EVA小説系掲載100本目記念小説
未来予想図
「ねえ、シンジ」
「なんだい、アスカ?」
「私と付き合ってる事後悔してない?」
「どうして?」
「だって、私ワガママだし・・・いつもシンジに迷惑かけているから」
「そんなことないよ。僕はアスカをそういうところが好きなんだ」
「シンジ・・・・」
「もしアスカがおとなしくて優しくなったらアスカじゃなくなるからね」
「もう!どういうことよ。乱暴がいいっていうの?」
「はは、乱暴じゃないよ。明るくて元気がよくて太陽みたいなんだ」
「そっそうなの、私が太陽」 ポッ
「うん、その魅力に僕は引かれたんだ」
「うれしい」
「ずっと、一緒にいてくれるかな?」
「・・・・私でよければ」
「ありがとうアスカ」
「シンジ・・・・私ね、小さくてもいいから海の見える家に、優しいだんな様と可愛い子供と一緒に暮らす事が夢なんだ」
「僕も優しくて可愛い奥さんと子供と暮らしたいな」
「・・・私、優しくないわよ」
「アスカは十分優しいよ」
「本当?」
「本当だよ」
「じゃあ言ってみて」
「え?」
「私のどこが優しいか言って」
「そ、それは」
「やっぱり、ウソなのね」
「そんなんじゃないよ」
「じゃあなによ?」
「僕にとってはアスカの意地っ張りな性格が優しいんだ。いつもそうやって意地張っているけど、僕は知っている。アスカは本当は優しい心を持っている事を」
「シンジ・・・」
「だから僕は後悔してない。アスカを選んだ事を」
「シンジ・・・嬉しい、う、ううう」
「ほら泣かないで、可愛い顔が台無しだよ」
「う、うん、ひっく・・・へへありがとう、シ〜ンジ」
早いものでこれで掲載100本目です。小説のページに掲載してある小説や詩を合わせてなんと3ヶ月ちょいで100本!
今回は台詞だけにしてみました。どうでしたか?台詞の色は「EVA CHANGING」と同色です。読みにくかったかな?まあ「EVA CHANGING」の後書きでさんざん描いていますし、納得してよしとします!
何かjun16にとっては極上の?LASとなってしまいました。恥ずかしい!まあ他様のLASに比べれば私のなんて毛の生えたようなLASですね(ほのぼの主義ですから)
さてとこれだけ描いたから一休みでHPは休息…そんなことはありません。101本目からもどしどし描いていきますので、心配しないでください(心配してないですね^^)
CGも載せてみようかなと思っているのですが、スキャナ持っていないからマウスだけではちょっと無理があり文章だけで我慢してくださいm_ _m
こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。
NEON GENESIS: EVANGELION 未来予想図