エヴァンゲリオン学園外伝
幸せであるように
昔、シンちゃんに誕生日プレゼントで貰ったマフラー
大人になった今でも大事にしている
貰った時は、綺麗な紅色だったけど
年月と共に色あせてしまったわ
シンちゃんは、新しいマフラーを買ってあげるって言うけど
アタシはこのマフラーがお気に入り
大事に使っていたから、ずっと使っていきたいの
「ママ〜にこにこして楽しそう〜」
「うふふ、そうかしら?」
「今日はママの誕生日だね」
「そうよ、ママの誕生日よ」
今日はアタシの誕生日、大人になると歳をとって嬉しくはないけど・・・
「ただいま〜〜」
「あっパパが帰ってきた〜」
愛娘のマナがパパの声で玄関へ走っていったわ
「パパ、お帰りなさ〜い」
「おっマナ、ちゃんとママの手伝いをしていたかな?」
「うんっ!」
アタシにはマナがいる
「ただいま、アスカ」
そして・・・
「おかえりなさい」
アタシの大事な人
「アスカ、誕生日おめでとう」
「ありがとう・・・」
シンちゃん
今日はアスカちゃんの誕生日ですね(^^)
大人になって、家族ができてお祝いしてもらう誕生日、アスカちゃんは嬉しいですね。
旦那様はもちろんシンジ君、そして娘はマナちゃん(笑)なのはパラレルワールド(^^;)
こんな小説でも飽きずに読んでくれた方々に感謝します。
エヴァンゲリオン学園外伝 幸せであるように