1m〜2mを動いているだけなのだが、
本当に深海を航行しているような気分に浸った。


充分満足した後は、「アメリカは歌う」と題する回転劇場やモノレール、ゴーカート、カリブの海賊などのイベントや乗り物を楽しんだ。


楽しいパレード


乗り物以外で楽しめたのは、もちろん「パレード」だ。
午後3時過ぎから行われ、ミッキーマウス、ドナルドダックなど馴染みのディズニーキャラクターが目白押しである。
私たち以外にも日本人ツアー客が沢山入場していたが、聞くところによると、次の観光地へ移動するためこのパレードが見れないツアー客も多かったらしい。その点、私達はラッキーだった。

なお、パレードは約30分間行われ、
私はビデオ撮影、妻は写真撮影と大忙しであった。

この後、ミッキーマウスの帽子など、アメリカ最後のお土産を買い込み、午後4時ディズニーランドを後にした。


素敵なディナーショー

アメリカ最後の夕食は、「ロサンゼルス・ナイトツアー」と銘打つディナーショーである。観光パンフによると「男女5人ずつの若者達が若々しい歌と迫力十分の踊りで、80年代のアメリカン・ライフ・スタイルを思いっきり堪能させてくれる」そうだ。

会場に着くと、満席である。「どうせ、二流役者のショーだろう」と期待していなかったのだが、なかなかのものである。エルビスプレスリーの歌など確かに迫力満点で、大いに楽しむことができた。

ショーの途中、ステージ中央にバースデーケーキが運ばれる。
同時にアナウンスがあり、数人の外国人がステージに呼ばれている。誕生日を迎えたお客を祝うアトラクションのようだ。偶然その日は妻の誕生日だったので、「ここにも、誕生日の者がいるぞ〜」と思っていたら、突然名前を呼ばれ、妻はそれら外国人5名の輪の中へ。

この後が面白かった。通常、バースデーケーキのロウソクを吹き消す合図は「ワン、ツー、スリー」の筈なのに、今回に限り、「イチ、ニー、サン」である。それも、「イチ(itchy)、ニー(knee)、サン(sun」と、ジェスチャー付きで会場内の外国人に説明している。アメリカ人の上手い仕掛けに脱帽であった。



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