ハンバーグ

「ふんふんふ〜〜ん」

 鼻歌が自然に出てきちゃうわ、それはね・・・晩御飯がハンバーグだからよ。

 シンジ特製のハンバーグ、考えただけで涎がでちゃうわ。

 シンジは今買い物、早く帰ってこないかしら?

「そんなに待ち遠しいなら一緒に行けば良かったのに」

 むっ行かず後家が五月蝿いわね、一緒に行く楽しみもあるけど待つ楽しみもあるのよ。

「愛しのシンちゃんはまだかしらね?」

 うっさい!無視しておこう。



 あっシンジが帰ってきたわ、お帰り〜〜

 ・・・でもシンジの口から出た言葉はアタシの幸福を打ち砕くものだったわ。

「ごめん、材料が売り切れていたよ」

 が〜〜〜ん!!

 はうう・・・だから冷凍ハンバーグで許してくれですって?

 ぶ〜〜ぶ〜〜ぶ〜〜〜

 ブーイングしちゃうもん。

 ぶ〜〜ぶ〜〜ぶ〜〜

「アスカ我侭言っちゃダメよ、シンちゃん困っているでしょう」

 それはわかっているけど・・・しょうがないわね、アタシは理解ある大人だから許してあげるわよ。

「ハンバーグで喜ぶのはお子ちゃまよん」

 年増は黙ってろ〜〜〜

 ハンバーグは冷凍でもソースはシンジ特製ソースを作ってくれるからそんじょそこらのハンバーグじゃないわよ。

 ハンバーグ楽しみにしているわよ、シーンジ。


 シンジ君特製ハンバーグが大好きなアスカちゃん、夕食はそのハンバーグでしたが材料が無くてはできません。

 アスカちゃんブーイングが出ましたがあきらめましょう(^^;)

 でも特製ソースで美味しいでしょうね。

 こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。


NEON GENESIS: EVANGELION ハンバーグ