日曜日の娘XX(ダブルエックス)
さあパソコンの前のみんな!元気にしていた?
今日はお詫びをしたい!!
その名も「日曜日の娘X」!!
見てくれたみんなは知っていると思うけど
内容に間違いがあったんだよ!!
そこで!!
今日は完全版!!
その名も
「日曜日の娘XX」をお見せしよう!!
タイトルは変えたほうがいいけど
続編なので、あえて変えなかった!!
わかってると思うけど
出演は
なんと!!
酒好きなあの人!!
そう!!
「葛城ミサトさん」!!
さあ、それではいってみよう!!
真実外伝 日曜日の年増
ジリジリジリジリ!
ジリジリジリジリ!!
ジリジリジリジリ!!!
ジリジリジリジリ!!!!
ドカッ!!
激しく鳴っていた目覚ましが、壁に叩きつけられ息をひきとる。
「グウグウグウグウ・・・・」
「グウグウグウグウ・・・・」
「グウグウグウグガー・・・・」
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
「ふあああ、何時かしら・・・あれ壊れてる」
ボサボサの髪をかきながら、ミサトはタンクトップに短パンの姿で部屋をでた。
グウウウ!!
お腹がなり、顔も洗わずに台所に直行する。
「あれ?シンジ君達、いないわ」
家に人気が無いのを感じたがテーブルの上にメモがあった。それを手にとって目を通す。
どうやらシンジとアスカはいつものグループで遊びに行ったようだ。テーブルにはラップに包まれた朝食が置いてあった。
ミサトは冷蔵庫からエビチュ・ビールを取り出すと椅子に座り、プルタブを開けて豪快に飲み干す。
ゴクゴクゴクゴクゴク!!!
「ぷはあー!この一杯のために生きているのよね!!!!」
体をふるわせながら、天国に昇る気持ちで口元を拭う。
「もう一杯、もう一杯!!」
また冷蔵庫からエビチュ・ビールを取り出し、豪快に飲み干す。
ゴックンゴックンゴックンゴックン!!!
「んーーん!もう美味しい!!!!」
その表情は満面の笑顔であった。朝からはシンジがダメと言っているが、今日は居なかったのでこの時ばかりはと飲んだ。
「さーてと、ご飯ご飯」
シンジの用意してくれた朝食をたいらげる。
モグモグ!
「やっぱりシンジ君のご飯は美味しいわ」
モグモグ!
「ふーごちそうさま。さてと食後のビールっと」
普通は食後のお茶が常識なのだがミサトはビールが常識なのだ。
プシュ!
ングングング!!!
「やっぱり、食後のビールは最高ね!!」
食器を流しに置き、洗面台に顔を洗いにいく。
バシャバシャ!!
「今日も美人ね」
鏡にウィンクしてリビングに向かう。
「さてと」
ミサトは寝転がり、テレビをつける。
「ぷぷぷぷ」
「わははははは!!」
番組に笑い転げる。
「ひーひ、あー喉が乾かわいた」
台所に行き冷蔵庫からビールを取り出して、一気に飲み干す。
ゴクゴクゴク!!!
「喉のかわきには必要ね!!」
喉をさすり、後味を楽しむ。そしてまたテレビに向かい、笑い転げる。
番組も終わり、ミサトは時計を見た。時間は午後一時をまわっていた。
「お腹すいたわね」
冷蔵庫を開け見る。ラップに包まれた、チャーハンがあった。
「美味しそうね、それとビールを」
チャーハンをレンジで温め、そのわずかな時間でもビールを飲み干す。
ゴックンゴックン!!
「お・い・し・いーーーー!!!」
チーン!!
温まりレンジを開けてチャーハンを取り出す。冷蔵庫を開けてビールも取り出す。
「いただきます!」
パク。
まずは一口食べる。そのできにうなる。
「さすがね」
ングングング!!
「チャーハンにはビールね♪」
相性に感激し、一気に食べる。
「ごちそうさま!」
皿を流し台に置き、リビングに戻る。けして洗わない。
「どっこいしょっと」
クッションに腰を下ろし、またテレビをつける。
「ふああ・・・」
午後は面白いテレビがないのか、つまらなそうだ。そのうちまぶたが閉じ、眠りだした。
「グウグウグウグウ・・・・」
「グウグウグウグウ・・・・・・」
「グウグウグウグウ・・・・・・・・グガーー」
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
「グウグウグウグウ・・・・・・グガーー」
「スピーグウグウ・・・・・・」
「・・・・」
「う、うーん・・」
ミサトは目をこすり背伸びをして時計を見た、午後四時を過ぎている。
「まだかしら、シンジ君達・・・そうだ!!」
頭に!がひらめき台所に向かう。
「いつもシンジ君に悪いから今日は私の手料理をごちそうしましょう」
腕をまくり、冷蔵庫を物色して材料を取り出す。
「さてと、つくるのは私の得意なカレーね!!」
そしてミサトの挌闘(調理)が始まった。
ザク!ザク!
バリ!バリ!!
ゴゴゴ!
ジュー!ジュー!
ドゴ!ドゴ!
グツ!グツ!
「これを入れて、かき混ぜて」
異様な煙がたちこめる。
「あれ?おかしいわね。砂糖が足りないのね」
ザッザ!
もはやカレーの調理手順ではない。ミサト独自の手順になっていた。
「どれどれ、味見を・・・なかなかいけるわね」
「よし!完成。あとは二人が帰ってくるだけね」
支度をして、ミサトはシンジとアスカが帰ってくるのを待った。
・・・
・・・
・・・
・・・
しばらくして二人が帰ってきた。
「お帰りー、楽しかった?お腹すいたでしょ、手を洗ってきなさい。今日はミサト特性のカレーよ」
”ミサト特性のカレー”と聞いて二人は固まった。
「どうしたの?早く着替えてきなさい」
だが二人は冷や汗をかいて、顔をこわらばせて笑っていた。
「え?食べてきたの」
シンジとアスカはアイコンタクトで語り、相槌をうった。
「そう、残念ね。お腹すいたらいらっしゃい、たくさん作ったから」
カレーは楽に十人分あった。二人は無くなるまで食べて帰ろうと思った。そして素早く自分達の部屋に消えた。
「あーあ一人か・・・そうだペンペンいらっしゃい」
ミサトは驚いていたペンペンをひざに乗せる。ペンペンは逃げ出そうとジタバタしたが力にはかなわなかった。
「さあ、いただきましょう!ペンペンアーン」
スプーンをペンペンの口元に持ってきた、しかし頑固として口を開けなかった。
「どうしたの?美味しいわよ」
口をこじあけ、カレーを流し込む。
「どう、美味しい?」
ペンペンは奇声を発し、気絶した。
「あら、どうしたの?寝ちゃって」
ペンペンはその後三日は生死をさ迷っていた。
プッシュ!ビールを開け飲み干す。
ゴキュゴキュゴキュ!!!
「仕事の後の一杯はおいしいわ!!」
満足してカレーを一口食べる。
モグモグ!
「うん、いいできね、シンジ君達も食べればいいのに」
ミサトは一人で五人分とビール十本をたいらげた。
「ふーーごちそうさま」
お腹をさすり、食後の一休みテレビを見る。
「さて、お風呂」
「ふうー」
フシュ!風呂上りの一杯。
ゴクゴクゴックン!!
「やっぱり風呂上りの一杯ね!!」
そして自分の部屋に戻り、目覚ましの時刻をあわせる。
「あれ?どうして壊れたんだろう。まあいいか、シンジ君が起こしてくれるから」
「今日は頑張ったわね」
電灯を消し頑張った?日曜日が終わる。
終
主演
葛城ミサト
撮影
jun16
提供
jun16
みんな、どうだった?
これが本当のミサトさんだ!!
えっ?
知っているって、さすがミサトさんファンだ!!
おっと!
この番組のことはミサトさんに秘密にしてくれよ!!
jun16の命がなくなるからね!
名残惜しいが、おしまい!!
SEE YOU!
X第二弾です。
どういう味のカレーだったんでしょうか?ペンペンが不幸になってしまいました。
こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。
この作品はfromのぼっち(仮営業中)さんのページに投稿しています。
NEON GENESIS: EVANGELION 日曜日の娘XX(ダブルエックス)