白いかもめ長崎発 | 博多駅前ヘンリー・ムーアの彫刻 | 百道(ももち)から船に乗りました |
子どもたちに大人気の「白いかもめ」で長崎を出発しました。客室乗務員のかたに出迎えてもらい車内の雰囲気も,まるで飛行機です。JR博多駅の広場には,イギリスの彫刻家ヘンリー・ムーアの「母子像」があります。当初は1億円で購入予定でしたが,ムーアが亡くなったため価格が高騰して3億円になったそうです。バスターミナルで「うみ中ライン」の往復切符とマリンワールドの入場券のセットを購入しました。
海の中道マリンワールド | 目の前に海中が広がっているみたい | 何種類ものサメがいます |
ダイバーさんによる水中の解説 | すばらしい原色のさかなたち | ウミガメと話しました |
マリンワールドの大水槽は迫力がありました。定時になるとダイバーのかたが水槽に潜って,中から様々な生き物の解説をしてくれます。シュモクザメやウツボもたくさんいるのに平気です。会場の子どもたちからの質問にも,くわしく説明をされていました。まるで皆で海の中にいるような錯覚です。他の水槽には,宝石のような小さな魚やエビなどがたくさんいました。話しかけてくるような仕草のウミガメやラッコたち,人と一体になって様々なショーを見せてくれるイルカたち。時間がたつのも忘れて楽しみました。
迫力あるイルカショー | キャナルシティでちょっと夜遊び | エスニック音楽のライブを聞きました |
夜は,にぎやかな博多市内で遊びました。この日は宿題もナシ,夜遊びOKで大人たちと一緒に子どもたちも解放気分です。キャナルシティの広場では,アフリカ音楽のようなリズムがライブで聞こえてきました。打楽器が中心なのですが,時間の流れを変えてしまうくらいの大らかさと,繊細さが交錯していました。音楽はすごい!
冷たいデザート | 福岡市立美術館 | 博多ラーメン二人とも替え玉しました |
翌日は,まず地下鉄の一日乗車券を購入して福岡市立美術館へ直行です。お母さんは伝統工芸展,お父さんはダリの「ポルト・リガートの聖母」が目当てでした。子どもたちもピカソ,ミロ,ダリ,シャガール,フジタなど盛り沢山の絵を見ました。やはり本物の作品からは人間の偉大さを教えられます。
その後,買い物などをして博多ラーメンを食べました。JR博多駅の近くに,すっごーくウマイ店を発見しましたっ!
参考文献 (なに,ここでも文献が登場するの?)
「博多学」 岩中祥史 著 新潮文庫
「水族館の通になる」 中村元 著 祥伝社新書