EVA小説掲載400本目記念小説
六月の花嫁
純白のウエディングドレス
南国の島の教会
愛し合う二人
もちろん相手は・・・
シンジ
きゃ〜〜〜〜!!ついに、ついにこの日がきたのね
あらゆる苦難を乗り越えついにシンジと結婚
アタシは碇アスカになるのね
盛大な結婚式で良かったんだけど、二人っきりの結婚式も良いわね
「アスカ、綺麗だよ」
「シンジ・・・」
当然よ、アタシはアスカ様なのよ。超がつくほど綺麗よ
そしてシンジ、カッコいいわよ。流石アタシの旦那様ね
これから誓いのキス・・・きゃ〜〜〜!!恥ずかしい〜〜
でもこれが夫婦としての出発点なのよ、いくわよアスカ
「アスカ・・・」
「シンジ・・・」
目を閉じて、ん〜〜〜〜
「ちょっとまって」
え?ちょっと待ったコール。この声は・・・
「ファースト!!」
な、何よその格好は、アタシと同じドレスじゃない
「碇クンと結婚するのは私よ」
「何言ってんのよ、シンジはアタシと結婚するのよ」
「結婚するのは私、私にはその権利があるわ」
権利〜?なによそれ
「碇クンに裸を見られ胸を触られたわ」
な・・・なんですって〜〜!?
「シンジッ!本当なの?」
「あ、あれは不可抗力、じ、事故だよ」
「碇クン、凄かった・・・ぽっ」
「なに〜〜シンジ!!」
ファーストが顔を赤らめて・・・シンジとなにがあったの?
「あ、綾波なに言っているんだよ〜〜〜」
アタシという美女がいながら、アンタ・・・
「シンジ〜〜〜!!」
ばっち〜〜〜〜ん!!
「うぎゃ〜〜〜」
ふん、一生死んでなさい。アタシ帰る
「・・・アスカ、アスカ」
「う、う〜〜ん・・・何よ?」
「ご飯できたから食べよう」
ご飯?そうだアタシ学校から帰ってきて寝ちゃったんだ・・・
「笑っていたけど楽しい夢でも見ていたの?」
夢?楽しいって言えば楽しかったし・・・
でもなんかむかついたわ
何を見ていたのかしら?思い出せないわ
・・・なんだったかしら?・・・まあいいわ
「ご飯はなに、ハンバーグ?」
「残念、今日はグラタンなんだよ」
な〜〜んだ、ハンバーグじゃないの。まあいいわグラタンも美味しいもんね、ん?
「何笑ってんのよ?」
シンジ、アタシを見て微笑んでる。ちょっと照れるわ
「アスカを元気な姿を見てると疲れが飛んじゃうよ」
な、何言うのよ。って・・・当然よ、アタシなんですからね
アタシもシンジの笑顔を見てると何だか・・・
「アスカ、どうしたの?」
「な、なんでもないわ、さあ食べるわよ〜〜〜」
「たくさん作ったからいっぱいおかわりしてね」
わかっているわよ、シンジが作ったものならいくらでもはいるわよ〜〜〜
このSS(リレー小説&投稿SS&CGに付けたSSを除く)で400本目です!V(^▽^)V
いやはや、SSを書き続けて400本、流石に疲れますね(^^;)こんなに書き続けられたのも応援してくれたみなさんのおかげです。へっぽこですがこれからも書き続けていきますよ〜〜
記念小説だからシンジ君とアスカちゃんの結婚式をと思いきや、夢おちで締めました<_>
これからも「jun16 Factory」をヨロシク!<_>
こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。
NEON GENESIS: EVANGELION 六月の花嫁