ゆるして
「シンジのバカ〜〜!!」
ばっち〜〜〜ん!!
アスカが怒った、僕はビンタされた
・・・いたたた
どうしてビンタされなきゃいけないんだ?
買い物帰り、アスカが喋っていた
僕は聞いていた、途中でカッコイイ車が走ってきた
それに見惚れてしまった
それだけなのに僕はビンタされた
何故?見惚れてちゃだめなのかな?
アスカは走って帰った、僕はただ呆然と見送った
何故だろう?わからないや
家に着くとアスカの部屋の扉は固く閉ざされていた
呼んでも返事が無い
怒っている
怒ることなんだろうか?
ミサトさんに聞いてみた、そしたら僕が悪いと言った
そうなのかな?確かにアスカの話より車に見惚れてしまった
ミサトさんは謝りなさいと言った、僕も反省した、謝ろう
「アスカごめん、僕が悪かった」
「・・・」
謝った、でも返事が無かった。怒っている
「アスカ話をちゃんと聞くよ、だから許して」
「・・・」
「何でも言う事聞くから」
「・・・本当に?」
やっと返事が来た
「うん、何でも聞くよ」
「ハンバーグ」
「え?」
「ご飯・・・ハンバーグにして」
ハンバーグ・・・今日は魚にしようと思ったのに
「うん、わかったよ。それで許してくれるかな?」
アスカの為だハンバーグに変更
「しょうがないわね、許してあげるわよ」
部屋の扉が開いた、アスカの笑顔が見られた
ようし美味しいハンバーグを作るぞ!
アスカちゃんの話より車に気が行ったシンジ君。アスカちゃん怒っちゃいましたね。
乙女心がわかっていないシンジ君、今度からはちゃんと話を聞くようにね。
こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。
NEON GENESIS: EVANGELION ゆるして