HP更新1234回記念小説
リツコおかあさんシリーズ
9 years after
大掃除
うっはは〜〜冬休み最高〜〜もうすぐお正月、お年玉いっぱい貰えるかな?
一日中家でゴロゴロ、ゲームしてゴロゴロ、漫画見てゴロゴロ、お菓子食べてゴロゴロ、ん〜〜〜しあわせ。
「レイ、部屋掃除したの?」
「まだ〜〜〜」
「早くしなさい、ゴミは明日までですからね」
「は〜〜い」
おかあさんに注意されちゃった。しょうがない、掃除を早く終わらしてゆっくりしようっと。
部屋に戻ってドアを開けるとそこは・・・
「ちょ〜〜と散らかりすぎているわね」
「わっおかあさん!」
後ろにおかあさんがいたわ、びっくり。
「レイ、女の子の部屋じゃないわね、足の踏み場がないじゃない」
「散らかしてないよ、計算して置いているんだもん」
そう、計算して置いているのよ、ベッドの下に漫画本を置くと寝ていても取れるの。
「計算と言わないの、怠慢というのよ」
「うっ・・・」
「要らないものは捨てなさいよ」
「は〜〜い」
「ちゃんと燃やせるゴミと燃やせないゴミにわけるのよ」
「は〜〜い」
しょうがない、ちゃんと掃除しようっと。
・・・
・・・
・・・な〜〜んてね。私には秘密兵器があるのよ!
じゃ〜〜ん、ネルフでこっそり創った全自動掃除機!この全自動掃除機はマジックハンドが付いていて自動的に本は本棚にゴミは分別、窓拭きもしちゃうのだ。
ふふふ、私にはおかあさんと同じ科学者の血が流れているのよ、こんなの作るの簡単よ。
「では、スイッチオン!」
後は寝ているだけでお部屋はピカピカよ。
ちゅっど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっっ!!
「うひゃ〜〜〜〜〜〜〜〜」
ば、爆発したわ、どうして爆発するのよ?
「レ、レイどうしたの?ご、ごほごほ、何この煙は?」
爆発の音におかあさんが慌ててやって来たわ、まずいこの説明どうしよう。
「え〜〜ちょ、ちょっとカメハメ波を撃つ練習を・・・」
「ぷっその髪型はなに、ぷぷぷ」
おかあさんが私を見て笑っているわ、なに髪型がどうしたの?足元にあった鏡で見てみないと・・・
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
爆発のショックでアフロになってる〜〜〜私のサラサラの髪が〜〜〜〜
「レイ、練習もいいけどちゃんと片付けなさいよ」
「・・・」
部屋は爆発の衝撃で最悪の状況に、今日中に片付け終わるかな?
「しょうがない地道に掃除しよう」
今回は失敗したけど次はちゃんと創るんだからね。・・・ん?何か忘れているような、何だっけ?
あ、思い出した!ミサトお姉ちゃんとアスカお姉ちゃんにも全自動掃除機あげたんだっけ。
「クエクエ」
「わかっているわよ、ちゃんと掃除するわよ」
「クエ」
「じゃ〜〜ん、レイから貰った全自動掃除機よ、これを使えば掃除なんて簡単よん」
「クエ〜〜」
「うっふっふ、じゃあスイッチオン!」
ちゅっど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっっ!!
「ぎゃ〜〜〜〜!」
「クエ〜〜〜〜!」
「アスカ〜部屋の掃除終わったの?」
「まだ〜〜」
「早くしないと終わらないよ」
「大丈夫、アタシには秘密兵器があるのよ」
「秘密兵器?」
「これよ、これ!レイから貰った全自動掃除機、ボタン一つで部屋の掃除をできるのよ」
「へ〜〜凄いなあ」
「終わったらかしてあげるわよ、それじゃあスイッチオン!」
ちゅっど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっっ!!
「なんで〜〜〜!」
「あ〜〜れ〜〜!」
多分、二人にあげた掃除機も壊れたと思うわ、どうしよう怒られる・・・逃げよう、逃げちゃおう〜〜〜!!
HP更新1234回目です(^^)
年末の大掃除、レイちゃんの部屋は散らかりすぎ(^^;)そこでレイちゃんが取り出した発明品で部屋を綺麗に・・・なりませんでした。
まだまだリツコさんのように発明はできないですね。
そして犠牲者がいました、怠慢の女性軍と巻き添えを食ったペンペンとシンジ君(笑)
「jun16 Factory」はリツコおかあさん推奨HPです(爆)
こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。
NEON GENESIS: EVANGELION リツコおかあさんシリーズ 9 years afrer 大掃除