エヴァンゲリオン学園外伝
ゲームの日
今日は知らなかったけどゲームの日なんだって、何でも昔ゲームの代名詞になるようなゲーム機が発売された日なの。
パパやママに聞いたら懐かしいって話しをしてくれたわ、そのゲーム機は今のゲーム機のソフトのようにCDじゃなくてカセットだったって、へ〜そうなんだ。
そのゲーム機の後にはディスクを使ったゲームや携帯型ゲームが出てきたんだって。パパもママのよく遊んだのね。
何だか1つ賢くなったみたい・・・なってないかしら?
ゲームの日だからシンちゃんと遊んじゃおうっと。
「シンちゃ〜ん、ゲームしよう」
シンちゃんの部屋に突撃よ、そしたら・・・
「今プラモ作っているからパス」
ガ〜〜ン!そ、そんな〜
「遊ばないの?」
「うん、遊ばない」
そ、そんな〜遊ぼうよ〜〜
「ねえ遊ぼう」
遊んでくれないと泣いちゃうかも・・・
「しょうがないなあ、遊ぶよ」
「本当?」
「うん本当」
「ありがとう、シンちゃんやっさし〜〜」
遊べなかったら本当に泣いちゃっていたわ。
「何をするの?」
「もちろん、これよ」
太鼓のゲーム、リズムに乗って太鼓を叩くの、面白いわよ。
「曲は何にしようか?」
「もちろん残酷な天使のテーゼよ」
得意だからね。
「よしスタートだ」
ようし、今日も勝っちゃおうっと・・・
「やった〜〜アタシの勝ち〜〜」
「ム〜〜もう一回!」
「良いわよ、でもまたアタシが勝っちゃうわよ」
シンちゃんリズム感ないもん。
「どうして負けるのかな?カラオケは僕の方が上手なのに」
うっ・・・そ、それは言わないでよ。
「カラオケ行って点数勝負しようか?」
「ア、アタシパスするわ。ほ、ほらスタートよ」
「あっずるいぞ〜」
カラオケはちょっと苦手なのよね、でもこのゲームでシンちゃんに勝つからいいもん。
今日はあのゲーム機が発売された日です。キョウコさんやユイさん達が遊んだのでしょうね。
アスカちゃんもシンジ君とゲームに夢中。キョウコさん達はゲームの進化に驚いたでしょうね。
こんな小説でも飽きずに読んでくれた方々に感謝します。
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