おはよう

 う〜〜ん、晴れていていい天気だ、今日も暑くなりそうだぞ。

 休日なのに早く起きる僕、普段の生活が身に染み付いちゃっているね。

 さあて二人のお寝坊さん達の為にご飯を作ろうかな。

 作るって言っても休みだから簡単なもの、トーストに目玉焼きとソーセージ。これなら時間がかからないからね。

「クエクエクエ」

 おはようペンペン、匂いで起きたのかな?早起きだ。

 二人はまだ起きないのかな?




「ふあああ〜〜おはよ〜〜」

 おはようアスカ、まだ眠いんだろうなフラフラしながらやってきたよ。また夜更かししたんだろうな。

「顔洗ってこよう・・・」

 あっそっちは!

 ゴンッ!

「ふぎゃっ・・・いった〜〜い」

 あ〜〜あ、柱にぶつかっちゃったよ、しょうがないなあ。

「いたいいたいいたいよ〜〜」

 ほら泣かない、おでこが赤くなっているよ。すりすりすりすり、痛いの痛いの飛んでいけ〜〜って、子供あやしているみたいだなあ。

「ありがと、もう大丈夫」

 本当かい?ちゃんと顔を洗ってくるんだよ。




「おはあ〜〜」

 おはようございますミサトさん、相変わらず寝癖が凄いですね。

「ご飯ご飯、お腹空いたあ〜」

 ミサトさんもまだ目覚めていない、大丈夫かな。

 ゴンッ!

「はうっ・・・くう〜〜〜〜〜」

 やっぱり、柱の角に足の小指をぶつけちゃったよ。うずくまってあれはかなり痛いぞ。

「いたいいたいいたいよ〜〜〜〜〜」

 ミサトさん泣かないでください、すりすりすりすり、痛いの痛いの飛んでいけ〜〜〜って、何だか保父さんになっているなあ。

「ありがと、もう大丈夫」

 本当ですか?注意してくださいね。



 二人の大きな子供を抱えて何だか父親になった気分になるなあ。それじゃあ皆で朝ごはんだ、いただきます。


 朝からシンジ君は大忙しですね。二人の大きな子供の世話は大変です(^^;)

 でも文句も言わないシンジ君は偉いですね(言ったら命がないかな)

 こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。


NEON GENESIS: EVANGELION おはよう