JAM

 今日のオヤツは食パン、タップリとジャムを塗って食べると美味しいのよね。

「アスカはコーヒーにする?それとも紅茶?」

 ええとアタシは・・・

「コーヒーでいいわ」

「それじゃあ僕もコーヒーにしよう」

 インスタントだけどシンジが入れてくれるから美味しいのよね。

「砂糖は何個?」

「いらないわよ」

 ふふ〜〜ん、アタシは大人だからブラックで飲めるのよ。シンジはお子ちゃまだから・・・あ、三個も入れてる、甘甘なのにね。

「はい、熱いからやけどしないようにね」

「うん、ありがとう」

 アタシのお気に入りお猿さんのマグカップ、これで飲むと一段と美味しいのよね。

「シンジはジャム何にする」

「ええとブルベーリーにしようかな」

 テーブルにはブルーベリーにマーマレード、苺やミサト専用のビールジャム。はっきり言ってミサトのビールジャムは要らないわ。

「アタシは苺にしようっと」

 まずはシンジのブルーベリーを食パンにたっぷりと塗って・・・

 塗り塗り、塗り塗り、塗り塗り・・・

「はい、いいわよ」

「ん、ありがとう」

 ちょっと塗りすぎちゃったかな?ジャムの厚みがかなりあるわ。

「塗りすぎちゃったわね」

「この位塗った方がいいよ」

 ふふ、そうよね。次はアタシの苺ジャム・・・

 塗り塗り、塗り塗り、塗り塗り・・・

 た〜〜ぷり、た〜〜ぷり塗ってっと・・・

「完成〜〜」

「じゃあ食べようか」

 うん

「「いただきま〜〜す」」

 う〜〜〜ん、甘くて美味しい〜〜〜ホッペがとろけちゃうわ。今日のオヤツは大満足〜〜


 アスカちゃんとシンジ君の甘い甘いオヤツ時間。

 ジャムはタップリ塗ったほうが美味しいですね。アスカちゃんとシンジ君は大満足です。

 こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。


NEON GENESIS: EVANGELION JAM