100000hit記念SS
アスカちゃんのお話(後編)
「はあ〜い、アスカよ前後編にわかれちゃったけど続きよ」
「えっ?前編を読んでいない?アンタ死刑ね」
「前編のあらすじはね・・・・読んでいるならわかるでしょ!」
「続きよ」
「な!無くなっている〜〜〜〜!!!」
「一体誰が?あっカヲルにファースト!アンタ達の仕業ね」
「おや?見つかってしまったようだね」
「へっぽこアスカに見つかるなんて無様だわ」
「何が見つかったよ〜〜私の前に立っていたじゃない!」
「ふっ」
「何がふっよ!私のSSをどこにやったのよ。はけ〜はけ〜〜」
「くっくるしいよアスカ君、首を締めないでくれ」
「アスカ、締める事しか能がないから」
「何ですって!!このお〜〜」
「う、きゅきゅ・・・・顔を掴まないで・・・・」
「アスカクローに潰されないものはないわよ」
「うきゅきゅ・・・・・」
「アスカ君やめたまえ、レディーがみっともないよ」
「うっさい! アスカパ〜ンチ!」
「い、痛いな・・・君は行為に値しないよ。野蛮って事さ」
「誰が野蛮よ?」
「アスカよ」
「ファーストオオオオ、アンタ死にたいようね?」
「死にたくないわ。さよなら」
「あ!こら待ちなさい!」
「やれやれ騒がしいね」
「そんな事より私のSSは〜〜?」
「そうだったね。これさ」
「これ?って何よ焼きイモじゃない」
「食べたまえ、ふっくらとして美味しいよ」
「ゴクッ!貰っておくわよ。アツアツ、パクパク、美味しい〜〜〜〜」
「ふふ、そうだろう。なにしろ燃料が良いからね。今もレイ君が焼いているよ」
「どれどれ・・・・あっ本当、よく燃えているわ。パクパク、美味しい美味しいって私のSSは〜〜〜!!!」
「ぐふっ!また首締めかい。どうやら僕は締められる事に縁があるようだね」
「アンタはそれしか能がないのよ!」
「ひ、酷いな。SSはあそこさ」
「あそこ?ってファーストがイモ焼いているだけじゃないの・・・・・ま、まさか?」
「ふっ」
「ファーーーーースト!火に入れている物を見せなさい」
「あっ何するの?アスカ」
「・・・・・・・・やっぱり〜〜〜〜〜これって私の描いた最高最強最大傑作のSSじゃないのよ!!!」
「最高最大はわかるけど最強はわからないわ。私三人目だから・・・・・」
「なにボケてんのよ!って入れるな〜〜!」
「でも入れないとおイモさんが焼けないわ」
「焼けなくていいわよ。ちゃんと保管していたのにどうしてアンタ達が持っていたのよ?」
「アスカ、金庫はゴミ入れじゃないわ」
「ゴミに見えるんか〜〜!?」
「捨てようと思ったら、ちょうどフィフスがおイモさんを持ってきたの」
「ふっ焼きイモは古来から日本の冬に伝わる伝統、心が澄んでいくようだよ。そう思わないかい?アスカ君」
「思うか〜〜〜!」
「ぐはっ!!!ふっそうだったね・・・・・猿の君に・・・・はこの風情は・・・・わからない・・・・・ね」
「誰が猿だ〜!!」
「うぐっ!相変わらず・・・・良いキックを持って・・・・いるね・・・・・・・・・・・・・」
「フン!ファ〜〜〜スト覚悟はいい?」
「・・・・・・・さよなら」
「逃がさないわよって飛ぶな〜〜〜待て〜〜〜」
「待てと言われて待つバカはいないわ」
「コラ!!!〜〜〜〜」
「ぜえぜえぜえ・・・・・逃げられた・・・・ファーストも卑怯よね。空を飛ぶなんて反則よ。正々堂々と逃げるって事知らないのかしら」
「・・・・・・・あ〜あ、せっかく描いたのにSS無くなっちゃった・・・・・もう最高最強最大傑作なんて描く自信無いし・・・・・」
「アスカどうしたの?暗い顔して」
「な、何でも無いわよ!どうしてアンタまで焼きイモを食べているのよ?」
「そんな事言われたって、カヲル君に貰ったんだ」
「チッ生きていたのね。慈愛で手加減したのがいけなかったわ」
「アスカ・・・・・恐いよ」
「うっさいわね。焼きイモよこしなさいよ!私のよ」
「わあ何するんだよ?アスカのはこっちだろ」
「MO?何よこれ?」
「カヲル君から渡されたんだ、読んでから渡してくれって、面白かったよ『Almost LOVE』」
「えっウソ?保存してなかったのに?」
「?アスカって文才があるんだね。凄いよ、また読みたいな」
「ま、まあ暇つぶしで良ければ読ませてあげるわよ」
「ありがとう」
「ふっ粋なまねをしてしまったね」
「・・・・・碇クン」
「おやおやレイ君、どうしたんだい?」
「シクシク・・・・やっぱり保存しなければ良かったわ」
「ふっ乙女心は複雑だね。しょうがないよ。今回は100000hit記念なんだからね。読者にサービスさ」
「シクシク・・・・そんなの関係ないわ。それだったら私と碇クンのSSを100000hitに持ってくれば良いのに、・・・そうねjun16さんはLAS人なのね・・・・殲滅に行かないと」
「おっと!待ちたまえ。ごらんトップページを」
「トップページ?」
「そうさ、LAS LRS LMS STORY NOVELSって書いてあるだろう?分け隔て無く描いているのさ・・・・ああっ!」
「どうしたの?」
「LKSが無い・・・・・」
「そう良かったわね。さよなら」
「レイ君!満足したからって帰らないでくれ!jun16さんにLKSも追加するように一緒に頼みについて来てくれないか?」
「イヤ」
「レイく〜〜ん・・・・・・・ふっ!取り乱してしまったね失礼。まあいいいずれはLKSも加わる事になると思うよ。ふっ!その時は僕とシンジ君の愛の愛の愛の!!!!!」
「コラ!何絶叫してんのよ?LKS?そんなのできるわけないじゃないのよ」
「ふっ!アスカ君か、機嫌が直ったようだね」
「まあね、その事に関しては礼を言っておくわ。でもLKSに関しては別よ。アンタバカ〜?男同士が愛し合って何が楽しいのよ。シンジにその気があるわけ無いじゃないのよ。さあ100000hit記念SSはお終いよ。帰った帰った」
「うっ酷いな蹴らないでくれ」
「閉店後に居る客は無用よ」
「はぎゃ!」
「ふううやっと終わったわ。バカjun16のおかげで前編後編にわかれちゃったけど、楽しめたかしら?」
「当然楽しめたわよね。なんたって私がでているんですから。これで面白くないと言っている下僕は弐号機で踏み潰すわよ!」
「じゃあこれからも『jun16 Factory』をヨロシクね〜」
ふうう(一息)諸事情により前編後編にした100000hit記念SS終了しました。
80000hit、90000hitで邪魔されたカヲルとレイは逆襲?しましたが最後は情けの心?でSSは保存していましたね。
こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。
NEON GENESIS: EVANGELION アスカちゃんのお話(後編)