ちょっちレイちゃん、その2

 何?・・・・・

 頭が痛い・・・・

 どうして?・・・

 私が作られた存在だから?

 頭が痛い・・・・

 私は人間なの?

 頭が痛い・・・・

 私はもう必要ないの?

 頭が痛い・・・・

 耐えられない。

 初めて味わう痛み、苦しい、どうして?

 時間がないの?もう・・・・

 どうして?・・・・碇クン

 碇クンそれにアスカも苦しんでいる・・・・・どうして?

 使徒?精神に侵入している。苦しんでいる、助けなきゃ・・・・絆だから。

 痛い、使徒は休まずに攻撃を続けている。私・・・もうダメかもしれない。

 でも碇クン、アスカ耐えつづけている。私も頑張らなきゃ・・・・

 うっ・・・・・

 ダメ、攻撃が激しくなっていく・・・・私もう・・・・でもかわりはいるから・・・・・さよなら碇クン、アスカ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つあー、頭に響くわー!

「急いで食べ過ぎだよ」

「だって、冷たくて美味しいからついついほおばっちゃうのよね」

「綾波、おかわりする?かき氷」

 かき氷・・・・そう碇クンの家で食べていたの、頭が痛くなるけど美味しい・・・イチゴ味、おかわりもらおう。

「うん」

おうおうおうおう!

 アスカ頭を使徒の攻撃に抱えて苦しんでいる。急いで食べなきゃいいのに、学習能力がないのかしら?それにおうおうおう?オットセイ?

「アスカ、ゆっくり食べればいいのに」

「アンタバカ!かき氷はね急いで食べて、頭を響かすのが通なのよ」

「そうですか、綾波シロップはなにがいい?」

 私のかき氷、きれいに山になっている。碇クン凄い。

「イチゴ」

「イチゴ好きだね」

「うん」

 そうイチゴ味、甘くて美味しい。

「イチゴ味はかき氷の定番だからね」

「何いっていんのよ!シロップはメロンよ、おかわり!」

 アスカ、碇クンにやらせている・・・自分でやればいいのに。私はいいの碇クンがやってくれたから・・・ぽっ

「メロンって色がメロン色なだけじゃないか、はいできたよ」

「ありがと、ふっまだまだお子様ねシンジは、これがわかるには100年はかかるわね」

「なんだよそれ」

おうおうおうおう!

 アスカ、また頭を押さえている。よっぽど使徒の攻撃が好きなのね。こんど葛城三佐にいって前衛にしてもらおう。

「おいしい・・・」


 ちょっち天然レイちゃんその2、いかがでしたか?

 かき氷でキンキンと響く頭痛で深く考えてしまうレイ、アスカは楽しんでいますがちょっちへぽっこ?

 こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。


NEON GENESIS: EVANGELION ちょっちレイちゃん、その2