EVA CHANGING
さんわ
あらしのまえ
「とうちゃ〜く」
レイ引っ張られて学校に着いた二人、アスカはなんとか現実に戻ってきた。
(まあ・・いいわレイはレイね)
呼び名がファーストからレイに変わったのは引っ張られている間も注意され復唱させられてアスカもウンザリして、変えたのだ。
バサッバサ!
いつものようにアスカの下駄箱からごみ箱直行のラブレターが落ちる、読まれないと知っているのにアスカファンは毎日愛の手紙を書いている。
「うわ〜凄いね」
「面倒なだけよ」
アスカはラブレターを拾い上げると近くのごみ箱に投げ捨てた。レイは一通を拾い封を開けて呼んでみる。
「なになに、愛しのアスカ様あなたは私の天使、太陽です。・・・キャハハハ何これ?アスカが天使?太陽?間違いでしょ」
ポカ!
アスカのレイへの脳天パンチ、レイは涙を流して頭を押さえた。
「うう・・痛いよアスカ」
「間違いとはなによ!」
「だって本当は悪魔に・・グエエ・・・」
「あんたねえ死にたいの?」
アスカはレイの首を力いっぱい締める。シンジは驚いて止めに入った。
「ア、アスカ、綾波が死んじゃうよ」
「殺すために締めてんのよ!」
「あぐあぐ・・・ああ・・今までの・・風景が・・・眼の前に・・・」
「アスカ、やめなよ」
「とめないで・・・ここで殺っておかないと」
シンジはアスカの手を力任せに外した。その拍子にレイは一気にしりもちをついた。
ドテ!><
「ゴホゴホッ」
「大丈夫かい?」
「大丈夫よ・・・シンちゃんやさしい〜」
ニコ!^^
レイは首を触りながら呼吸を整えシンジを笑顔で見つめた。
「え・・」
シンジはこの笑顔に赤くなりソッポを向いた。
「コラッ!どっち向いてるのケガ人はコッチ!」
「誰がケガ人よ!」
アスカは腕を組んで怒っていた。
「ケガ人だよ!三途の川が見えたもん」
レイは頬を膨らませ、言い返した。
「そのまま乗れば良かったのに」
「そうはいかないよ、シンちゃんより先に死ぬなんて」
「ハン何言ってんのよ!」
アスカは呆れて一人先に教室に向かった。シンジは追いかけようとした。
「あっアスカ」
「シンちゃん、ケガ人を置いていくなんて悲しいな」
「あ、ごめん大丈夫?」
ニコ^^!
「うんっ!」
(かっかわいい・・・・)
今までのレイから考えられない笑顔にシンジは顔を真っ赤にしながら手を差し出した。レイは手を取り立ちあがる。
「いこう!」
二人は仲良く教室に向かった。
(これは、みんな驚くだろうな・・・・)
シンジは予感していた。
アスカは一足早く教室に到着していた、教室内にはヒカリやお馴染みのメンバーが話しをしていた。
「ヒカリ、おはよう」
「おはよう、アスカ碇君は?」
いつも二人で教室に来るので不思議がった。
「後から来るわよ」
「そうなの、何かあったの?」
「え?どうして」
「どうしてって・・・」
そこにトウジとケンスケが口をはさんできた。
「そりゃあ、夫婦が一緒に登校せんちゅう事は、なあケンスケ」
「そう夫婦喧嘩!可哀想なシンジ、鬼嫁の尻に敷かれて・・・・あう・・・・」
ボカ!
「誰が鬼嫁よ!」
アスカのストレート、ケンスケ沈黙。
「次はアンタよジャージバカ」
指を鳴らしトウジの前に仁王立ち。
ゲシ!
「かっ堪忍や・・・・」(は!そっ惣流の頭に角が噂はホントやったのか・・・)
トウジ沈黙。
「フン」
アスカは二人をKOして椅子に座った。ヒカリは沈黙した二人を見ながら、呆れた。
(アスカ・・・酷い・・・)
「あー痛かった」
「そうやな、日々力がついてきよる」
ズルッ!
アスカとヒカリはこけた。ものの1分もしない内に二人は復活し肩や首を回している。
「アンタ達、化け物?」
「早すぎる・・・」
「誰が化け物や、いつもどつかれておるから、抵抗力がついたんや」
「そうそう、シンジの高速復活には負けるけどな」
「「ハハハハハハハ」」
二人は肩を組んで笑った、アスカは・・・・・
(本物のバカだわ・・・・まあこれから起きる事に比べればどうって事ないわね)
アスカもこれからクラス中が驚くであろうと予感していた。
レイの台詞は大声でなくても拡大してあります、性格が変わったから変化をつけました。読みにくくても何とか読んでください。顔文字も少し使ってみました。
トウジとケンスケの漫才もどき、難しいです。
次回は教室に・・登場ですね。
お!レイちゃんが後書きに登場です。
「皆さん、ヤッホー綾波レイだよ、私が主役のEVA CHANGINGどうかな?え?可愛い嬉しいな!みんなありがとう」
「シンちゃんやアスカは私のこと変って言っているけどそんなことないよね?ん〜?可愛い嬉しい!みんなありがとう」
「この後のお話はどうなるのかなって?それはね秘密!ウソウソ、シンちゃんと私がラヴラヴになってね〜そうしてその後は、キャ!これ以上は言えないよ〜」
「これは完全なシンちゃんと私の愛の(ポッ)物語なの、アスカは当然脇役・・・・(ポカ)イタッ」
「何がシンジとラヴラヴよ!それに何よ!私が脇役?バカも休み休み言いなさい!」
「バカ・・・・・バカ・・・・・・バカ・・・・・・・・(ポカ)痛いよ・・・」
「休み休み言っているんでしょ!古いのよ!」
「シンちゃ〜ん助けて〜、アスカがいじめる〜」
「シンジは来ていないわよ!それに何よ!いじめてないわよ」
「え〜シンちゃん来てないの?」
「私のために美味しい夕食を作ってくれているのよ」
「ずる〜いアスカだけ、私も行こう」
「ダメよ、アンタ肉食べられないでしょうが」
「う・・・・・・いいもん、他に作ってもらうもん」
「家には上げないわよ!」
「え〜いじわる〜アスカ、脇役だから怒っているんだ?」
「私は脇役じゃないわよ!」
「脇役だよ、だってjun16さんは私を主役にしてシンちゃんとラヴラヴ、アスカはすみ〜〜〜〜っこの脇役だって言ってたよ」
「なに?あのバカjun16!この天才美少女お淑やかの惣流・アスカ・ラングレー様を脇役だなんて死刑ね」
「お淑やか?ウッソだ〜!乱暴者の間違いでしょ (ポカ)あう・・・」
「一言多い!そうだわ私が主役の連載を描かせればいいじゃないの、ふふヤッパリ私って天才ね」
「無理と思うよ、jun16さんエヴァ学園や私ので忙しいから」
「そんなもん、くだらないモノやめて私の描けばいいのよ!」
「無理だって、今私のに一番力を入れているからjun16さんってやっさし〜〜それにアスカは眼中に無いみたい」
「ぬぬぬあんですって〜!jun16の奴こうなったら直接自宅に乗込んで描かせてやる」
「jun16さんの自宅は長崎だよ」
「関係無いわ!描かせると決めたら必ず描かせる、長崎だろうと何処だろうと地獄の果てまで追い詰めるわよ」
(アスカ・・・・人間なのかな?)
「そうと決まれば早速、ネルフ専用機で」
「あっ!待って私も行く〜」
「アンタも?何しに来るのよ」
「へへ、シンちゃんと長崎観光でグラバ〜園に行ってハ〜ト型の石(本当にあります)を踏むのよ!踏んだら二人の仲はいっそう深まるの!」
「なっなんですって、アンタなんかに行かせないわよ (ボカ)」
「はううううう、バタ・・・・・・・・・・」
「これでよし!さあ長崎に行ってjun16にお願い(脅迫)すればいいわね、そうだ!これを読んでいる私の下僕達、私を主役に描けってメ〜ル出したらjun16が張り切って描くかもね」
「まあ、私が直接行けば確実だけどもね。なんたって美少女アスカ様がわざわざ行ってお願い(強制)するのよ、描かないはずが無いわ (美少女アスカとシンジの愛!そうロ〜マの休日の様に身分が違う愛・・・感動ね)」
「待ってなさいよシンジ!必ずバカjun16にお願い(脅迫強制)して描かせるからね」
「う・・・う〜ん・・・キョロキョロあれ?アスカ何処に行ったのかな?・・・そうだ長崎、まあいいかシンちゃんに夕食ご馳走になろ〜うっと (アスカもいないし、二人でキャッ!)」
「ごめんね〜ちょっと脱線しちゃった、この次もレイちゃんのEVA CHANGINGは続きます。そうそうレイちゃん可愛い、レイちゃん頑張って、レイちゃん励ましのメ〜ルも待っているからね」
「jun16さん返信率1000%だから、何かメ〜ルトラブルが無い限り必ず返事がいくみたい偉いわね、メ〜ルを送って来なかったらもう一回送ってみてね、届いたら必ずお礼のメ〜ルを出しているから」
「そろそろ終わりですね、後書きに登場って何だか楽しいな!そうだ今度はシンちゃんと一緒に遊びに来よう!綾波レイでした (ペコ) 皆さん、また読んでくださいね、バイバ〜イ」
という訳でレイちゃんの登場でした。多少アスカも出てきて脱線しましたが、ラヴラヴになるかわかりません、ホノボノを目指していますから。
こんな連載小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。
EVA CHANGING さんわ あらしのまえ