エヴァンゲリオン学園外伝

ほかほか

「シンジ、アスカちゃん、肉まん買ってきたけど食べる?」

「うん食べる」

「アタシも」

 シンちゃんちでゲームをしていたらレイお姉ちゃんが買い物から帰ってきたわ。おみやげに肉まんを買ってきたの。

「はい、お茶入れるわね」

「あっアタシも手伝います」

 レイお姉ちゃん一人にさせたらいけないわ、手伝うわよ。ってきゅうすにお茶ッパ入れてお湯を注ぐだけだけどね。シンちゃんの分はアタシが入れちゃおうっと。




「熱いから気をつけてね」

「は〜〜い」

 リビングに戻ってお茶を配っていただきます。ほっかほかで美味しそう〜〜

「パク、モグモグ・・・おいし〜〜〜」

 お肉がジューシーで野菜とのハーモニーが・・・ってアタシったら何言っているのかしら?もうとにかく美味しいわ。

「シンちゃん美味しいね」

「うん、お腹いっぱいになるね」

 大きな肉まん、ご飯が入らなくなるわね。

 あれ?レイお姉ちゃんの肉まん、皮の色がアタシ達とは違うわ。肉まんじゃないのかしら?ピザまんとかかな?

「レイお姉ちゃん」

「なに?」

「皮の色が違うけど肉まんなの?」

「違うわ、食べる?」

「うん」

 肉まんじゃないんだ、まあいいわ。

 パク、モグモグ・・・なんだか変な味。

「なんだか苦い」

 肉まんのような味じゃないわ、苦味がある。

「秋刀魚だから」

「え?」

「秋刀魚まんなの、ヘルシーで苦味が美味しいでしょ?」

「さんまってあの秋刀魚?」

 海を泳ぐあのさんま・・・

「そうよ、ミスマッチだけど合うでしょう」

 ・・・合わないと思うけど・・・

「またレイ姉ちゃんキワモノ食べて美味しいの?」

「美味しいわよ、シンジもいる?」

「いらないよ、肉まんでいい」

 シンちゃん断ったわ、アタシも中身を聞けば良かったわ。お茶を飲んじゃえ。


 肉まんが美味しいです。アスカちゃんはシンジ君と食べれば一層美味しいでしょうね。

 そしてレイちゃんは秋刀魚まん(笑)流石キワモノを食べますね(^^;)美味しいと感じるレイちゃんは変?

 こんな小説でも飽きずに読んでくれた方々に感謝します。


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